風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

エジプト旅行 7日目 その1(ホルス神殿)

2009-12-07 | エジプト個人旅行記
5月24日 晴れ

5:45 強制的なWake-up Callで起こされる。

船は昨夜中にエドフについたのであろう。

エドフの町はグレコローマン時代(紀元前1世紀~紀元後7世紀)には
上エジプトの州都として栄えていたようだ。

今日は時間の関係で朝食前にホルス神殿に向かうらしい。

6:30 バス出発

ホルス神殿はエジプトの数ある遺跡の中でも、最も保存状態のよい遺跡といわれている。


(ホルス神殿遺跡入口 塔門の高さは36m)

塔門に刻まれたレリーフを見てみる。


(塔門に刻まれたレリーフ 左側)

レリーフは非常にスケールが大きい。


(右側)


(塔門の前に立つホルス神像)


(彩色された外壁レリーフ)


(彩色された天井)


(中庭からみた塔門)


(列柱室)

列柱室の柱頭はそれぞれ装飾が異なっている。


(柱ごとに装飾が異なる柱頭)


(別の柱頭)


(さらに装飾の異なる別の柱頭)

至聖所の手前にある前室の天井が黒くすすけている。
これは後にキリスト教徒たちが台所として使っていたため、
こんなふうになってしまったのだそうだ。


(前室の黒くすすけた天井)

そして至聖所にたどりつくと、そこには舟があった。

これは天に行くためのもののようで、クフ王のピラミッド内にもあったようで
エジプトの遺跡にはよく見られるものらしい。


(至聖所の中に舟が)

以下はレリーフの数々である。









なぜか出口近くにはスフィンクス像があった。


(出口近くにスフインクス)

8:30 ホルス神殿の観光を終え船にもどる。

9:00 朝食をとるためレストランへ行く。

船はすでに次の観光地エスナに向かって出航しているようだ。

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