ロック探偵のMY GENERATION

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『ゴジラ トレーディングバトル』

2019-12-16 16:45:11 | ゲーム

 

今回は、ゲーム記事です。

 

そういえば、このブログにはゲームというカテゴリーもあったということを思い出したので……ひさびさにゲームについての記事を書こうと思いました。

 

このブログでは、ゴジラシリーズの映画についてずっと書いているので、ゲーム記事もそこにあわせていこう……ということで、紹介するのは『ゴジラ トレーディングバトル』です。

 

 

カードバトル方式の陣取りゲームですね。

 

初代プレステ仕様のゲームで、第二期までのゴジラシリーズ(第一作『ゴジラ』~『ゴジラ対デストロイア』)に登場するほぼすべての怪獣とメカ兵器が登場。のみならず、ドゴラやサンダ、ガイラといった、ゴジラシリーズには出てこない東宝特撮怪獣や、このゲームのオリジナル怪獣も参戦。プレイヤーはこれらの怪獣を操ってデュエルするのです。ストーリーモードが2つ用意されているほか、対戦モードも。対戦モードではコンピューター相手の対戦もできて、X星人やブラックホール第三惑星人などと対戦できます。

 

こういうキャラ物のゲームはだいたいゲームとしてはあまり面白くないことが多いと思いますが、この作品はゲームとしてもなかなかよくできているといっていいでしょう。

 

怪獣それぞれの特殊能力があるだけでなく、「シャーベット計画」や「Tプロジェクト」など東宝特撮映画に登場したあれこれがカードになっていて、戦略性を高めています。これらのカードを適宜発動させることで、単に力勝負ではないゲームとなるのです。

 

グラフィック的な部分でも、昭和ゴジラ風のレトロな怪獣映画の感じを出しているのが楽しめます。たとえばジェットジャガーはあのジェットジャガーのチープさを表現しているのがいいですね。

 

私は、結構このゲームをやりこんでました。

 

あるとき、CDの盤面に傷でもついたのか、特定の怪獣が出てくるとフリーズするようになってしまい、プレイできなくなり……ゲームなんかやってる時間がそうとれなくなってきたこともあり、それからやらなくなってしまいました。そして、初代プレステのゲームなので、今となってはもはやゲームディスクを新たに入手したとしてもプレイが困難な状況です……

もしPSストアでオンラインで手に入るようになったら、ひさびさにやってみようかな、とも思ってます。そうなると、プレステのセーブデータは使えないのでデッキを一から構築していくことになりますが……それもまたカードゲームの楽しみでしょう。

 

 

 
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FF8チュートリアル

2019-09-27 18:12:05 | ゲーム
 
最近、このブログのファイナルファンタジー8に関する記事がよく読まれているようです。

FF8のリマスター版が発売されたためでしょうか……しかし、時に心外な目にあうことも。

gooブログをやっている方ならおわかりと思いますが、このブログの「リアルタイム解析」では、自分のブログにたどりついた検索ワードがわかる場合があります。
それでわかるのですが……時折「FF8 クソゲー」というようなワードで検索する方がいらっしゃいます。嘆かわしいことです。やはり世間には、まだそのような評価が根強く残っていることなのでしょう。そうした人たちに、このブログの記事が別の見方を提示できたのなら幸いです。

ついでなので、FF8をやろうかどうかと迷っている人のために、いくつかアドバイスを書いておきたいと思います。

・ジャンクションを自分で工夫しよう
 FF8をやるなら、まずはジャンクションの理解を深めることを目指しましょう。オートでジャンクションをしてくれる機能がありますが、これは使わないほうがよいです。特に防御中心のジャンクションにすると、ゲームがつまらなくなること請け合いです。FF8は、とにかくジャンクションにはじまりジャンクションに終わるゲーム。ジャンクションをいじる楽しみを味わうのでなければ、FF8にゲームとしての楽しさはほとんど期待できません。

・GFに頼らないようにしよう
 ゲームをはじめた当初、GF(ほかのFFでいう召喚魔法)の攻撃が頼りになると思うかもしれません。しかし、ひたすらGFを召喚していたのでは、やはり、FF8はあまり面白くないゲームという感想になってしまうでしょう。さらに、GF頼みで進めていると、終盤のダンジョンで行き詰る可能性が高いです。
 ジャンクションをきっちりしていれば、GFは、一部を除いてほとんど使う必要がありません。
もし、GF攻撃に比べて通常攻撃がまったくダメージを与えられないという状態になっていたら、ジャンクションを見直しましょう。強力な攻撃魔法を力にジャンクションすれば、攻撃力が上がります。ジャンクションする魔法の種類と数によって、パラメーターは劇的に変化するはずです。そうすれば、GFなんて必要ないという意味がわかると思います。
逆に、それでも戦闘中に召喚する価値のあるGFは、ディアボロスとグラシャラボラスぐらいでしょう。特にディアボロスは、ラスダンで重要な役割を果たしてくれます。

