沖縄県で、辺野古基地建設をめぐる県民投票が行われました。
結果は、圧倒的に反対多数。
まあ、予想された結果ではあります。
しかし、ここまで圧倒的に反対で、有権者の4分の1を超えるというのは、さすがに政府も想定外だったんじゃないでしょうか。
それでも政府は辺野古推進の姿勢を変えるつもりはないようですが……その姿勢には首を傾げざるをえません。
先日、NEWS23でこの話題を扱ってましたが、辺野古に決まったのは、純粋に軍事的な判断によるものではなくて、政治的な決定であるということが示されていました。
つまり、安全保障上の必要性から「辺野古しかない」といっているわけではないんです。
そもそも、安全保障という観点からすれば、軟弱地盤と指摘される場所に基地を建設して、安全保障上大丈夫なのかということもあります。
また、さらにそれ以前の問題として、米軍再編によって日本に駐留する米軍も大幅な縮小が見込まれているなかで、本当に大規模な基地が必要なのかという疑問の声も出ています。
結局のところ、あまりに問題がありすぎるのに、もう止められなくなって慣性運動で突き進んでしまってるだけなんですよね……以前も書いた、「漫然と踏襲」の構図です。それで、取り返しのつかない破壊を引き起こしてしまう……こういうのをどうにかしないと、この国に未来はないでしょう。
結果は、圧倒的に反対多数。
まあ、予想された結果ではあります。
しかし、ここまで圧倒的に反対で、有権者の4分の1を超えるというのは、さすがに政府も想定外だったんじゃないでしょうか。
それでも政府は辺野古推進の姿勢を変えるつもりはないようですが……その姿勢には首を傾げざるをえません。
先日、NEWS23でこの話題を扱ってましたが、辺野古に決まったのは、純粋に軍事的な判断によるものではなくて、政治的な決定であるということが示されていました。
つまり、安全保障上の必要性から「辺野古しかない」といっているわけではないんです。
そもそも、安全保障という観点からすれば、軟弱地盤と指摘される場所に基地を建設して、安全保障上大丈夫なのかということもあります。
また、さらにそれ以前の問題として、米軍再編によって日本に駐留する米軍も大幅な縮小が見込まれているなかで、本当に大規模な基地が必要なのかという疑問の声も出ています。
結局のところ、あまりに問題がありすぎるのに、もう止められなくなって慣性運動で突き進んでしまってるだけなんですよね……以前も書いた、「漫然と踏襲」の構図です。それで、取り返しのつかない破壊を引き起こしてしまう……こういうのをどうにかしないと、この国に未来はないでしょう。