今回はヨルダンの書籍・マガジン事情について記したい。
アンマンには独立した本屋さんもいくつかあるが、我々がよく行くのは
モールに併設された書店だったりマガジン売場である。
Cozmoにあるマガジン売場に行ってみた。
売場には外人客にフォーカスを当てているCozmoの性質か輸入雑誌も多く見られる。
(輸入雑誌1 Cozmoにて))
雑誌の表紙には女性モデルで飾られている物も多く、ポーズも大胆だ。
(輸入雑誌2 Cozmoにて)
しかし輸入雑誌ばかりでなく、アラビア語の雑誌も多く置かれている。
しかもそれらの表紙は女性モデルでカバーされてるばかりでなく、
それぞれのモデルはヒジャブ(頭を覆うムスリム独特のスカーフ)を着けることなく
肌の露出も多くポーズも輸入雑誌同様大胆であり、
ここがイスラム国であることを忘れさせてしまうほどだ。
(女性が表紙を飾るアラビア語雑誌)
新聞のスタンドもあり英字紙、アラビア語紙の両方あるが、さすがに英字紙は少ない。
(新聞のスタンド)
アラビア語の新聞にも風刺漫画が載っており、先日、職場の同僚が
メールしてきてくれたのが興味深かった。
彼に言わせればアラブ人の全てがアメリカ嫌いというほどであるが、
確かにアラブ人のアメリカ嫌いは根強いようだ。
そのせいかアメリカを揶揄したものが喝采を受けるようだ。
送ってきてくれた1つはNYの貿易センタービルを2機の旅客機が襲った911を模したもので、
名付けて1214 Attack、2つの靴がブッシュ大統領を襲うものだった。
(1214 Attack)
もう一つは引きずり倒されたイラクのフセイン元大統領の銅像に代わって
ブッシュ大統領像を描いたものだ。
(Bush銅像 右は引き倒されたフセイン像)
書籍売場の方へいくとそこはほとんど英書ばかりであった。
やはり外人に焦点をあててるようだ。
(新刊コーナー インディー・ジョーンズ、ヒラリー、ガンジーの関連本が見える)
ここではほとんどヨルダン人は見かけなかった。
(ビジネス書)
キッズ・コーナーではクッションも置かれゆったりできるようだ。
(子供本コーナー)
ほかの店はどうかと思いバラカ・モールにも行ってみた。
ここも輸入雑誌が多いようだ。
(輸入雑誌 バラカ・モールにて)
しかしCozmoと違ってアラビア語の本も置かれていた。
(アラビア語本 伝記ものだろうか)
英語版のアラビア語訳と思える本もあった。
(キッシンジャー本のアラビア語訳)
絵本はやはり輸入物だった。
(絵本)
バラカ・モールの書店で驚いたのは日本のマンガ本の英訳版が置かれていたことだ。
種類はアクション物や少女向けなどかなりの数があった。
(マンガ 上はドラゴンボール 下は少女マンガ)
店員もマンガという単語を使っており、ここでも認知された言葉のようだ。
同僚達に聞いてみると、ヨルダンでもじゃんけんがあるらしい。
これはTVの影響で、日本のアニメを観てのことらしくここ10年くらいの現象だそうだ。
さらに日本語学習の動機として「マンガを日本語で読みたいから」というのもあると聞く。
日本のアニメの普及は我々が想像する以上である。
アンマンには独立した本屋さんもいくつかあるが、我々がよく行くのは
モールに併設された書店だったりマガジン売場である。
Cozmoにあるマガジン売場に行ってみた。
売場には外人客にフォーカスを当てているCozmoの性質か輸入雑誌も多く見られる。
(輸入雑誌1 Cozmoにて))
雑誌の表紙には女性モデルで飾られている物も多く、ポーズも大胆だ。
(輸入雑誌2 Cozmoにて)
しかし輸入雑誌ばかりでなく、アラビア語の雑誌も多く置かれている。
しかもそれらの表紙は女性モデルでカバーされてるばかりでなく、
それぞれのモデルはヒジャブ(頭を覆うムスリム独特のスカーフ)を着けることなく
肌の露出も多くポーズも輸入雑誌同様大胆であり、
ここがイスラム国であることを忘れさせてしまうほどだ。
(女性が表紙を飾るアラビア語雑誌)
新聞のスタンドもあり英字紙、アラビア語紙の両方あるが、さすがに英字紙は少ない。
(新聞のスタンド)
アラビア語の新聞にも風刺漫画が載っており、先日、職場の同僚が
メールしてきてくれたのが興味深かった。
彼に言わせればアラブ人の全てがアメリカ嫌いというほどであるが、
確かにアラブ人のアメリカ嫌いは根強いようだ。
そのせいかアメリカを揶揄したものが喝采を受けるようだ。
送ってきてくれた1つはNYの貿易センタービルを2機の旅客機が襲った911を模したもので、
名付けて1214 Attack、2つの靴がブッシュ大統領を襲うものだった。
(1214 Attack)
もう一つは引きずり倒されたイラクのフセイン元大統領の銅像に代わって
ブッシュ大統領像を描いたものだ。
(Bush銅像 右は引き倒されたフセイン像)
書籍売場の方へいくとそこはほとんど英書ばかりであった。
やはり外人に焦点をあててるようだ。
(新刊コーナー インディー・ジョーンズ、ヒラリー、ガンジーの関連本が見える)
ここではほとんどヨルダン人は見かけなかった。
(ビジネス書)
キッズ・コーナーではクッションも置かれゆったりできるようだ。
(子供本コーナー)
ほかの店はどうかと思いバラカ・モールにも行ってみた。
ここも輸入雑誌が多いようだ。
(輸入雑誌 バラカ・モールにて)
しかしCozmoと違ってアラビア語の本も置かれていた。
(アラビア語本 伝記ものだろうか)
英語版のアラビア語訳と思える本もあった。
(キッシンジャー本のアラビア語訳)
絵本はやはり輸入物だった。
(絵本)
バラカ・モールの書店で驚いたのは日本のマンガ本の英訳版が置かれていたことだ。
種類はアクション物や少女向けなどかなりの数があった。
(マンガ 上はドラゴンボール 下は少女マンガ)
店員もマンガという単語を使っており、ここでも認知された言葉のようだ。
同僚達に聞いてみると、ヨルダンでもじゃんけんがあるらしい。
これはTVの影響で、日本のアニメを観てのことらしくここ10年くらいの現象だそうだ。
さらに日本語学習の動機として「マンガを日本語で読みたいから」というのもあると聞く。
日本のアニメの普及は我々が想像する以上である。
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