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信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

コシヒカリともち麦の稲刈りに明け暮れた秋の週末。米作りは縄文末期・弥生からの大切な文化(妻女山里山通信)

2020-10-03 | 男の料理・グルメ
 週末は仲間の田んぼで稲刈りでした。ご褒美は、籾米30キロともち米を。年明けはまた味噌作りもします。その前に妻女山里山デザイン・プロジェクトの里山保全の作業と納会もあります。この秋は猛暑の名残で暖かいのですが、この冬は厳冬になるとの予報。豪雪がないといいのですが。

 田んぼは住宅街の中にあります。左には小さな子供がいる若い夫婦が住む家が三軒ほど。休日にお騒がせして申し訳ないのですが、幼女の姉妹が出てきて手を振って応援してくれました。この田んぼがあるから、家の前が開けて清々としているというのもあります。稲の成長を見られるし、カエルやコオロギの鳴き声とか情操教育にもなるでしょうね。

(左)コンバインが刈ることができない四角を手刈りします。米作りは日本人と日本に住む外国人のエネルギーの元です。(右)コンバインで刈り取り。コシヒカリです。

(左)タンクがいっぱいになったら袋に入れます。約30キロ。(右)手刈りした稲を脱穀します。

(左)持ち帰って乾燥機に入れます。(右)本当は天日干しがいいのですが。これは脱穀した後の藁(わら)を干すところ。果樹園や畑に撒きます。石灰で固くなった土を柔らかくします。キノコの培地を撒くとその必要はありません。土を固くしない牡蠣の貝殻の有機石灰というのもあります。

(左)ハゼに掛けきれないわらは、5束づつ束ねて立てます。(右)夕食は昨年採ったクリタケとワラビと豚バラ肉で煮込みうどん。

(左)翌日はもち麦の刈り取りをしました。作業を終了してコンバインをトラックに積み込みますが、これが非常に危険な作業です。(右)無事に積載できました。農業機械での事故は、建築現場より多いのです。

(左)降ろす作業は、乗せるよりも危険です。(右)なんとか無事に作業は終了。ヤレヤレです。曇り空だったので、大量の汗をかくこともなく終えました。温泉に入って帰宅です。帰ってあいみょんの歌を聴きながらビールを飲みながらブログの更新です。さて水曜日からは5連休なので放浪の旅に出ます。どこへ行きましょう。

あいみょん「恋をしたから」Studio Recording Scene

「恋をしたから明日が大好きだった」:せつなく、でも未来も感じる歌。

あいみょん – 裸の心 【short movie】

「この恋が実りますように 少しだけ少しだけ そう思わせて 今、私 恋をしている 裸の心 抱えて」
:大ヒットドラマの主題歌。

高木紗友希 x 小田さくら「逢いたくていま」カバー

息を呑むような素晴らしいデュエット。ハロプロの二大歌姫の共演。

 『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

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