札幌での同期会
参加したいけれど
手元不如意
現れた助け舟
就航したばかりのLCC
初体験にドキドキ、ワクワク
手軽さは、バス並みに!
〔おまけ〕
第479章でご紹介した通り、札幌で開かれた大学の同期会にでかけました。
安くあげる方法を色々考えた結果、就航したばかりのLCCを利用することにしました。
読者諸兄の参考になればと以下に道中記を記します。
航空会社 ・エアアジア・ジャパン(ANA系)
機材 ・エアバス320
予約 ・パソコンから路線、年月、便名をWEB予約(原則WEB予約、ユーザー登録時に
英文が出てくるので少々戸惑うかも、振込手数料有料)
・同時に座席指定、機内食、託送手荷物申込(いずれも有料)
・予約の際、セルフチェックインまですると後が楽
・搭乗券は自分でプリントアウト
・これで予約からチェックインまで全て終了、利用日を待つ
往路 ・2012年8月24日(金)、成田16:35⇒新千歳18:10、料金8,080円
・成田空港までは「京成アクセス特急」が時間・金額面でベター
・余裕をもって第2ターミナル北側のエアアジアカウンターに到着するも
前便遅れのため30分遅発の案内(手書きのホワイトボード)
〔お知らせボード〕
・出発の45分前までに要チェックイン(有人カウンターでは有料、事前に
セルフチェックイン済であれば何もすることなし)
・出発の45分前から搭乗前確認(搭乗券の確認とスタンプ押印)および
保安検査開始、案内はハンドマイク
・保安検査場を通過し、専用の搭乗待合室はなんと外(プレハブ&テント、
工事現場にある大型ファン&大型のミスト発生器&名入りうちわ、正式な
待合室は建設中らしい)
〔名入りうちわ〕
・沖止めの飛行機まではバスで、機内へは超なつかしのタラップで
・隣には同じLCCのジェットスター・ジャパン(JAL系)が駐機
機内 ・左右3列中央通路、座席数180(通常のA320は150~160らしい)
・身長178�の私は両膝を開いて着席、通路側に座ったまま奥に入るのは
無理、飛行中は後の乗客に配慮し背もたれを倒す例はほとんどなし
・機内には受像設備・リスニング設備なし、CAは3名、離陸前お約束の
緊急時の心得はCAがマイクでアナウンス
・CAはANAやJALのマニュアル化された(失礼!)スタイルと異なり、かなり
個性豊か(好みもありますが一説には赤い制服と合わせセクシーだとか)
・座席指定(有料)をしないと同行者がいてもバラバラに座る可能性あり
・飛行中は新幹線の車内販売よろしくカートを押して機内販売
・結局、新千歳空港到着は定刻の1時間遅れ、こちらではボーディングブリッジ
を使って降機(延着しましたが、怪我の功名で予定していた中島公園経由
札幌都心行きバスに待たずに乗車)
〔左から、中島公園の豊平館、同カモ、夕餉〕
復路 ・2012年8月26日(日)、新千歳13:45⇒成田15:20、料金9,380円
・新千歳空港のチェックインはANAのカウンターやチェックイン機を使用
(事前にセルフチェックインを済ませていればもちろん不要)
・ただし、保安検査場を経て搭乗待合室に入る前に搭乗券の確認とスタンプ
押印を出発の45分前までに受ける必要あり(エアアジアの係員を探したが
見当たらず、入口の立て札と警備員の制服のおじさんがそれと分かるまで
時間を浪費)
・搭乗待合室で待てど暮らせど案内なし、出発時間間際になって前便が到着
しないので出発が遅れますのアナウンス(不親切)
・結局、出発は1時間遅れ
・新千歳空港ではボーディングブリッジから搭乗
機内 ・CAはやはり3人、うち1人は若い男性(生まれて初めて男性CAに遭遇)
・途中、仙台上空から東日本大震災で被災した海辺が見えました 合掌
・成田空港では沖止め、タラップを降りバスで第2ターミナルへ
〔バスの窓越しに〕
・成田空港からの帰途は、9月末まで割引期間中の京成バス東京シャトル
東京駅行き、800円(日曜の夕方とあって1時間の予定が20分余分に
かかりましたが格安、当然満席、リムジンバスなら3,000円)
以上、初めてづくしでしたが、節約に関心があり時間に余裕のある読者にはお勧めです。
仕事や時間に追われる読者には今のところお勧めしかねますが、LCC各社は早発や
折り返し時間の変更その他種々の遅発・遅延回避策を実施しているようです。
腹をたてても、係員に詰め寄っても何も解決しません、安全以外の不都合は全てが
Low-costのためなのです。ゆっくり旅を楽しんでください。
何か質問があれば「コメント」へどうぞ