モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

最多アクセス更新

2010年08月29日 | 日記
最多アクセス更新です。
8月28日のアクセスは過去最高となりました。
多くの皆さんにご覧いただきうれしく思います。
どんどん記事を追加しますので、また、読んでください。
コメントも付けられますので、どうぞご利用ください。

カフェ・モーツァルト

2010年08月29日 | 音楽祭について
演奏会場を紹介します。
宇奈月温泉には、「モーツァルト」の名前の喫茶店があります。
当然、今回の演奏場所のひとつになりました。

まるで、ヨーロッパの町並みにはまり込んだような外観。モーツァルトの楽曲にちなんだメニューのひとつひとつに深いやさしさを感じるお店です。
モーツァルトが好きだったかどうかわかりませんが、かき氷の看板が出ていました。

以前、モーツァルトの時代に使われていたフォルテピアノを使った演奏会を行ったことがあります。今のようなピアノが普及するのは、モーツァルトの時代よりまだあとのことなんだそうです。クラブコード、クラブサン、ハープシコード、チェンバロなどと呼ばれている楽器からちょうどフォルテピアノという新しい楽器が広がりだした時代だったんですね。
音楽祭でも、使ってみたいと、現在交渉中です。実現させたいもののひとつです。

お店の中にも音楽のたたずまいがありました。



宇奈月温泉駅

2010年08月29日 | 音楽祭について
演奏会場を紹介します。
現在、演奏会場として全部で13カ所が予定されています。
ひとつずつ紹介していきます。
詳しいタイムスケジュールは、正式なプログラムの発表の後になりますので、しばらくお待ちいただきます。
また、演奏会場でどんな演奏形態になるかは、まだまだこれから。おもしろい風景が現れるよう知恵を絞っています。
すでに、出演者の紹介で、宇奈月ニューオータニホテルが会場になることをお知らせしています。
今日は、意外な演奏会場を。
まずは、富山地方鉄道宇奈月温泉駅です。
宇奈月温泉の玄関口にあたる駅で、温泉噴水が有名ですね。

ちょっと画像がゆるいんじゃないかと思われるかも知れません。
普通に紹介されている写真では目新しくないものですから、トイカメラで少しゆるく、やさしく撮影してみました。
山の景観に合うように設計された外観は、宇奈月温泉の顔としてもしばしば紹介されます。今回の音楽祭の最初のプログラムはここで演奏される予定です。

みなさん、気付いていました。
駅の屋根には風見鶏がいるんですよ。
この路線には、かつて西武鉄道の花形特急として活躍した初代のレッドアロー号が走っています。また、塗装は代えられていますが、京阪特急の車両も実際に使われているんですよ。元々の地方鉄道の車両も、優れた鉄道車両に与えられるローレル賞を受賞しています。トロッコ電車もありますし、案外鉄道ファンの注目路線かもしれません。
レトロ車両とモーツァルト。いい組み合わせですね。
風見鶏はどっち向いているかな。

画像の追加 温泉アマデウナヅキ

2010年08月28日 | 日記
昨日から激しくエントリーしています。
次々にご覧くださいね。
ちょっとの間で、記事が追加されています。
温泉につかったアマデウナヅキの画像を追加しました。
このイラストは、フィールド・ナビゲーター本丸さんが書いているものです。「オレはイラストレーターじゃないぞ」とか言いながら、喜んで書いているみたいです。
こういうアマデウナヅキが欲しいというリクエストでも出せば、調子に乗って描いてくれそうです。

目が垂れています。
宇奈月のお湯は、やさしいお湯です。「つべつべ」があいことば。こちらのことばで、「つるつる」の意味です。
宇奈月温泉についての詳しい情報は、宇奈月温泉公式サイトでご覧ください。
宇奈月ブログもリアルタイムに楽しめます。

学生さんたち

2010年08月28日 | 出演者
出演者を紹介します。
地元富山県の音楽を楽しむ、あるいは、将来の音楽家を夢見る高校生・大学生のみなさんがたくさんいらっしゃいます。
そのなかで、今回のモーツァルト@宇奈月にもたくさんのみなさんが参加してくださることになっています。
呉羽高校は、富山県の高校として初めて音楽専攻コースを設置した学校です。その呉羽高校の生徒さんが、セレネホールで演奏されます。9月20日(月・祝)を予定しています。
つぎに、富山大学フィルハーモニー管弦楽団は、19日(日)セレネホールと喫茶モーツァルトで演奏予定です。
それから、富山大学医科薬科管弦楽団は、同じく19日(日)セレネホールと喫茶モーツァルトでの演奏予定です。
これらの演奏は、完全パブリック、つまり無料コンサートです。通りかかった人がそのまま足を止めてくださるような風景も期待できますね。
明日の音楽界を担うみなさんの演奏に期待しましょう。