・カードゲームをしよう
 ジャンクションのための魔法を手に入れる方法は、ドローが一般的です。しかし、カードゲームを利用すれば、効率的に魔法を手に入れることができます。カードゲームをうまく使えば、序盤でチートレベルの攻撃力を得られます。カードゲームは、やったほうがいいでしょう。

・レベルの概念に注意
 FF8では、こちらのレベルが上がると敵のレベルも上がります。したがって、レベルを上げることで有利にはなりません。敵との戦闘力の差は、ジャンクションでつけなければならないのです。
 ただし、ボスキャラはレベルの上限設定があるので、レベルを上げることによってボスキャラに勝てるようになるということはありえます。
 また、敵キャラからドローすることのできる魔法は、レベルによって変化します。レベルが低いと、あまり強力な魔法を手に入れられません。そのため、フレアやメテオといった強力な魔法をドローするためにレベルを上げるという考え方もあります。そのあたりは、バランスで判断しましょう。

・強いキャラは
 ゼルが最強と一般的にいわれます。主人公のスコールも、使えるでしょう。ただ、私個人としてはセルフィが最強だと思ってます。
 FF6でいえば、ゼルはマッシュ、セルフィはセッツァーに近いアビリティを持っています。つまり、セルフィの固有アビリティは、「スロット」。スロットで、さまざまな魔法が発動するのです。ほぼすべての敵を瞬殺できる「ジエンド」がよく取り沙汰されますが、「レビテガ」もほぼ同じ効果を持っています。また、全員の体力をフル回復させる「フルケア」なんてものもあり、これは結構役に立ちます。

・お金を稼ぐには
 FF8は、モンスターを倒してもお金は手に入りません。お金は給料制です。傭兵としての等級があり、その等級にしたがって、一定時間が経つごとに給料が支払われます。
 等級を上げるためには、ゲームを遅滞なく進めること。謎解きが必要な箇所で時間をかけてだらだらと歩き回ったりしていると等級が下がります。
 ただし、モンスターを倒して手に入れてアイテムが手に入ることがあり、そのアイテムを換金することでもお金は得られます。また、アイテムを別のアイテムに変換するということができて、これで付加価値をつけて高く売ることも可能です。一例を挙げれば、「メズマライズ」というモンスターを狩ると効率的に稼げます。
 さらに、アイテム間のレートの差を利用して、加工販売業みたいなこともできるらしいです。店で仕入れてきたアイテムを別アイテムに変換させて売ると、仕入れ値よりも高く売れて利益が出るという……ものによっては、莫大な利益を得られるといいます。ただ、私はやったことがありません。これはさすがにRPGとして邪道でしょうし、それで果たしてどれだけのメリットがあるのかという話にもなってきます。多くのRPGがそうであるように、FF8 においても、必要な装備などを整えてしまえばお金にはほとんど意味がなくなります。金で能力値を上げるということもできるんですが、この加工販売でそれをやろうとすると、おそらく膨大な時間がかかるでしょう。それだったら「たべる」(モンスターを食べることで能力値を上げるアビリティ)などを利用したほうがまだいいのではないかと思います。



……とまあ、こんなところでしょうか。
総じて、FF8は自由度が高く、とりあえずこの方向でやっていればいいというような進め方がありません。その選択肢の多さを楽しめるかどうかがポイントです。
自由度の高いゲームが好き、というゲーマーは、FF8 を楽しめると思います。
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FF8、リマスター版発売へ

2019-06-12 23:50:39 | ゲーム
FF8のリマスター版が発売されるそうです。

ニンテンドースイッチや、PS4などでプレイできるということで、はっきりと日付は決まっていないものの、年内にはダウンロード発売予定とのこと。

このブログでは、FF8のすばらしさを数回にわたって書きましたが……いよいよこの隠れた名作に
光が当てられるときがきたか、と感無量です。

といっても、すでにFF8のPC版はあって、どうもそれと大差ないようではあるんですが。
大物洋楽アーティストのデジタルリマスター盤みたいなものなんでしょう。そういう意味で、ゲームとして新しさがあるということではなさそうです。グラフィックはかなり奇麗になってるみたいですが。

一方で、7のリメイク版というニュースも……
やはり世間一般では7なのか、と複雑な気持ちにさせられます。

7のリメイク版では、最先端の3D技術を駆使し、あのポリゴンからは想像もつかないハイクオリティのグラフィックになっているようです。
その流れで、8もリメイクだろ、と個人的には思ってます。
7のリメイクのクオリティで、セルフィが見たい。いや、別に下心とかは抜きで……リマスター版で注目されればそれもあるかもしれないので、みなさん、ぜひこの機会にFF8をプレイしましょう。
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FF8のストーリーについて

2019-03-25 23:14:34 | ゲーム
今回はゲーム記事です。

このカテゴリーではFF8の話を延々書いてきましたが……ゲームシステムに関することがメインだったので、最後にFF8のストーリーについてもちょっと書いておこうと思います。

