欲張って多くのことへの執着をやめよう

Top画像と題名には、「思いつきで書いた」という共通項があります。

そもそもはTちゃんから今日の北斎という
ちょっとお馬鹿なサイトを教えてもらったことがきっかけです。
北斎漫画製作キットというものでちょっと書いてみようと思った結果、
やっぱり抽象的なものができてしまいました。残念。

最近、劇団四季に先駆けて三島由紀夫の『鹿鳴館』という本を読みました。
実際には、この本に戯曲が4つ入っています。

確か、その中で、「線食い」という言葉が出てきました。
面食いは顔形の美しい女性を好むことを指しますが、
（因みにラーメンばかり食べる人のことはメンくいと呼びます。）
体の線が美しい人を好む人が「線食い」だとか。

最近流行の「萌え」ですが、アニメなどでその言葉が出てくる機会が多かったがために、
そのルーツは二次元的なものを対象とした概念という言い方をされています。

この「線食い」という言葉を使うと、平面である二次元より、
立体を見る見方のほうが次元が低下している感が出て面白いな、と感じました。

◇

ならば萌えの原点は1次元にあってもおかしくないなと思い、
しばらくモールス信号の対応表（－・－－　←こんなの）を眺めてみました。

…刺戟的とは言いがたい。
人は何を見て興奮しているのか、実際のところよくわからないです。