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心に響くクラシック4:「ウィーン気質」の一場面(J.シュトラウス)

2010年11月08日 | クラシック音楽
 シュランメルン音楽を在りし日の酒場の雰囲気で演奏した映像がある。

J.シュトラウスのオペレッタ(喜歌劇)「ウィーン気質」。
このオペレッタの中の第3幕の始まりにシュランメルンが登場する。

ウィーン郊外のヒーツィングのカジノの庭園、
シュランメルン(四重奏団)の伴奏で洗濯女に扮した2人の女性歌手が
コミカルにウィーンらしい懐かしい歌を歌う。
映画版オペレッタのこの一場面は在りし日の酒場におけるシュランメルンを良く表わしている。

”私の衣装を売っておしまい、私はいま天国にいるわ
 バイオリンがウィーンの歌をやさしく奏でているわ
 ウィーンで踊れば悩みも消える”

この歌の元の曲は<ワルツ”わが家”>、曲の終わりのメロディが使われている。




「ウィーン気質のシュランメル」
アントン・パウリク指揮 クルト・グラウンケ管弦楽団


 (オペレッタ「ウィーン気質」の詳細は、こちらのブログで)

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