地ビール モーツァルト

2010年08月28日 | 関連イベント
関連イベントのご紹介です。
音楽が人の心をゆさぶるだけでなく、さまざまなものにも影響を与えるようです。
宇奈月には、大変評判の地ビールがあります。
宇奈月麦酒館です。
黒部川は、今年も清流日本一になった名水が自慢です。
表面を流れる水だけでなく、伏流水として飛騨山脈のミネラル豊富な地形で磨かれているといわれています。また、多くの湧水がずいぶん長い年月地面の下で滞留してから地上に湧きだすのに対して、黒部の水はその期間がとても短く、フレッシュな湧水としても知られています。
黒部扇状地の先端部、富山湾にほど近い海岸線にたくさんの湧水「清水」が湧きだしていることでも知られていますね。
その水を使ったビールがうまくないはずがありません。
宇奈月麦酒館のホームページから引用します。
宇奈月麦酒館の地ビールは、標高3千メートル級の山々から流れ落ちる黒部川の名水と、地元宇奈月の大地の恵みをふんだんに受けた「黒部産二条麦」を原料とし、一般のビールには含有されていない酵母が活きています。酵母には「健康と美容に良いミネラル」と「ビタミン」が豊富に含まれ、香りが良く、飲む時の雰囲気を醸し出してくれます。 醸造は、本場ドイツからブラウマイスター(ビール醸造責任者)を招き、伝統の技術で愛情を込めて生産しています。種類は、キレのある十字峡(ケルシュ)、フルーティなトロッコ(アルト)、芳醇なカモシカ(ボック)と、3種類ございますが、トロッコとカモシカをハーフ&ハーフでいただくなど4種類以上の味をお楽しみいただけます。

ねえ、これだけでもおいしそうでしょ。
ちなみに、十字峡は、黒部峡谷の自然美のひとつで、剱岳を発し、音は聞こえても姿が見えないと言われ、現在もほとんど行き着くことの出来ない「幻の大滝」劔大滝のある剣沢と、かつて後立山とも呼ばれた鹿島槍を源流に持つ棒小屋沢が黒部の本流で十字路のように交わっている場所です。ここを発見したのは、黒部峡谷の探検で知られる冠松次郎です。黒部峡谷の完全遡行の探検で見つけられ、冠によって命名されたものです。この探検の案内人は、「剱岳・点の記」でも有名になった宇治長次郎です。
黒部には、長次郎のライバル、佐々木助七がいて・・・という話は、また、いずれ。ひとつひとつの事柄にいろいろな逸話がついていますね。黒部の魅力です。
話をビールに戻します。
今回の音楽祭に合わせて、実は密かに醸造タンクでモーツァルトを響かせてビールをつくっています。名付けて「地ビール・モーツァルト」。密かにつくっていますが、密造酒ではありません(笑)
いろいろな音楽がありますが、どうもモーツァルトがいいようです。北島三郎でもいいように思いますが、焼酎か、清酒に合いそうですね。ドイツ、ベルギー、そして、オーストリアは個性的なビールがたくさんあると聞きます。いずれも、風土に合ったものだそうです。
宇奈月の風や光に、モーツァルトの響きがビールの香りになって漂ってきそうです。
飲めるのかって。
それは、また、のちほど

風の音楽家 滝沢卓さん

2010年08月28日 | 出演者
出演者を紹介します。
シンセサイザーの音って独特ですね.
楽器の振動で得られる音と違って、電子的に合成した音に何だか嫌悪感を持っている人もまだいらっしゃるかもしれません.
たしかに、生楽器の音は素晴らしいものです.CDを通して聴いたものとは違って、空気全体をふるわせていくつもの響きを重なるように伝わってきます.宇奈月の自然、風や光にはとてもよく似合っていると思います.
ですから、今回のモーツァルト@宇奈月も、宇奈月温泉のさまざまな場所で演奏し、モーツァルトの響きで宇奈月の自然の姿をいっそう輝くものにしようと考えました.
じゃあ、シンセサイザーは?
これがまた別の姿を見せてくれます。
今回の出演者の一人に、滝沢卓さんというシンセサイザー奏者がいます。
(滝沢卓さんのホームページより借用)
滝沢さんのことを「風の音楽家」と呼んだ人がいます。自然体験活動を応援するフィールド・ナビゲーターをやっている本丸さんです。
本丸さんは、こんな言い方をしました。
風が大好きです。山や野を吹き渡る風を体全体に浴びているのが大好きです。でも、風って実は音を持たない。風の音だと思っているのは、風が何かに当たって生まれた音なんですね。それも悪くはないけれど、風そのものの音を聞くことは出来ないのかって時々思うことがあります。滝沢さんの音楽を聴いたときに、あ、この人は風を使っているんだと思いました。シンセサイザーの魅力はたくさんあります。一人でたくさんの音を扱えることが一番のメリットかも知れませんが、シンセサイザーの語源にもなっている音を作り出す機能は、ものが乗り越えられない固有の音、振動数を突き抜けたその人の音を生み出すことが出来るんですね。ボクらには何かに触れたときにしか感じられない風の音。でも、ちゃんと風そのものにも音を感じてきました。滝沢さんは、その風の音を作り出している。空の上の方で風と風がぶつかり語り合ってくるような、そんなものをシンセサイザーという楽器を使って、本来はボクらの感情の中でしか想起できない音を、実際の響きにして演奏してくれる。風の音楽家です。」
なるほど、そんな見方が出来るんですね。
風の音楽。宇奈月の空気にふれて生み出される風にひたってみたいものです。
滝沢卓さんの演奏は、9月20日(月・祝)午後。黒部峡谷鉄道宇奈月駅そばの黒部川電気記念館宇奈月グランドホテルを予定しています。お彼岸の光と風を味わってみましょう。
滝沢卓さんのホームページ

