球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

僕の蒸し焼き

2005-08-08 | マジメな話
この題名で検索したらHitしなかったので、タイトルに選定しました。

今日書きたいこともいっぱいあるけど、今日は主に思想について話します。



"逆の発想で物事を考えろ。"
もはや説明の必要もないくらいこのBlogで取り上げてきたし
この言葉だけでは実体がないこと夥しい言葉。
いろいろ考えた結果、思ったことは
「とうとう、教育する人の立場に立って教育を受けることはできなかった」
ってことですね。

毎日天気と絵日記を書いていたなら、今だってそれが習慣になっているはず。
(僕は溜め書きをよくするので天気の欄のある日記帳は嫌いだ。)

毎日学校の掃除を自主的にしていれば家庭を清潔にする方向にももう少し脳が回ったはず。
(人が来ないと掃除をしないし、まず間に合わない。)

学業に関しても色々… と言いたいところですが
僕は中学高校と保険や技術家庭、物理に英語に古文といった感じで
比較的勉強はきちんとやっていた方なので、実際はあんまり反省すべき点はないです。

ただ、日々の生活で国という名のどっかのやさしくでっかい誰かは
僕にどんな子になってもらいたかったのか。
想像しなかったな…。
(ちなみに僕はゆとり教育には賛成できません。)



"先行逃げ切り"
僕の努力スタイル。
結果として、これが残ります。
初心をあっという間に忘れるというのでしょうか?
今、結構色々な仕事をしていて、それなりにこなしている。
でも、何故かそれが長続きしない。
僕と付き合いの長い誰か、教えてよ。
一人で考えていても分からないんだ。



"今日印象に残った言葉"
今日練習があったオケに僕が招聘したある人の言葉。
「オケを作るのは簡単だよ、でも、それを続けてもらうことは難しいの。」

「続ける」じゃないところが良い。
やがて手放す、ことを彼女は見越していて、僕は不思議な気分になった。
現実的で、人間的だ。

僕は今やっている仕事を誰かに任せるのはいやだ。
なんていうか、手を入れられるのが嫌だってこと。
大変だけど、やり始めたからには俺にやらせて欲しい。
手柄だって独占したい。

…こういう人間にとっては印象深いセリフだった。
コメント (2)
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