ゆさゆさ。

2005-12-02 23:46:54 | 日記・エッセイ・コラム

地震関連のサイトを見てると、毎日あっちこっちで揺れてますが、宮城県近辺はホントによく揺れますね。

さっきもゆらーりと、微妙な揺れがきました。
牛は座って食事中だったのですぐに気づき(寝てると結構気づかないんです。夢の中で揺れてたりとか。)、膝の上にいる猫を抱えました。
抱えてどうするって言われても困るんですが。やっぱ逃げるときは猫持って逃げないとね。会社の猫好きの人と話してたんですが、「猫専用避難袋」でもつくろうかと。ドライフード、折畳式簡易猫トイレ、猫缶、ペットボトル(水)、毛布などを詰めて。それとキャリーに猫詰めて逃げればきっとなんとかなるはず…。

一番困るのは金魚です。
連れて逃げるのはだいぶ困難。電気がとまるとエアレーションもサーモも止まるし。
なんたってデカい地震が来ると水槽の水の揺れ具合が。昨年から何度かあった大きな地震でも牛宅の水槽は難を逃れましたが、さっきの地震でも水面はユラユラと波打って、迫力満点です。会社にいたりすると、惨劇を想像しちゃったりするんですよね~。たいてい何ともないんですけど。

自分の災害対策としては、いちおう懐中電灯やら何やらを用意しておきたいんですが、保存食の類って、大きな災害がないとお店でもなかなか売ってないんですよね。ちょっと前も缶詰のパンが欲しくて探しにいったんですがなかなか見つからなかったし。カンパンすら見つけるのに苦労しました。

牛は幼い頃に宮城県沖地震を経験しています。(年がバレますが;)
あの時牛一家は岩沼市に住んでおり、牛母、牛兄と牛は、牛父と待ち合わせるべく仙台行きの電車にのっておりました。
地震の揺れが襲ってきたのは、ちょうど名取川の鉄橋に差し掛かったところでした。はっきりとではありませんが、かすかな記憶で、尋常ではない揺れで乗っていた人が皆騒ぎ始めたのを覚えています。
あの時は電気もガスも止まったので、当然電車は動くはずもなく、辛うじて最後尾の車両が橋の手前部分にあったので、そこから乗客は降りて、近くの駅かどこかのバス停まで歩いたのでした。
牛の家族の話では、そこから一度は仙台駅前に出たものの、混乱の中で牛父とは落ち会えず、長蛇のバス停の列に並んで、夜になってやっと家にたどり着いたんだそうです。
家の中の様子は、断片的にですがまだ覚えてます。だいぶぐっちゃぐちゃ…いろんなものが散らばっていて、タンスの上から牛の誕生日プレゼントだったキャンディキャンディの人形がたたき落ちている様子とか。(やっぱそれが問題か。)
災害への備えって本当に大切だと思えます。

イロイロ考えてて思ったんですが…牛の場合、体と車が無事なら数日間は暮らせる自信あります。だって今現在も車の中には水・レトルト食品、包丁まな板セット、バーナー、寝袋が積載されてるし。あとは衣類と暖房だな。
暖房といえば。以前から欲しかったんですが、カセットボンベを使う簡易ヒーターがイワタニから出てるんですよね。カセットボンベだとお手軽だし、欲しいなぁ。
屋外で暖を取りたいときってありますが、気軽に焚き火もできない時代ですからね。

ちなみに牛が住んでいるあたりは、けっこうな断層があるとかなんとか。ホントにでかい地震がきたら、逃げる暇もないかもね。。。
牛の住みかは宮城県沖地震以後の建物ではありますが、古~い建物だし。
耐震構造とか流行の話題ですが、でもさ、建物が無事でもその他の備えをちゃんとしとかないと、ね。

とりあえず、車に温泉お着替えセットは常備が必要ですw


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