キーボードオーケストラ

2010年08月28日 | 出演者
出演者の紹介をします。
黒部市には黒部市国際文化センターコラーレを中心に活動するキーボードオーケストラがあります。
(コラーレHPより借用)
キーボードオーケストラって変わっていますよね。
コラーレのサイトではこう紹介されていました。
「コラーレの専属楽団として、小中学生による全国初のシンセサイザーオーケストラが誕生。子どもたちによる「Cグループ」ができました。後に高校生、保育士、教諭、音楽指導者をメンバーとした「Oグループ」が誕生。毎年定期コンサートを開催しているほか、市内の主要なイベントに招待され客演しています。」
キーボードオーケストラっていうだけでなく、小中学生を中心に構成されている楽団というのもおもしろいですね。
そのコラーレ・キーボードオーケストラが、モーァツアルト@宇奈月に参加してくれます。
演奏は、9月20日(月・祝)午後1時。宇奈月ニューオータニホテル会場です。
こちらは入場無料。
プログラムは、アイネ・クライネ・ナハトムジーク、ピアノ協奏曲第21番K.467第2楽章、交響曲第40番K.550第1楽章、そして、みじかくも美しく燃えで知られるピアノ協奏曲第21番です.
指揮は、富山短期大学教授、武藤憲夫先生です。
お楽しみに.

モーツァルト・オペラ劇場

2010年08月27日 | 出演者
音楽祭のプログラムの一部を紹介します。
メインプログラムの一つです。
わが国のフランス歌曲のスペシャリストとして知られたテノール歌手、二期会の三林輝夫東京芸術大学名誉教授のコンサートが行われます。黒部市出身の吉野瑛莉子さん(ソプラノ)、武藤光俊さん(テノール)、間部栄司さん(ピアノ)らとともに、歌曲やアリアなどを披露されます。
9月20日(月・祝)午後2時、宇奈月ニューオータニホテルでの演奏です。
このプログラムは有料です。入場料1、000円。80席限定です。
お問い合わせは、宇奈月国際会館セレネ0765-62-2000まで。
峡谷の自然を背景にモーツァルトのオペラをお楽しみください。

参加者がおおむね決まりました

2010年08月27日 | 音楽祭について
8月19日の締め切りをすぎ、参加者と演奏場所がおおむね決まりました。
正式なプログラムのリリースはまだ先ですが、別のエントリーでいくつかをお知らせします。お楽しみに。
参加者の最年少は、9歳の小学生。最年長は、ちょっと不明ですが(笑)
また、演奏場所は、宇奈月温泉のなかで、最大13箇所設定しました。
30組以上の演奏が、各地で行われます。
見たことのない風景が広がりそうです。

プロモーションビデオ公開

2010年08月16日 | 音楽祭について
7月に撮影したプロモーションビデオを公開しました。
宇奈月温泉の各所で「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏しています。
撮影時には、生演奏を各所で楽しんでいただけました。
画像は、youtubeでご覧いただくことができます。
youtube内の検索で「モーツァルト 宇奈月」のワードで見つかります。
「モーツアルト うなづき」なんかでも見つかるようにしてあります。
高画質版と低解像度の2種類あります。回線速度に応じて選んでください。

さて、一体どこかわかりますか。
最初のシーンは、背景に新柳河原発電所が映り込んでいます。
モーツァルトの故郷、ザルツブルグの風景に似せたつもりです。
最後のシーンは、温泉旅館の大広間宴会場。本物を使いました。
ほかのシーンもわかりますか?

ぜひ、ごらんください。
プロモーションビデオを見る【高画質版】

間もなく締め切りです!

2010年08月15日 | 音楽祭について
お盆の帰省ラッシュがはじまりますね。

皆さまお盆はいかがお過ごしになられましたか?

宇奈月温泉街の一こま。駐車しているのは話題の電気自動車なのであります。

この電気自動車で街なかをぐるっと1周できるんです。

1人乗り。

わたくしが目撃した時は、3台連ねて疾走しておりました。

風と一体になって走れます。人々の視線もかなり集めます。

ぜひご体験あれ。


さて、音楽祭の出演者募集の締め切り8月19日が迫ってまいりました。

たくさんのご応募ありがとうございます。

まだ迷っておられる方はお早目に事務局まで!

メールmozart-fes@unazuki.oig