自転車singer、ガラスのエース

弥次喜多 in DEEP 廉価版 4 エンターブレイン このアイテムの詳細を見る

オケの子に参考資料としてプレゼントしたんだけど、自分が気になって結局最後まで買って読んでしまったという話。
もっとも、世間では宮藤官九郎（検索していて官藤とか、勘九郎とか、誤字が異常に多いのが気になる）の
初監督映画として有名なのだと思いますが…

◇単純にレビュー。
生死と不条理を描いた漫画としてなかなか面白いとは思うのですが、
この巻は4冊のコミックスをムリヤリ1冊にまとめているので京極夏彦（分厚い小説を書く人）もびっくりの厚さ。
そして内容がヘビーに、絵もヘビーになっているのでいきなりこの巻から読むのは厳しいかもしれません。
だけど、コミックビームとかいささかマニアックに過ぎる雑誌から
多くの人が目にするきっかけとなる賞が出るということはとても好ましく思っています。

まずは読んでもらうことが始まりですから、どんな佳い作品も…。
まずは人に知ってもらうことが始まりですから。
開幕のベルも聞かずに終わった劇は、常に深い悲しみと哀れみが映っているよ。

題目は、今日あったことのダイジェスト版でした。