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心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第181章「特別な月曜日」の話

2006-10-24 | ささやき
仕事場に早く着いた月曜の朝
途中のCAFFE VELOCEで
ホットコーヒーをテイクアウト

ほとんど誰もいない部屋の中で
E-Mailの整理と今週の仕事に頭を巡らす

いつもの月曜が、有意義な月曜でありますように!

第174章「学校」の話

2006-09-28 | ささやき
妻のお供で運転手
行き先は足利

早く着いたので名物を食べよう
市役所そばの「一茶庵」
揚げそばがきと白・緑・茶色の鮮やかな三色そば

腹ごなしの散策は足利学校
近年、江戸時代の姿に復元

フランシスコ・ザビエルが
日本最大の「板東の大学」と紹介した
往時の勢いを偲ばせる

学費は無料
儒学、易学、兵学、医学を学ぶため
日本中から集まる学生
自学自習をモットーとし
質問事項は短冊に書いて
学校門のそばの木にくくりつけておけば
先生が答を書いておいてくれたと言う

往事の学生は、今の大学を見て何を思う

さあ、心洗われる思いで目的地へ!

〔おまけ〕
一ヶ月位前の話です。
一茶庵本店 足利市柳原町862-11 http://www.ashikaga-ouendan.jp/spot/soba.htm
足利学校 http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/gakko/gakko.html

第173章「秋色の街」の話

2006-09-27 | ささやき
朝晩が過ごし易くなって
急に変わった女性のファッション

セーター、ブーツ、ニット帽
一足早いマフラーも
街の女性は秋色に染まる

ポカポカ陽気の午後には
夏の名残りを惜しむのか
闊歩するタンクトップ

気の早いお店は秋物一掃セール!

第164章「人形の命」の話

2006-08-18 | ささやき
以前、妻が横浜高島屋で見た与勇輝の人形展
大宮にやって来た

表情が豊か
指の先まで命が宿り
今にも話をしそう

動けずに見入る人たち

帰りはみんな、気に入った人形の顔!

〔おまけ〕
「与勇輝(あたえ ゆうき)人形芸術の世界」大宮高島屋8階、8月22日(火)まで開催。
与勇輝の人形については、「第103章『人形の話』の話(2006.5.18)」でも紹介しています。

第160章「チェンジニア」の話

2006-08-10 | ささやき
テレビのニュースで、街の電器店主
「これではエンジニアというより、チェンジニアですね」

家電製品の修理に当たり
マイコン制御になった為
原因不明でも当たりをつけて基盤を交換

これが修理か、エンジニアとしての腕を振るえない
店主の自嘲のことば

技術のミスマッチ

〔おまけ〕
家電の修理を電話で問い合わせると、買った方が安いですよとの変事。リサイクルやもったいないが叫ばれて久しいのに、簡単に直せないおかしな「しくみ」。
息子のテレビを買って持ち帰り、据え付け、その日のうちに画面に横に一本の線が入り故障してしまいました。翌日、電器店に電話をしたところ、すぐに同じテレビを持って来て交換して帰りました。原因もわからず、当方には損害もないのですが、これもおかしな話です。

第132章「真夜中の観戦」の話

2006-06-22 | ささやき
深夜、目が覚めて
「W杯、放映してるかな?」
4チャンネル、緑のユニフォーム対白のユニフォーム
「どこだろう?観客も少ないな、一次予選敗退チーム同士かな?」
ぼんやりして見てると、緑チームがオウンゴール献上
ん!何となく顔つきが東洋人?

画面に近づき良く見ると
Jリーグ試合録画

パスが通らず、正面からの蹴り合い
すぐにサイドを割り中断
審判の判定にすぐ抗議
監督は選手への不満を怒鳴り散らす

この時期のサッカーファンは
連日のW杯テレビ観戦で目が肥え
これは、とても耐えられない試合

サッカーは選手だけでなく
チームスタッフ、クラブ、サポーター、スポンサーが一体に
そして審判が上手に試合を仕切るもの

J1復帰を狙う関係者、奮起!

〔おまけ〕
偶然見た試合は、6月21日19時キックオフ、J2「東京ヴェルディ1969」0:2「ヴィッセル神戸」(味の素スタジアム、観衆4,000人)の録画でした。

第129章「父の日」の話

2006-06-18 | ささやき
辛党の父には酒のつまみに「甘エビ」
甘党の義父にはコーヒータイムの「パウンドケーキ」
もう着いたかな?

父の日に、感謝する「心」を伝える術の一つがプレゼント
最近は「心」もどこへやら、プレゼントばかりが横行

母の日ギフトの最後の数ページが父の日ギフト
父の日が近くなると、中元早割のついでのページが父の日ギフト

今の日本の父の立場を如実に物語る!

〔おまけ〕
我が家では、片面に「お父さんありがとう!___より」と書かれたうちわがテーブルに置いてありました。

第99章「監査法人」の話

2006-05-13 | ささやき
中央青山監査法人に2ヶ月の業務停止命令

企業から監査報酬をもらい
その企業を監査する
企業から見れば
監査報酬を支払って監査をしてもらう
まことに、矛盾した関係

昔は通用したかも知れない
カネボウと中央青山のあうんの呼吸

「さおだけやはなぜ潰れないのか?」の山田信哉公認会計士は
中央青山の出身
「真面目に仕事をしている会計士がかわいそう。」と
何かに書いていた

世の中が変わり
社会的責任が強く要求される中
法律があろうがなかろうが
かつてはあった日本人の倫理観

取り戻さなくていいのか!

