19日に延楽さんのロビーで見つけた新聞記事。
読売新聞さんが19日朝刊に掲載してくださったようです。
ありがとうございます。
画像は、松田梨子&わこさんの連弾と、5時間室内楽コンサートの弦楽カルテットですね。
来年は、ぜひ、初日に掲載してくださいね。
この音楽祭をより多くの人に知ってもらいたいと思っています。
でも、掲載、本当にありがとうございます。この記事でおいでになった方もきっとたくさんあったのだろうと思います。
19日に延楽さんのロビーで見つけた新聞記事。
読売新聞さんが19日朝刊に掲載してくださったようです。
ありがとうございます。
画像は、松田梨子&わこさんの連弾と、5時間室内楽コンサートの弦楽カルテットですね。
来年は、ぜひ、初日に掲載してくださいね。
この音楽祭をより多くの人に知ってもらいたいと思っています。
でも、掲載、本当にありがとうございます。この記事でおいでになった方もきっとたくさんあったのだろうと思います。
延楽さんで演奏した女性ヴァイオリンデュオ。
一つの譜面台を向き合って演奏しているので、変だなと思ったら、実はこんな楽譜をつかっていました。
両方から見てそれぞれに演奏するとそのまま楽曲になるというもので、「鏡」と名付けられた曲です。
演奏はこんな感じです。
回文みたいなものですね。
この画像は、延楽さんのロビーですが、右手に甲冑。左には、掛け軸。正面奥には、昭和天皇と今上天皇陛下が来訪されたお写真が飾られています。
この雰囲気もすごいなあ。
ちょっと見かけないモーツァルトです。
17日、初日、くろワンの「モーツァルト電車」が到着し、いよいよ気分が盛り上がったところで、午後1時、富山地方鉄道吹奏楽団の演奏が始まりました。もちろん、場所は、富山地方鉄道宇奈月温泉駅前。「レイルウェイズ2」の舞台にもなった場所です。
富山地方鉄道グループは他の鉄道会社同様に、さまざまな仕事をしており、そこで働く人たちの社会人楽団です。富山地方鉄道の前身にあたる会社が宇奈月まで延伸して、温泉が開かれるきっかけを作りました。
富山の人は「ちてつ」と呼んで親しんでいます。
宇奈月には欠かせない「ちてつ」のみなさんが、いよいよモーツァルト音楽祭に登場です。
準備を始めた頃は雨が上がっていたのですが、演奏直前雨が落ちてきました。並べられた椅子が濡れていきます。この演奏だけは、雨天プログラムがありません。ここでやることに意味があるので、あらかじめ作っておいたテントを、何と並べられた椅子の上に移動しました。ヤフードーム式ですね。
何とか、演奏会が行えそうです。指揮者だけが外に出てしまいました。
実は、モーツァルトは吹奏楽があまりお好きでなかったらしく、専用の作品はほとんどないそうです。そこで今回は、別の楽曲を吹奏楽用に作り替えているのです。
吹奏楽は迫力がありますね。
音を出し始めた瞬間に人が集まり出しました。
雨は少し強くなっていますが、それを気にしない指揮者の熱い指揮ぶりにも心を動かされます。
うしろをカボチャ電車が走っていきました。
似合うなあ、いいなあ。
トロッコ電車も宇奈月の象徴ですが、ちてつも似合いますね。
(画像は、何の手違いかアップされていませんでした。後日、追加します)
ドルチェリンカーさんの演奏場所が一転二転しました。19日朝、海岸部は土砂降り。宇奈月温泉街はうそのように雨が落ちていません。時々、ぽつりとくるかなというところです。
駅前決行!そう決まったのはかなりぎりぎりで、お客さんもどっちでやっているんだろうと動き回っていました。
ドルチェリンカーさんは地元のマリンバの演奏家が指導されるハンドベルなどの音楽グループです。今回は、そこに声楽を加えています。同じ指導者のリトル・ミュージシャンはこのあとセレネ小ホールで演奏します。
