goo blog サービス終了のお知らせ 

心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第422章「映画」の話

2010-03-15 | たのしい
3月14日
ホワイトデイ
かつ、妻の誕生日

朝から何かを待っている風
「どこか行く?」
『映画が見たい。』
「映画!そういえば、映画なんて何年も見ていないね。何が見たいの?」
しばらくの間
上映中の映画をパソコンで検索
・・・
「行って決めよう。」
・・・
車に乗って
着いたのはユナイテッド・シネマウニクス南古谷
お涙イヤ、アニメダメ
見たのは「シャーロック・ホームズ」
スリル、サスペンス、トリック
何よりも臨場感

帰り道

背をピーンと伸ばし、ヒーローとヒロインになりきっている二人!

〔おまけ〕
レンタルDVDを見るようになってから、本当に久しぶりの映画館でした。大画面・大音響、そしてここは軟らかで広い座席、たまにはいいもんです。
バースデイケーキも忘れずに買いました。ところで、いくつになったんだろう。

第421章「正解」の話

2010-02-22 | きいて
問い「ゆきはとけるとなにになる」
答え「つちがでてはるになります」

昔々の答案用紙ではバツをもらい
全体の点数は85点だった

天声人語に載っていたお話

「りかのてすと」の答案用紙なので
答えはきっと「みず」
この答案を書いた子は
子供時代を札幌で過ごし
今、60代
その年は、雪が深かったのかな?
すごく春が待ち遠しかったのかな?

我が家のチューリップ

今、遠慮がちに頭を出し!

〔おまけ〕
「ゆきがとけるとはるになる。」は2010年2月20日(土)の朝日新聞天声人語に載っていました。答えは一つとは限らずに、人の心の置き所によっていくつもの答えが見出せるのでしょう。
もちろん、人生にも同じことが言えるかも知れませんね。新しい芽はいつもみんなの心の中にあって、答えは自分で見つけに行くことなのかも・・・


〔も一つおまけ〕
今日は、平成22年2月22日、2並びの日です。だから、どうだというわけではありませんが。

第420章「当てられ損」の話

2010-02-16 | くやしい
出かけていた妻から携帯Mail
「駅のコインパーキングに停めといた車
 当て逃げされた。」

夜、帰宅してから懐中電灯を持って駐車場
見たところ、右前のウインカー部分が破損

翌日、修理工場で見てもらう
「ランプとカバーを交換するだけでは済みません。
 かなり強い力で押されたらしく、中の方までへこんでいます。
 概算見積30万円弱、10日位かかります。」

今年は初詣に行ったよな
親孝行も遅ればせながらやってるよな
家族にもやさしいよな
一生懸命仕事もしてるよな

何が足りないんだろうな、大ショック!

〔おまけ〕
保険会社に連絡して保険適用対象だったことが確認できて一安心しました。でも、便利ですが、無人パーキングの怖さもわかりました。

第419章「新年会」の話

2010-01-28 | きいて
1月も最終週
遅ればせながら
我が仕事場の新年会

開会の挨拶
代表者の挨拶
来賓の挨拶
しばしの歓談
・・・
いつも通りの進行、次第

新年会の目的は何?
毎年やるから
抽選会目当て
コミニュケーション
親睦
飲み物、ご馳走

最後に一つになれたのは

今年もがんばろうよ!

〔おまけ〕
大昔、景気の良かった頃、暮れには赤坂プリンスホテルで納会と称した忘年会が行われました。
オイルショックの頃、仕事場の机の上に模造紙を敷き、乾き物中心の忘年会もありました。
去年はそれどころではなく、誰も言い出しもせず、何もありませんでした。
今年は、身の丈に合ったホテルの宴会場で新年会ができました。良い年でありますように、いや良い年にしなければ・・・

