ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
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WBC日本優勝

2023-03-22 22:02:46 | スポーツ


WBCで日本代表が優勝しました。

決勝戦、途中から見てたんですが、最後まで目が離せないしびれる試合でした。

前回王者アメリカが相手の決勝戦というのも舞台が整ってますが、その最後が大谷VSトラウトという対戦になったというも、どこかできすぎというか……とにかく、今大会はいろいろドラマがあったなという印象です。

振り返れば、2006年、2009年の大会もドラマがありました。
やはり、役者をそろえ、舞台が整い、ドラマを起してこそ立てる頂点ということなんでしょう。
そういう意味では、本気のアメリカと正面からぶつかって勝利した今大会の日本代表は、歴代最強レベルだったんじゃないでしょうか。



ワールドカップ終了

2022-12-19 23:05:24 | スポーツ


サッカーのワールドカップが、終了しました。
アルゼンチンが、PK戦のすえにフランスを破って優勝。
まあ、試合そのものは見てなかったんですが……なかなか壮絶な試合だったようで、見ておけばよかったなとちょっと後悔しています。

これでいよいよメッシも本懐を遂げたということです。
思い出すのは、2014年のワールドカップ。決勝でドイツに敗れ、立ち尽くしていた姿……それから8年、最後の挑戦としていたこのW杯で栄冠を手にしたのは、熱心なサッカーファンというわけでない私からみても感慨があります。

それにしても、あれだけその才を賞賛される選手にして、5度のトライでようやく到達しえた頂点……やはり、ワールドカップという舞台のレベルの高さということでしょう。
日本サッカーは2050年までにW杯優勝を目標としているそうですが、果たして達成できるでしょうか……


日本、W杯敗退……

2022-12-06 21:40:28 | スポーツ



深夜に行われたワールドカップ決勝トーナメントの一回戦……

日本は、クロアチアにPK戦の末に敗れました。
これによって、今大会は敗退ということに。

悲願の決勝T勝利とはなりませんでしたが、まあ、やはりワールドカップの決勝という舞台、そう簡単に壁を突破させてはくれないということでしょう。
とはいえ、PKでの決着なので、実質引き分けということではあります。
しかも相手は、前回大会の準優勝国……前にも書きましたが、やはり日本のサッカーもだんだん強くなってきているんでしょう。グループリーグでドイツ、スペインを撃破したということもあるわけなので、代表チームの選手たちも胸を張っていいと思います。


しかし、このクロアチア戦におけるPKの失敗の多さは、どこかメンタルなところから来ている気はします。
やはり、重圧というか……そして、選手のメンタルの弱さというよりも、むしろ彼らにかかる重圧の強さと質が問題であるようにも思えます。
もちろん代表チームの選手たちに重圧がかかるのはどこの国でも同じでしょうが、グループリーグの経緯を見ていても、この国ではなにか独特なエネルギーが発生しているように思われました。
サッカーそのもののこととは別に、そのあたりをもう少しさばけた感じにしていく必要もあるんじゃないか……今回のW杯で、そんなことも考えました。



日本代表、二大会連続のW杯決勝T進出

2022-12-02 21:01:04 | スポーツ



サッカーのW杯で、日本が決勝T進出を決めました。

前回大会はあまりすっきりしないかたちでの一次リーグ突破でしたが、今回は文句なしの首位通過。
いわゆる死のグループで、優勝経験のある二国を破り……これはなかなかすごいことです。

今大会、結構こういう大番狂わせがあちこちで起きているようで、中東の気候とかそういうことも影響しているのかというようなことも素人なりに思ってはいますが……まあしかし、やはり日本のサッカーも強くなってきているということなんでしょう。

あとは、前回のW杯のときも書きましたが、事前の期待値が高くないほうが思い切ってやれるということもあったんじゃないかと思います。
今大会の場合、ドイツ、スペインと同じリーグに入った時点で、もう一次リーグ突破はまず無理だろうみたいな感覚が暗黙のうちにあって、むしろそういう状況だからこそ代表選手たちはチャレンジャー精神で力を発揮できたんではないかと。そうすると、逆にコスタリカ戦に敗れたのは、初戦の大金星でいやがおうにも期待値が高まっていたことがあって、それが変なプレッシャーになっていからというふうにも考えられます。ここで負けたことで、大奇蹟をもう一回起こさなきゃいけないということになって、これはやっぱり無理だとなった。そこで、最初と同じダメ元状態が生じ、また大金星をあげることができた……
この一次リーグ突破で、また日本代表チームには大きなプレッシャーがかかるでしょう。
決勝T初勝利への期待と、ドイツ、スペインに勝ったんだから、今度も相当いけるはずだ……といったようなことで。そういうプレッシャーがかかると、あまりよろしくないのかもしれません。やっぱり、試合の前にはこれは厳しいだろうぐらいに思われていたほうがいいのかも……



CS 改革私案

2018-11-11 11:51:06 | スポーツ

今年のプロ野球は、ソフトバンクの日本一で終了しました。



リーグ2位から下克上での日本一……

内容としては十分なものだったと思いますが、やはり、下克上というのは、納得がいかないという感をもつ人が少なくないと思うんです。特に、リーグ優勝しながら日本シリーズ進出を逃した西武はそうでしょう。

そこで、ポストシーズンのあり方について、勝手に改善策を考えてみました。



(1)ゲーム差に応じてCSのアドバンテージを増減する

 去年の広島は、ぶっちぎりでペナントレースを終えたのに、CSで敗れて日本シリーズ進出を逃しました。CSは理不尽だという怨嗟の声があがるのは、こういうときでしょう。

 現行のシステムでは、ペナントの結果がどうであれ、一勝のアドバンテージがあるだけで、そのためにペナントの重みがないということになっています。

 そこで、たとえば、5ゲーム差ごとにアドバンテージを一つ追加する、というふうにします。

 仮にペナントレースで10ゲーム差つけて優勝した場合、CSラストステージでのアドバンテージが2勝ぶんになるわけです。これなら、ペナントでぶっちぎりだったという結果がその後の戦いにも反映されます。また、下克上が起きた場合も、それだけのアドバンテージをひっくり返したわけなので、理不尽感は薄れるでしょう。



(2)CSで下克上が起きた場合、日本シリーズでも順位差に応じたアドバンテージをつける

 日本シリーズにもアドバンテージを導入します。

 そのアドバンテージは、ペナントレースでの順位の差に応じて変動することにしましょう。

 たとえば、今年の広島―ソフトバンクのように、リーグ1位とリーグ2位の対戦となった場合、順位差が1だったので、広島側に一勝のアドバンテージをつけます。去年の横浜―ソフトバンクであれば、リーグ3位とリーグ1位で順位差が2なので、ソフトバンク側に2勝のアドバンテージがつくというシステムです。2位と3位だった場合は、2位の側にアドバンテージを一つ……ということになります。



いかがでしょうか。 

こういうルールを導入すればもちろん下克上は難しくなりますが、そもそも下克上は難しくて当たり前。そうでないと、半年かけてやってきたペナントレースの価値が軽くなってしまいます。なので、これぐらいのハードルがあってもいいんじゃないでしょうか。