これまでの記事でもストーリーについてちょっと言及しましたが、このゲームは、SEEDと呼ばれる傭兵部隊を主人公としています。

物語は、主人公たちがまだその養成機関である“ガーデン”に所属する候補生というところから始まり、ある小国家の独立を目指す活動家たちを支援する任務を受けたところから、ドラマが大きく展開していきます。この頃のFFの傾向で、中世ヨーロッパ的なファンタジーではなく、近未来的な世界観です。グラフィックは、前作の7に比べると格段にレベルアップ。現代のCG技術からみれば、原始的なものですが、当時としては相当なクオリティで、初代プレステの限界点ともいわれているそうです。


前回、「FF8はなぜ名作になれなかったのか」という記事で、FF8はプレーヤーを突き放しているところがある、と書きましたが……これは、ストーリーについてもいえます。

たとえば“魔女”というのが重要な存在として出てきますが、それがどういうものなのか、あまり説明がない。

メニュー画面から用語解説みたいなものをみられるんですが、それを見てはじめてわかるようなことが少なくないです。

まあ、そういう裏設定みたいなものは他のRPGでもあるでしょうが、FF8では、本来表で説明されてしかるべきところまでがそういう裏設定扱いになっているように思えます。

そうでなくても、このゲームのストーリーは結構複雑です。

なにしろCD4枚組というだけあって、ストーリーが長く、過去や未来の話がからんできたりもして、どんどん複雑になっていきます。
にもかかわらず、基本的な設定の部分が詳しく説明されていないために、どこか置き去りにされたように感じるプレイヤーも少なくなかったんじゃないでしょうか。


さらに、ストーリーの面でもGFが事態をややこしくします。
GFをジャンクションしていると記憶障害を引き起こす(といわれている)という設定があり、主人公たちは過去のことを忘れてしまっているのです。

話が進むにつれて、次第に過去のことを思い出したりするわけですが、そのことを前提としてようやく序盤のエピソードの意味がわかる……というようなこともあります。

つまり、ストーリーの点でも、ゲームシステム同様に説明不足が否めない。
そこに、思わせぶりな演出があったりして、いわゆる“リノアル説”が生まれたりもするわけでしょう。そのあたりのところをもう少しクリアにして、リメイク版を……と、今回も言っておきたいと思います。
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FF8はなぜ名作になれなかったのか

2019-03-03 23:24:20 | ゲーム
今回は、ゲーム記事です。

このカテゴリーでは、FF8のことを二回にわたって書きました。
前回予告したとおり、今回もFF8について――FF8がなぜ評価されないのかということを考えてみようと思います。

これに関しては、原因はかなりはっきりしているでしょう。
FF8はGFにはじまりGFに終わる――と以前書きましたが、FF8は、その問題点もやはり、GFに起因しています。

端的にいって、GFが強すぎるんです。

やってみた人は誰でもわかると思いますが、このゲーム、GFをひたすら召喚していればほとんどの敵に勝つことができてしまいます。そして、このGFというのは、MP消費などがなく、ノーコストで召喚可能。しかも、召喚中に攻撃を受けると、GFがそのダメージを肩代わりしくてれます。つまり、相手の攻撃を防ぐ盾としても使えるのです。
まさに、いたれりつくせりです。
そのため、多くのプレーヤーは、ゲーム開始当初、GF召喚を戦闘のメインにするのではないかと思われます。

しかし、やはり前回も書いた通り、これが大きな落とし穴なんです。
GFメインで進めていると、このゲームはまったく面白くないうえに、終盤で詰む可能性が高いです。そこに至って、なんだこのクソゲーは……と、放り投げてしまった人が少なくないんではないかと思われます。

これではFF8は楽しめません。
FF8を楽しむには、最低限、ジャンクションを理解していなければならないのです。
ジャンクションの仕組みをきっちり理解していれば、GFなんて一部をのぞけばほとんど使う必要がありません。そしてジャンクションを試行錯誤するところから、FF8の真のゲーム性が見えてくるのです。

FF8が理解されない理由は、やっぱりそこにあると思うんですね。

これはストーリーに関してもいえることなんですが、FF8はどこかプレーヤーを突き放しているようなところがあります。
手とり足取りでゲームのやり方を教えてはやらない。わかるやつだけがわかればいい……というような。
従来のFFとはシステム的に相当な違いがあり、“RPGの楽しみ方”ではなく、“FF8の楽しみ方”を会得しないと楽しめないのです。
結果、プレーヤーを千尋の谷に突き落として、這いあがってきた奴だけが楽しめる……そんなゲームになってしまっています。おそらく、多くのプレーヤーがその境地にたどりつくことなく、「クソゲー」というジャッジをくだしているのではないかと思われるのです。

そのあたりを、もう少し工夫していれば、FF8は名作という評価を得られたのではないか。
ゲームバランスを工夫し、ジャンクションやカードゲームの仕組みももっととっつきやすくしてやれば……

そういったところも調整して、FF7よりも、FF8をリメイクしてくれないのものかな……と私は思ってます。
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