風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

シリア旅行 3日目 その1(アレッポ)

2010-10-01 | シリア旅行記(2009年版)
2009年11月23日(月)

7:15 起床

早速、リンドバーグやアラビアのロレンス、そしてさらにはアガサ・クリスティーも
食事をとったかもしれないレストランへと下りっていった。


(朝のレストラン)


(準備をするウエイター)


(今日の朝食 シリアのパンは美味しかった)

8:30 朝食を終えて我々はまず石鹸を買いに出かけた。

アレッポといえばオリーブでできた石鹸が有名であり、街の中心部に専門の問屋店が並んでいる。


(中心部にある時計塔 オスマン・トルコ時代に建てられた)

ここでは1個づつでも売ってるが、箱売りがメインで大きければ大きいほど割安である。

我々は日本へのお土産も意識して最高級の5kgの箱を買った。


(我々が買った5kgの箱 上にあるのが石鹸)

石鹸が重いため一旦ホテルに戻り、石鹸を部屋に置きアレッポ城に向かう。

アレッポ城は天然の丘の上に建ち周囲が2.5kmだそうだ。


(丘の上に建つアレッポ城)


(深さ22mの堀)


(入口の門)

さらに正面に向かう、正面の門は16世紀に改修されたものだ。


(見事な石組みと均整のとれた美しさだ)

入り口の門に入る。


(門に入って右側の風景 堀が続いている)


(入り口)


(城の内部)

アレッポ城の始まりは紀元前10世紀に建てられたヒッタイト人の神殿にさかのぼる。

その後12世紀に十字軍が侵攻してきた時代に要塞化され、13世紀のモンゴル軍、
1400年のティムール朝の侵略などに耐え北シリア一番の難攻不落の城塞となった。

そのため城壁の内部にはいろんな文化、歴史が混在しており、未だ整備されてない感じである。


(いつの時代のモスクであろうか?)


(こちらにもモスクが)


(かっては円形劇場もあったのであろう)





丘の上に建っているため眺めは絶品である。




(同じ方向を拡大して見る)

遺跡のところどころには落書きも見られた。


(アラビア語で書かれた落書き)

愛の象徴のハートマークは全世界共通のようだ。

日本語の落書きがなかったのは幸いだった。

さらに城壁内を散策する。

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