中央青山監査法人に2ヶ月の業務停止命令
企業から監査報酬をもらい
その企業を監査する
企業から見れば
監査報酬を支払って監査をしてもらう
まことに、矛盾した関係
昔は通用したかも知れない
カネボウと中央青山のあうんの呼吸
「さおだけやはなぜ潰れないのか?」の山田信哉公認会計士は
中央青山の出身
「真面目に仕事をしている会計士がかわいそう。」と
何かに書いていた
世の中が変わり
社会的責任が強く要求される中
法律があろうがなかろうが
かつてはあった日本人の倫理観
取り戻さなくていいのか!
〔おまけ〕
中央青山監査法人は、2,800の法人・団体の法定監査をはじめ全部で6,000近い法人・団体と取り引きがあり、国内外50ヶ所を超える事務所に4,000人の社員・職員が働いています。従って、今回の業務停止命令は計り知れない影響を及ぼすと思われます。また、現在の顧客法人・団体が他の監査法人に鞍替えしようとしても、公認会計士の人数も限られておりなかなか難しいところです。
一方、同法人と提携する米国大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパーズ(PwC)が受け皿監査法人の設立を発表するなど、混乱回避の動きも出ています。