ルビー、中国でも、赤い宝、紅寶(ホンパオ)
「赤い宝」と書きます。
とてもいい呼ばれ方をします。
日本なら紅玉(紅玉=こうぎょく)ですが、
玉は、日本では昔から一番大切な宝物とされて
来たものです。
例えば、家の中にあるおたからを「宝」と書きますし、
玉を囲んだモノが「国」ですので、日本のお宝は
「玉」です。
赤い色をしたお宝の事を紅玉というので、日本でも、
やはりルビーは、最高の名前がついていることに
なります。
そもそも、ルビーの語源が、ルビウスまたはルバー
=赤ですから、名前の付け方は同じです。
しかし、昔から、ルビーを産出してこなかった
ヨーロッパでは、ルビーのほかにスピネル、
カーネリアン、ガーネットなどの赤い石もルビーと
して扱われた形跡があります。
しかし、アジアでは2000年前からルビーとスピネル
ガーネットなどを分けていましたし、お釈迦様の
頭で輝くのもルビーです。
そして、原産地もアジア…
ルビー先進国なのがアジア…
アジア発、世界に通用する宝石がルビーなのです。
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