〔おまけ〕
中央青山監査法人は、2,800の法人・団体の法定監査をはじめ全部で6,000近い法人・団体と取り引きがあり、国内外50ヶ所を超える事務所に4,000人の社員・職員が働いています。従って、今回の業務停止命令は計り知れない影響を及ぼすと思われます。また、現在の顧客法人・団体が他の監査法人に鞍替えしようとしても、公認会計士の人数も限られておりなかなか難しいところです。
一方、同法人と提携する米国大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパーズ(PwC)が受け皿監査法人の設立を発表するなど、混乱回避の動きも出ています。

第76章「桜前線」の話

2006-04-18 | ささやき
はるか遠い便り
桜前線は東北へ

連休のころには
弘前公園の桜は満開
それまで、ゆっくりゆっくり
寄り道しながら
順に野山を染めて行く

桜前線北上

お花見をして
唄って、踊って
冬の厳しさを忘れ
田んぼが、畑がよみがえる

季節と暮らしがとけ込んだ
東北の地にやっと春

だから、東北にはおいしいお酒があるのかな!

第73章「父娘」の話

2006-04-15 | ささやき
朝のバス停
同じ時間に同じ顔ぶれで待つ

ある日、見慣れぬ若い女性

いつもいる中年男性と並んで話をしている
顔が良く似ているけれど、何者?
バスが来て隣り合って座り
駅に着くまでおしゃべり
そうか、社会人一年生の娘か

・・・あれから二週間

娘が父より遅く現れる
息を切らしてあとから駆けて来る
離れ離れに並んで
順番にバスへ
座る場所も降りるタイミングもバラバラ

娘!もう疲れたのかな、君のお父さんは何年も規則正しく同じ席に座っているよ!

〔おまけ〕
毎日、同じ時間のバスに乗る乗客は、決まった席に座ります。たまに、フリーの客?が先に乗り込むと、「こいつ、何者だ?俺の席に座るんじゃないだろうな。」とみんなが心配します。

第61章「年度末」の話

2006-03-31 | ささやき
3月31日
多くの企業で年度末
泣いても笑っても
今日までの売上とコストで1年の成果が決まる

もう少し売上があれば
もう少しコストが下がっていれば
だけど、もう遅い

新たに作った新年度予算
計画達成の為
あなたは明日から何をするの

張り過ぎた弦は切れ
緩んだ気持ちは戻らない
緻密かつ大胆に
突進し時々振り返る

1年間、楽しむ気持ちで仕事ができれば

ともあれ、1年間ご苦労さま!

〔おまけ〕
企業の業績は、経営者・管理職・一般社員・契約社員・派遣社員・関連会社・業務委託先・購買先の意識が一つになり、生産・営業・開発・管理各部門のベクトルが同じ向きに働いた時に最大になり、商品をたくさん買っていただけるものだと思います(きれいごと過ぎる言い方かも知れませんが)。
そこで、「明日から一緒に頑張ろう。」のこのメッセージを送ろうと思ったら、新年度初日・二日目は休日だと言う事に気がつきました。とりあえず、年中無休の生産部門の方々、先に頑張っておいてください。お願いします。

第56章「球春」の話

2006-03-26 | ささやき
WBC優勝の余韻もさめやらぬ内

選抜高校野球
プロ野球
始まる

にわかファンが増え
紙面に野球の話題がちょっと増え
球界に春の嵐吹く

ひたむき、涙 高校野球
技術、感動  プロ野球

今年もひいきチームに一喜一憂!

〔おまけ〕
何のスポーツでも、結果も大事ですが、選手がチームが力と智恵を出しつくしたゲームには感動を覚え、興味が一層増すものです。大声であるいは密かに、おらがチームに声援を送りましょう。

第50章「梅のつぼみ」の話

2006-03-16 | ささやき
朝のバス停
雀が2羽遊んでいる先に赤いもの
梅のつぼみ

冬の間は寒々として
気がつくと枝のあちこちに
紅色のつぼみ

唐突に咲き、散り、青葉が萌え
また春まで、梅の木を忘れてしまう

1本だけの小さな梅
石塀の中からちょっとだけ枝を出し
誰にも見られなくても毎年咲く

もっと、もっと、咲いていてほしい!

第49章「生協の白石さん」の話

2006-03-15 | ささやき
今もなお書店に山積みになっている「生協の白石さん」
ひょんな事から有名になって
にわかにスポットライトを浴びて

それでもかたくなに生協の一職員の立場を守り
色んな取材にも「手」だけ「後姿」だけで応じ
素顔は農工大生協組合員にだけ見せ

自分の行動が、結果的に組合員の潤滑油となる

お客さんに何をしてあげられるか、智恵を絞る気持ちがとても純粋!

〔おまけ〕
白石さん効果で、生協職員の人気が高まり、就職の問い合わせが殺到しているそうです。
白石さんのニセモノもいるようで、農工大生協のホームページに「白石本人がお客様に直接返事をする事はありません。」とありました。
もう一つの白石さん効果は、他の大学生協のホームページにも組合員の苦情・提案に対して真面目に答えるコーナーが増えてきた事です。