第418章「三日坊主」の話

2010-01-15 | きいて
健康診断結果のお知らせ
BCDの評価のものは
かかりつけの医師に相談を
との注意書き

いつものことながら
もらったままで
ほったらかし

風邪をひいていつもの病院へ
あれこれ診てもただの風邪
インフルエンザの気配もなし

あのー
恐る恐る検診結果を差し出す

やさしかった声が
「こんな風邪なんかどうでもいい
 血圧、悪玉コレステロール、尿酸値
 このままでどうするの
 他の数値はAばかりなんだから
 この三つを直しなさい
 まず体重を減らしなさい。」
怒られてしまった

食生活を改め
定期的に通院することに

一ヵ月後、通院二回目
問診され、血圧を測られ
「摂取カロリーが多いんじゃないですか
 運動はしていますか?」

返せたのはあやふやな答え

「一ヵ月後に血液検査をしましょう。」

摂取カロリーを減らそうと
昨晩で禁酒三日目

三日坊主に終わるかな!

〔おまけ〕
3年前に血圧が高めといわれた時から起床時の血圧を測定記録しています。風邪や前日の飲食また精神状態によって数値は大きく動きます。
急遽今年の誓いを、バランスの良い食事と適度な運動、そして精神的に穏やかにして健康を保つこととしました。

検診当日の話は「第412章『裏腹な心』の話(2009.11.13)」参照

第417章「初詣」の話

2010-01-06 | じまん
長い長い石段
どこまでも続く石段
今年も田舎で初詣

大晦日
紅白の大トリが
鼻を膨らませ終えた頃
コート、マフラー、手袋、マスク
雪なのに靴は皮のスニーカー
帽子もなく、準備不足のまま、さあ出発

長い長い石段
どこまでも続く石段
息が切れ
膝が笑う
その脇を駆け抜ける少年

やっとたどり着いた拝殿

小銭なのにお願い事の多いこと多いこと!

〔おまけ〕
新年おめでとうございます。
初詣に行ったのは、創建1900年といわれる「配志和神社」です。昔、父と二人で初詣に行ったところ、石段の途中で「年だからもう登れない、待っているからお前一人で拝んでこい。」といわれ、父を途中に残して登った思い出があります。
毎年一つづつその年に近づいているわけですが、途中で何度休んでも登り続けたいと思います。

第416章「干支」の話

2009-12-29 | きいて
12月29日
仕事場は御用納め

朝のニュースでは
もう帰省ラッシュとか
毎年のことながら
何かと追い立てられるような

ゆっくり、ゆっくり丑年の退場!

〔おまけ〕
2010年はどんな年になるんだろう?
研ぎ澄まされた牙を持つ虎か、老猫にしか見えない虎か・・・
ともあれ、来年もよろしくお願いします。

第415章「ニッカボッカ」の話

2009-12-14 | びっくり
夕闇の中
そこここにクリスマスの電飾

ツリーのランプが点滅し
サンタが軒下を登る
トナカイがそりを引き
光の輪が踊るのはいつも見慣れた光景

休日の午後
せっせと働くニッカボッカ
足には地下足袋

庭にパイプでツリーを立て
巻きつける電飾モール
家の輪郭に沿って電飾モール
さらに二階から外壁へも電飾モール
浮かび上がった光景は
まるでディズニーのパレードのよう

こんなの初めてだな
これまでに見た最大の作品かも

何者なんだろう、あのニッカボッカの人は!

〔おまけ〕
休日、たまたま作業中のところに遭遇し、すごいことをやっているなと思って見ました。忘れた頃、夜に通りかかるとそれはそれはディズニーランドのような美しさ、子どもが喜ぶのが見たくて作るのか、父親が楽しくて作るのかは謎ですが、わざわざ見に来る人がいるようです。あの人は何かの職人さんなのかな?
所はさいたま市桜区神田(神田小学校の西隣です)、一見の価値ありです。
人間サイズのガンダムもあります。