この日の皮切りの演奏だけに、注目度が高くなっています。
あいかわらず指揮の大谷先生の表情は豊かですね。
音楽とは楽しみ謳歌するものだと姿勢で教えてくださっているようです。
この日のために毎週3日間の練習を続けたと聞きました。
峡谷の風土にハンドベルはとても似合います。
モーツァルトは、もちろん、ハンドベルのための曲を作ったりはしていません。しかし、ハンドベルになればなったで、また新しい魅力を見せてくれるのがモーツァルトの曲のすばらしさでもあります。この日もそのことを十分に教えていただきました。
今年は、ハンドベルに声楽も加わっていっそう味わい深い演奏でした。
みなさんの笑顔が素敵ですね。
真ん中が声楽の木村もえさんのようですね。
実は、この演奏会で、ちょっとだけはみ出しがありました。モーツァルト音楽祭ではモーツァルトの楽曲だけを演奏することになっていますが、いずみたくさんの「見上げてごらん夜の星を」の演奏が加わっていました。
今年は、おそらく後年歴史に残る年として記憶されます。地球にとっては小さな地面の揺らぎが、私たちのくらしを一変させました。傷跡ばかりでなく、現在も災害は続いたままです。つい、下を向いて、勇気や元気をなくしがちになります。しかし、私たちはここから前に進み、私たちの社会を受け継ぎ、また、次の世代に送って行かなくてはなりません。
亡くなられた方々は星になって私たちを見下ろし、励ましてくださっています。
前を向き、顔を上げて、私たちは手をつなぎ、進んで行かなくてはならないのでしょうね。
峡谷に響くハンドベルは、鎮魂と復興への深い祈りに聞こえました。
手をつなごう ぼくと 追いかけよう 夢を 二人なら 苦しくなんかないさ
19日セレネ3階小ホールはちょっとそれまでと違った熱気に包まれました。
最年少出演者集団の登場です。
お星様に扮した子どもたちとお母さんのグループ「ベビ☆ママコーラス」です。
たぶん、1才になっていないお子さんもいたのではないでしょうか。
一人ずつ自己紹介。ちゃんとお返事できた子もいましたよ。
前の方で横たわっているのは、はいはい中のお子さんです。
プロフェッショナルな演奏もあれば、こんな微笑ましいモーツァルトもあるというのが、この音楽祭の特徴です。
演奏終了後は記念撮影。
みんな上手でしたね。ありがとう。UNZ48とでも名付けておきたいくらいです。
お星様になって、きらきら星変奏曲とは、ちょっと考えつかなかったです。
あなた方がすっかり大きくなるまで音楽祭を続けたいですね。
音楽祭の期間中、17日は時折雨の降る天気、18日は30度を超える秋晴れ、19日は台風接近といいながらも奇跡的に雨が少ないというめまぐるしく変化する状況が続きました。
17日、19日は念のため傘が手放せませんでした。
ビニル傘がそこら中にあったので、実行委員会の本丸さんは、傘に絵を描いちゃいました。
おなじみアマデウナヅキンちゃんです。
売れそうという声もありましたし、数人の方には傘にイラストを描いておられたようですね。
すっかりキャラクターとして定着しましたね。
来年は、ピンクのアマデウナヅキンも描こうかとそんな話も出ていました。
本日14時から宇奈月国際会館セレネにて開演したスペシャルコンサート。
たくさんの方々がご来場してくださいました。
14時前の宇奈月温泉街では、準備中の札をかけているお店も見かけました。
グリーンホテル喜泉さんでは、この音楽祭を見るためにわざわざご宿泊にいらっしゃったお客様までいらっしゃったというお話まで伺いました。本当に嬉しくなるお話です。
まだコンサートは続いております。
泉原隆志さん率いる、音楽祭スペシャルオーケストラのみなさんの演奏にうっとり・・・