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心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第136章「戦犯」の話

2006-06-27 | かなしい
また、始まった戦犯探し
W杯一次リーグ敗退を受け
選手に、監督に、協会に責任を

マスコミが一次リーグは楽に突破と煽り
敗退が決まると、今度は手のひらを返したように戦犯を探す

大人になれない日本!

〔おまけ〕
マスコミも含め、それぞれの立場の人が自分自身を客観的に総括し、新しい「日本代表」を作らねばならない時に、他に原因を求める戦犯探しはいかがなものでしょう。協会が全権を預けた監督の集めた選手と戦術の結果なのですから。

第115章「解体」の話

2006-06-01 | かなしい
工事予定の看板
月~土「内装解体」 日「休工」、工期「5~11月」

強度計算書偽造で解体工事中のプレッソイン池袋
2階まで鉄板で覆われていても
遠くから見れば外装は営業中のまま

工事中の出入り口を覗くと
コンクリートがそぎ取られ
鉄筋がむき出し
内部はどんどん廃虚に

更地になった時、みんなが思う、これは何だったんだ!

〔おまけ〕
竹筋コンクリートで思い出し、帰りにプレッソインの前を通りました。遠くから見たら今も営業中に見えました。解体作業をしながら作業者の皆さんは何を思っているんでしょうか。
第65章「悲しいホテル」の話(2006.4.9)

第107章「境界線」の話

2006-05-22 | かなしい
朝、池袋駅地下の路上生活者たち

JR、地下鉄、私鉄、百貨店の
管理境界線をさまよう

「もしもし!」とガードマン
百貨店のシャッターの前から
真ん中の通路へ
そこは百貨店の管理区域外
地下鉄の職員が「もしもし!」
今度はJRの改札わきへ

池袋で見た境界線をさまよう民!

〔おまけ〕
百貨店の依頼を受けたガードマンは、路上生活者が百貨店の管理区域外から移動すれば後は黙認し、力づくで追い出すようなことはしません。毎日、同じ顔ぶれが段ボールと一緒に移動するのを見るのは、ガードマンも本当はやり切れないと思います。暖かくなり屋外に移動してくれることを願っていると思いますが、そうなると今度はガードマンの仕事がなくなってしまいます。

第68章「悲しいホテル」の話

2006-04-09 | かなしい
池袋東口グリーン大通り
夜になっても暗い一角
周囲を鉄板で覆われ
営業休止を知らせる貼紙が悲しい

閉鎖されて4ヶ月
京王プレッソイン池袋
茅場町で強度計算書偽造が露呈し
調査の結果、池袋もクロ

閉鎖当日、たまたま宿泊の社内の出張者
朝、仕事場で「びっくりしました、いい経験さしてもらいました。」(注.関西弁)
身近にいた、被害のなかった被害者

宿泊マニュアルに、避難路確認と強度計算書閲覧を書き加えないと!

〔おまけ〕
新たに、「解体工事のお知らせ」の看板が掲出されました。
強度不足が明らかになって使用を休止したり、補強工事をしている建物以外に、どれだけの隠れた危険構築物があるのでしょう。日本は「正直者は馬鹿を見る。」国になってしまったのでしょうか。

第62章「エイプリルフール」の話

2006-04-01 | かなしい
4月1日
エイプリルフール

1年のうち
今日1日だけ
嘘をついても良いはずが
連日耳にする、事件、事故

「嘘だろ?」
「嘘であって欲しい。」
「まさか、そんな?」

毎日がエイプリルフール

肩身の狭い4月1日!

〔おまけ〕
世の中では毎日、エイプリルフールが話題にならないほど、嘘であって欲しいなと思う事が起きていますね。私は今日、憤慨ののあまり、桜吹雪と一緒に1億円をばらまいて来ました。(嘘)

第36章「メダル」の話

2006-02-21 | かなしい
終盤に近づいたトリノオリンピック
メダルはまだない
最初のメダルはいつ?だれ?
ほんの少し前までは沸き立っていた

今、選手達を襲う重圧はどんなものだろう

ワールドカップとオリンピックは別物だと言う
四年に一度のチャンスにコンディションを合わせる難しさ

みんなも一度や二度は経験あるはず
試験前夜の発熱
遠足前日のケガ
大事な商談日の腹痛

たった一度のチャンスを失うくやしさ

ハラハラして見ていられないテレビ
夜更かしもほどほどに

ぐっすり眠って、朝の吉報!

〔おまけ〕
オリンピック前の熱気もどこへやら、仕事場でもオリンピックの結果を話題にしなくなりました。期待しすぎたのか、楽観的すぎたのか、身のほどを知った予測が不足し日本中が浮かれてしまったのでしょうか。
支援も少なく、自己犠牲の精神で、ほれ込んだ種目に打ち込んで健闘した選手達を、大いに称えてあげる必要があります。