第414章「落葉」の話

2009-11-26 | かなしい
恵比寿
ある会合

話題は
作業後半に入った
行政刷新会議の事業仕分け

こんな作業
企業なら当たり前
部門の熱意と責任感が判断を促す
メリットのない支出など聞いたことなどない

ただ、事業仕分けには
少しばかり長中期の視点が欠け

もう一つの話題
最近定年退職をした、メンバーの知人の話
《ご主人》
定年退職をしてからは
妻の役目は
規則正しい朝・昼・晩の食事
今まで苦労して
勤めあげたのだから
こんなことは当たり前だと思ってた
《奥様》
退職前は良かった
朝食作ったら自由時間
主人が帰宅するまで自由時間
友人とおでかけ、昼食、観劇、習い事
主人の帰宅はいつも遅く
時には夕食手抜きのことも
ああ、楽しい毎日だったのに

ある日、奥様はご主人がうっとうしくなり
「あなた、いい加減にしてよ!」
その後、その夫婦がどうなったか?
メンバーからは聞けず

掃き集められる「枯葉」ではなく
大切な押し花にされる「落葉」になるには・・・

自分は「枯葉」、それとも「落葉」!

〔おまけ〕
帰り道、枯葉がやけに目に付き、急いで帰りました。
行ったのは「なすび亭」、ミシュラン☆のお店です。路地の奥のものすごく分かりにくいところにあります。渋谷区恵比寿1-34-1

第413章「ヒーロー」の話

2009-11-23 | うれしい
11月23日
勤労感謝の日
連休の一日に成り下がり
1000円高速渋滞のニュースばかり
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」
祝日法の文言が空虚に聞こえ

そんな中、テレビから聞こえた
ファンモンの「ヒーロー」
父への素直な感謝の言葉

もう少しがんばって見るか!

〔おまけ〕
「最寄り駅の改札抜ければ いつもよりちょっと勇敢なお父さん Daddy!・・・」で始まる歌詞に、何となくジーンときて、家族のために働いているのも悪くはないなと思いました。
「ヒーロー/明日へ」ファンキーモンキーベイビーズ 2009.11.18リリース

第412章「裏腹な心」の話

2009-11-13 | きいて
朝の仕事場

バスが横付け
重低音のエンジン音
年に一度の健康診断

どこが痛み、何度通院し
どれだけ苦労しているか
普段は病気の自慢話の面々

血圧、身長、体重、血液、内科健診
視力、聴力、腹囲、心電図、検尿
最後に胸部と胃のレントゲン

内科医
「どこか悪い所、ありますか?」
「別に。」
「はい、異常なし!」

症状の自己申告ははばかられ
かといって新たな症状には気付いてもらえず

気分は裏腹!

〔おまけ〕
今回は、ついでに季節性インフルエンザの予防接種を受けました。2,500円でした。
バリウムのせいでお腹がゴロゴロいってます。

〔も一つおまけ〕
今日は13日の金曜日。オバマ大統領来日の日です。聖書に宣誓する大統領は、縁起をかつぐことはないのかな?

第411章「中間テスト」の話

2009-10-30 | きいて
朝の電車

参考書
携帯メール
マンガ
ゲーム

中間テストの高校生

熱心
ヤマ
自信
あきらめ

それぞれの朝、Good Luck!

〔おまけ〕
中間テストの最中なのか、朝晩の電車で参考書やプリントを広げている高校生に出会います。でも、中にはよほど自信があるのかあきらめているのか、それともテストがないのか、他のことをしている人もいますね。
私も思い出します。テスト勉強をしているつもりが、ラジオの深夜放送に夢中になった頃を。

第410章「ビックリケーキ」の話

2009-10-23 | ひみつ
さて、急がねば
先日の娘の誕生日

息子の時は大あわて
当日、仕事場の帰り道
売っていないよ、デコレーションケーキ
汗をかきかき、何軒目?
やっとゲット
その割には淡々と腹に消え

今度はそうは行かないぞ

ネットで探したおもしろケーキ
ない、ない

あった!
所は大阪、和風ケーキ
大きな餡入まんじゅうの上
和菓子でできたデコレーション

家族に隠れてネットで注文
休日に届いてソーッと冷蔵庫

さて、当日
日が変わったばかりの午前0時
「誕生日、おめでとう!」
「はい、お祝いのケーキ。」
開けてビックリ呆れ顔

夜、楽しく食べました!

