どみっさん。

2006-02-26 21:52:20 | どみっさん

このブログのプロフィールにいらっしゃる白黒の猫。
ブログでは牛猫と呼んでますが、日常生活での名をドミスといいます。
ブログの著者は牛と名乗っているのに、なぜ牛ではなく猫がいるのか。
この猫・・・どみっさんは、宇宙からやってきた宇宙猫で、地球の調査をしに来ています。彼の調査対象は牛。つまり、牛に日常生活をレポートさせることで、行動パターンのサンプリングをしているんですね。へー知らなかったぁ。
どみっさんのような宇宙猫は一匹ではないはず。あなたの家の猫さんも、実はあなたの行動を調査しているかもしれませんよ。
ほらそんな所で今日もあなたの行動をじっと見ている・・・!

そんなどみっさんですが、最近目やにが多いのが気になっておりました。
昨日の夜もきれいに拭いてやったのに、今朝になったらもう出てる。しかも左目だけ。こりゃおかしい。
どみっさんは、小さい頃こそお腹が弱かったものの、大きくなってからは病気らしい病気もせず、病院に行くといったら年に一回の3種混合ワクチン接種くらいのもの。
そのため、夏になると、小さい頃からお世話になっていた、実家近くの病院に40分かけて連れて行ってました。時間をかけて、親身になってよく話を聞いてくれる良い先生だったので。
それでも、何かあったときにすぐ行ける病院は必要。そう思いながらもきっかけが無く今まで来てしまったのですが、さすがに今回は近場の病院に行かなくちゃ。
幸い、車で10分以内と思われる所に、評判の良い病院があります。牛の職場のゆさんもSさんもその病院にお世話になっているとのこと。
外は雨。傘さして、どみっさんが入ったキャリー持って、荷物はいつものバックで担いで。
どみっさん、お、重い・・・;

4号線近くにあるその動物病院は、駐車場も充実してて、待合室も広く診察室は2部屋。犬用と猫用に分けてあるようです。事前にホームページも見ましたが・・・ふぅん、いろいろ気ぃ使ってるんだ。
受付で初診であることを伝え、問診表を記入。

あやうく住所に「宇宙船」って書く所だったぜ。名前はドミス・・・セイミアまでつけたらダメかな。種類は「宇宙猫」か?ぷーくすくす。性格は選択肢に○つけるのか。

「普通・神経質・おとなしい・噛み付く・かわいい」

か、かわいい?!「かわいい」って何だ!?
この「かわいい」のインパクトが強すぎて他の選択肢の記憶が曖昧ではありますが、これに○つけるかどうかで最後まで悩みました。
だってさ、これに○つけることで、
「ペットに対して飼い主としての愛情を持っている」
と受け取られるのか、
「ペットに対して過剰な愛情を持っている」
と受け取られるのかで大きく違うじゃないですか。
と、とりあえずもうイイ年した猫なので、○はつけないでおきました;

さて、少し待ったら早速呼ばれました。
まず最初に体重測定。ぐはっ!!ふ、増えてる!5.5kg!!
「あのぅ、ここ2ヶ月位目やにがひどくなってきて。目のここんとこが何か変だと思うんですが。」
「ああ、これは普通の血管ですよ。これは・・・風邪、たぶんウィルスですね。」
むむ?!
「これかこれのどっちかですね。注射して薬を一週間飲んでみましょう。」
男性の先生が指差した、パンフレットの病名。
・猫カリシウィルス感染症
・猫ウィルス性鼻気管炎
え、ええぇ?食欲は普通にあるし、排泄も問題なかったし、元気ないどころか、こないだも一匹大運動会やってた位だよ?ぜんぜん気づかなかった・・・のは、たぶんワクチン接種してたから軽度で済んでたんだろうなぁ;
どみっさんが毎年受けてた3種混合ワクチンは、「フェロバックス3」。
まさに、猫カリシウィルス感染症、猫ウィルス性鼻気管炎と、猫汎白血球減少症を予防するものです。
どみっさんは完全室内飼いだし、牛も近所の猫さんは寄ってきても触らないようにしてたし、他の猫さんとも接触は最小限、必ず手を洗うことにしてました。それでも感染はしちゃうんですよね。他の猫との接触の機会が無いことを考えると、何らかの経路で牛がウィルスを運んでいるのでしょう。

がしかし。さらに先生は聴診器をどみっさんに当てると、
「ん?」
え?
「んー、心雑音がありますね。」
は・・・・・・!
「風邪よりちょっと心臓のほうが気になりますねぇ。猫の心雑音って犬よりも怖いんですよ。血栓ができて、それが何かの拍子に流れて行っちゃうと、下肢のほうの血管でつまっちゃって、しびれたようになったりする事が・・・」

だ、だいたい話は理解できました。先日亡くなった、実家のチワワのポッキーも心雑音が激しくて、心室の肥大があったので。
さらに先生が、心臓の模型を使って詳しく説明してくれました。
「この部分に起きる事が多いんですが、こっちのほうで血液が逆流してしまって、ここに血栓ができやすいんですね。それでここから・・・」
「去年のワクチン接種の時までは何でもなかったんですけど、急になるもんなんですか?」
「そうですね。猫の場合は一度なると急に悪くなることがありますから。原因はわかりませんが、太ったりすると起こりやすいですね。」
!!!
ふ。太った。太ったよどみっさん;;;;;;
「ふ、フードは?フードはどうしたら??今サイエンスダイエットの高齢猫用なんですけど?」
「ライトに戻しておいた方がいいかもしれませんね。」

インターフェロンの注射うってもらって、薬もらって、心筋症の資料もらって、会計すませて、念のため「夜間救急動物病院」のチラシもらって、どみっさんを車にのせて・・・。
どの程度なんだろう。来週もう一回行って。エコー検査して。軽いといいなぁ。コレだから健康なのも怖いんだよなぁ。目やにだけでも来て良かった。来なかったら気づかないうちにどうなってたか。。。
どみっさんも、今年の4月で10歳になります。もうそんな歳になるんだぁ。早いもんだ。そろそろ病気するかなぁとは思ってたけど。けど。
牛、結構ショック。

とりあえずウェイトコントロールだな。
確かに今まで、フードの性能を過信しすぎて「コレやってれば大丈夫」みたいな考えがあったかも。カロリーコントロールしてあるフードだって、やりすぎたら意味ないもんね。
まずは食生活からだ、どみっさん。

そんなわけで、サイエンスダイエットの「ライト」に切り替える予定。
ところが牛、先日高齢猫用を購入したばかり。まだ開封してないのがあるんですよ。

牛のご関係者のみなさーん、7歳以上の猫さんがいらっしゃる方に安くお譲りします。
牛までご連絡を~!
20060226_domi


2 コメント

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うちのにゃーが泌尿器系弱くなかった欲しかった~ (korokoro)
2006-02-28 00:44:01
PHコントロールのにゃんこ飯は高いんすよ(泣)
年齢的にはばっちりなんだけどね…
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いわゆるペーコンと呼ばれるヤツですな。 (牛。)
2006-02-28 01:17:18
どみっさんは泌尿器系は大丈夫みたいで、牛は購入の経験が無いですが、高いってのはよく耳にします。
ヒルズだとプリスクリプションダイエットとかなのかな。
どみっさんはどの程度かまだ分からないけど、必要なら心疾患用のを購入する覚悟もしないとだなー。
ゆさんのとこのるびぃちゃんは何食べてるのかしら。今度聞いてみよう。
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