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マウンテンドームアドベンチャー 白ヒゲおやじのエッセイ

この日記は1990年から数年間、高聴取率を誇り本にまでなった人気FM番組の20周年記念としての復活版である。

ミニやぎ

2021年06月18日 | Weblog
草刈り用にヤギを借りてみた。
草むらに杭を立ててつないでおくと勝手に草を食べてくれると聞き、「モー」という名のミニやぎを借りてみた。
みどり一面の芝生と白黒のモーとのコラボは文句なしの眺めであり、コン上ない「癒し」そのもの。

ところがだ。わたしたち夫婦の姿が見えなくなると「メエエエエ、メエエエエエ」と可愛く呼ぶのである。
なにかあったのか、と駆けつけてみると、足元に愛らしくすり寄ってくるからたまらない。
直射日光は可哀そうと思い、日陰につないでやると途端に横になって昼寝する。
草刈り実働時間は呆れるほどほんのわずか。一体、何のために借りたのかわからない。
「ただ飯ばっかり食わずに仕事しろ!」と𠮟りつけるも、考えてみればただ飯はただ草ばかり。
そのうえ、あまりの可愛さに行きずりに連れ去られる可能性もなきにしもあらず、で留守にすることすらできない。
そんなこんなで、とうとうレンタル中止。そして本来の飼い主に返してしまった。

しかしミニやぎの可愛さといったらこの上ない。草刈りよりも「癒し」目的で子ヤギが産まれたら2匹いっしょに飼おうと思う。

小鳥の卵とサバゲー

2021年05月20日 | Weblog

小雨の中でのサバゲーの最中に「小鳥の巣がある」、「卵がある」、「親鳥が卵を温めている」。
と騒ぎになり、確かめに行くと、木製のバリケードの木の隙間に作った巣の中で、なんと一羽のキセキレイが卵を温めていたではないか。
その後、
「弾が当たると可哀そうだからやめとこう」となり、長時間の休憩後にゲームを切り上げた。
   雨の中でもサバゲーするほどの猛者たちも小鳥には勝てなかったというホットな話である。

怪傑草刈りマン

2021年05月08日 | Weblog
毎年GW前中後は草刈り戦争の真っ最中。
そんな連休の合間を縫って勇ましい助っ人が現れた。
バイクにまたがり草刈り機を背負って駆けつけてくれたサバゲーマンである。
ここ数年来、春と秋には必ずといっていいほど現れる、ありがたい草刈りマンだ。
いつも突然現れ、あっという間に草刈し、風のように去っていく。
マウンテンドームの怪傑草刈りマンとは彼のことである。

薪にシイタケ

2021年04月29日 | Weblog
先日、放置していたマキの山の整理をしていたらなんと立派なシイタケを見つけた。
樫もあればクリやクヌギもブナも椎の木もある。
そのほとんどが朽ちているからシイタケが生えているのがなんの木かもわからない。

ほんとにシイタケ?・・・で食べてみたら本物だった。

金のわらじ

2021年04月23日 | Weblog
昨日、帰られたお客さんは、久しぶりの「金のわらじ」ご夫妻であった。

「金のわらじ」とは、わがHP上に設けてある「歳の差カップル」ページの「姉さん女房」コーナーのことで、今回の土佐から来られたTご夫妻は、奥さんが13歳年上。

このコーナーは「金のわらじを履いてまでも探し求めて手に入れた年上女房」のことであり、一回り以上もの歳の差があるご夫婦の紹介ページである。ご主人は真鯛の養殖を営んでいるときいた。

今や✖1✖2が珍しくなくなった時代ではあるが、ほんと久しぶりに爽やかでめでタイご夫妻との出逢いでった。

さて何でしょう?

2021年04月15日 | Weblog
写真の松ぼっくりとエビフライは一体何だかわかりますか?
   

「このエビフライはリスが食べた松ぼっくりの芯なんですよ」と、
ある宿泊客の一人で東京農大出のアナグマ研究員さんが、朝の散歩帰りに持ち帰ってきて教えてくれたものです。

こんな面白いものがわがやの周りにはたくさん落ちているらしいのですが、この山に35年も住んでいるのに全く知らなかった。


  

.孫とじいちゃんの先輩、後輩

2021年03月11日 | Weblog
私はこうみえてもあの成城大学経済学部卒である。
といっても半世紀前の卒業生である。

先週末、神奈川県から今春卒業ほやほやのファミリーが卒業記念旅行で訪れてくれた。
いつも通りのお出迎え時に成城大学卒と聞き、「じゃあ、私の後輩だ」で仲良くなった。
後輩のお姉さんは東京農大卒。ともに小田急沿線で通った間柄だ。
夕食時はそんなこんなで久しぶりに盛り上がった。

「お前さあ、四国には山猿がいるんだろう。帰郷したらもう二度と東京には帰ってこれないよ」との同僚たちの言葉を後にして高松に帰ってから、はや半世紀近く経った。
以来、私を訪ねてきてくれた大学時代の親友たちもいるにはいたが、まさか卒業してから、なんとまる半世紀後の後輩に、それも卒業ほやほやのギャルに逢えるとは想像もしたことなかったから大感激だ。

過去に私が成城大学OBと聞き「タイプじゃない」と信じない関東の客も何人かいた。
「山生活している成城大学出身者がいて何がおかしい!」と胸を張った時期もあったなあ。


■写真はOBといっても、孫とじいちゃんとの先輩後輩の記念写真である。