〔おまけ〕
家族の誕生日には何かしてあげたい、いや何かしなければ。普段の自分の行動を反省すると何かしなければと強迫観念にかられます。そうすると、何か物に走ってしまう。本当はいけないんでしょうね?読者のみなさんはどうですか?

息子のケーキの話は「第400章『バースデーケーキ』の話(2009.7.30)」参照。
今回のケーキは、幸成堂和菓子のデコレーションケーキでした。

第409章「ふさぎの虫」の話

2009-10-21 | びっくり
横浜、ある団体の全国会議
二日間の会期の締めくくりは文化講演会

講師は五木寛之氏
演題「いまを生きる力」

心療内科へ気軽に通院する人が増えているという

いま、世の中は「ウツ」の時代
50年の「ソウ」の時代
10年の混沌のときを経て
いま、世の中は「ウツ」の時代という

まっすぐな、まじめな人間が
遭遇するというウツ

逆にウツの方が当たり前

誰もが経験のある
心配、不安、悲しみ

大きな声で
「アーア、アーア、アーア」と気が済むまでため息をつき
その心配、不安、悲しみと、逃げずに向き合えば
道は開けるという

ふさぎの虫と仲良く!

〔おまけ〕
確かに、ウツを隠さずにさらけ出せば(みんなに知ってもらえば)、一人鬱々としているよりも気が楽になるかも知れません。この悩みは万国共通なようで、各国にこのような気持ちや状態を表す言葉があるそうです。たとえば韓国では「恨(はん)」、ロシアでは「トスカ」、日本では適切な言葉がないので二葉亭四迷が「ふさぎの虫」と名付けたそうです。
あるとき、突然わきあがる茫漠たる気持ち、それがふさぎの虫が目を覚ましたときだそうです。
講演の中に、金沢の雪つりの話が出てきました。樹木の枝が雪の重みで折れぬよう、円錐形につっている様は金沢の風物詩です。横にまっすぐに伸びた枝、しなることを知らない枝に雪つりを施すそうです。
ウツと向き合い、回りのみんなに雪つりをしてもらい、自らもしなることを知ることが、もしかしたら、解決策なのかも知れません。

〔その2〕
1967年に出版された「青年は荒野をめざす」、翌年にはザ・フォーク・クルセダーズの歌でレコードが発売されました。
講演の中で、五木氏は「加藤さん、思い出深い人です。」と語っていました。きっと、加藤さんに今日の話を聞いて欲しかったのかも知れません。

♪「青年は荒野をめざす」作詞 五木寛之
            作曲 加藤和彦
            歌  ザ・フォーク・クルセダーズ
            発売 1968年

第408章「繋がる記憶」の話

2009-10-14 | たのしい
体育の日

夕方、電話

「もうすぐ宴会始まるよ。」
「覚えてる?」
「誰だかわかる?」
「元気にしてる?」
「どうして、来なかったの?」

代わる代わる聞こえてきた
なつかしい声

今日・明日は中学の同窓会
仕事の都合で欠席の返事
そうか、みんな集まったんだ
これから宴会なんだ

電話を終えて
ビールを飲みだす
みんなと一緒のつもり

だいぶたってまた電話

「宴会終わったよ。」
「覚えてる?」
「誰だかわかる?」
「元気にしてる?」
「どうして、来なかったの?」

さっきとは別な面々から電話
顔と声を思い出し

長い時間を越えて、繋がる記憶!

〔おまけ〕
8月に還暦祝い実行委員会なるものから案内状が舞い込みました。みんなが参加できるようにと、おととしは前祝い、去年は本祝い、今年は後祝いと、都合3回の還暦祝いです。
私は色々あって3回とも参加できませんでしたが、最後に「電話参加」できました。
電話に出てくれたみんな、本当にありがとう!またね!