球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

季節を問わず…

2005-08-21 | 技術
今日は「昨日の家掃除のせいでアレルギーが発症し、今日一日を棒に振った」
という主旨のことを書こうとしてました。
ハウスダストとか、ダニとか、カビとか、季節によらない発症源がいて。

それでタイトルを「劇団四季」と書こうとしたのですが、
Google検索なんかで引っかかると多くの人の怒りを買うかと思ってやめておくことにしました。



交響楽団たんぽぽというオケに今回も参加させていただいております。
今日はパーリー宅にて低弦練。
ウィリアムテルとバッハの練習です。
(行くまでに、電車は2本くらい逃した。ちくしょう。)

アンサンブルとか、音程とか、個人練でやりきれないこととか
飽きやすいことをパートで練習しました。
臭いものに蓋をしてもいずれ開けなくちゃならないなら一度換気を良くして練習しないとね。
これは良い蓋の開け方だと思いました。



…ただ、体調が最悪で弾いてはくしゃみ、弾いてはくしゃみ。
常に鼻汁をすすりつつ弾いているので集中力が出ない…

鼻汁もポケットティシュー6袋分くらい出て大いに焦りました。
度重なるくしゃみで何人分の魂を吐き出したか誰かに計量してもらっても良かったかもしれません。

その場の皆様に醜態を晒したことをお詫びいたしますが、
体質ばっかりはどうにも… とも思ったりしています。

思えば僕が大学で弾いていたときもアレルギーが酷いことを理由に
僕が記憶しているだけでも2回パート練習を棒に振ってしまったのを思い出します。
誰か代わってくれって本気で思っていたのを思い出します。

ルゼルでもそんなことがありました。1年に2回くらいは起こるようです。

「チェロはくしゃみしても弾けるからいいよね」
とか意味のわからないことを言い出す人が現れる前に治って欲しい…

まぁ、そんなわけで東京復帰オケ練習1号は、かなり鼻との闘い(防戦一方)で幕を閉じました。



少しは練習して思ったことも具体的に書きましょうか。
最近、「譜づらが簡単な曲をいかに上手く(巧く?)弾くか」を意識的に考える人が
オケ仲間に増えてきたように感じます。
増えたといっても明言している人は少数ですが…

今日の練習では、バッハの練習がそれです。
編成がシンプルで音が通る(響く)ので、細かい音符がテキトーだとばれます。
このようなことを「曲が助けてくれない」という言い方をする人もいます。

僕の印象としてはこういう曲は音色勝負は勿論音の処理勝負のような気がしています。
休符をどう解釈するか、と言い換えてもよいです。
僕はどっちかというとすぐに音を切ってしまうタイプなので、
努めて弓を止めないようにしています。

"譜づらが簡単な曲だから難しい"この言葉を実感とし、
さらにそれを踏まえた課題克服にはもう少し時間がかかりそうです。



エージーノーズを点鼻して、不貞寝。
あー、うざかった。

コメント (2)
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