風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

スペイン・ポルトガル旅行 2日目 その3(古都 エヴォラへ)

2010-04-20 | レンタカーによるスペイン・ポルトガル旅行
車はコルク樫やオリーブの木が並んでいる田園風景を走る。

このあたりはコルクの産地でもあり、コルクでできた傘、バッグなどを
売るお土産やさんもおおいようだ。

エヴォラはそんな緑の風景の中にあるローマ時代の城壁に囲まれた町である。

15:45 エヴォラに到着

ナビのお陰で意外と簡単にホテルに辿りつけた。

ホテルは16世紀半ばに建てられた貴族の屋敷を改装し1892年に創業したそうだ。





早速探索に出かける。

ホテルを出るとすぐに名もない教会があったので入ってみる。

中に入ってみると、さすがポルトガル、立派なアズレージョに出会う。


(アズレージョ 横5mくらいあっただろうか)

街には観光地らしく馬車もあった。


(馬車)

要塞のように堅固な印象のファサードがある、カテドラルの玄関である。

これは12~13世紀のロマネスクからゴシック過渡期に建てられた大聖堂で
日本人には1584年9月にエヴォラを訪れた天正遣欧使節が訪れた場所として有名である。


(要塞のような造りのファサード)

あいにく17時を過ぎてて中には入れず、使節のメンバーが弾いたといわれる
パイプオルガンを見学するのは明日のお楽しみとした。

さらに歩をすすめると2~3世紀にローマ人によって造られたコリント様式の
神殿が現れる、月の女神ディアナに捧げられたものらしい。


(ディアナ神殿)

このディアナ神殿は中世には要塞として使われたおかげで、
イベリア半島に残るローマ神殿のなかでは保存状態がよいそうだ。

街を気ままに歩く。


(カテトラルノの奥のほう)



(小径)

さすが古い街、玄関上にもアズレージョが飾ってある。


(番地と共に玄関上にもアズレージョ)


(教会??だろうか・・)


(石畳)

街の中心部にあるジラルド広場へと歩く。

途中、人骨堂が付属しているサン・フランシスコ教会を遠目にみる。

人骨堂も明日訪れることになるであろう。


(サン・フランシスコ教会)

ジラルド広場は人々で賑わっており周りはレストランも多い。


(ジラルド広場)

我々は広場から路地を入ったところにある小さなレストランで夕食をとった。


(今日の夕食)

夕食を終えてホテルへの道すがら、こんな小さな町でまたもよ中国人経営のお店を発見。

昨日のメリダでの発見に続いて2日連続である。
あらためて中国人パワーを思い知らされる。


(中国人のお店)

ホテルに戻り入浴。

22:30 就寝。

本日の走行距離は319kmであった。

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