2008.09 福島・花巻飛行機漬けツアー

2008-10-14 13:41:33 | 飛行機

牛でぇす♪
最近楽しくて穏やかで何の悩みも心配事もストレスも無くて空は高いし空気は澄んでるしモウ毎日がshinin'days♪

…って言ってみたいですよ。言えたらいいのにな。
なんだか多忙でブログ記事書く間もなかったよ。
いや、でもね、楽しくて空が高くて空気が澄んでて、shinin'daysには違いないんだ。
だってさ。

2008年09月21日、福島空港祭。
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あいにくの天気で午前のフライトはなかったけど、午後は元気良く飛んでいただきました。
(この日、何より先にローゼンバウアーの消防車に駆け寄って、ちびっこがハケるのを待って運転席に乗り込んでた事は内緒。)

一日置いて2008年09月23日、花巻空港祭「いわて花巻空港スカイフェスタ」。
当初、例のごとく室屋さんが飛ぶはずだったんですが、牛は事前にネットでその事実を知って叫んだのですよ。牛嬉し泣き。
だって!だって!
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ゆ、ゆ、ユルギスカイリスおじさまが飛んだんですもの!!
何年ぶりかしら!東北の空を舞うあなたを見るのは。
嗚呼、生きてるってステキ。

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このおじさまこそ、「元気良く」飛んでくれるんですが、元気良すぎてヒヤっとするくらい。
でも大丈夫、余裕で飛んでるんだもん。(少なくともそう見える。)

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牛のココロを捕らえて放さない、飛行機はかくあるべきと思わせてくれるその飛びっぷり。

そうなのだ。
山本五十六は海軍の人間でありつつ航空機の力を確信していたけれど、彼は飛行機を、太平洋戦争を戦うためのただの戦力としてしか見ていなかっただろうか。
牛が読み漁った彼に関する文献のなかで、牛が垣間見た彼の人となりを思うと、決してそうではないような気がするんだ。
もし彼が、戦時下ではなく、艦隊司令でなく、違う状況に置かれていたとしたら。
彼が主張していたように、アメリカとの戦争をなんとかして回避していたら。
「たられば」を駆使した牛の勝手な妄想ではあるのだけれど。

だから、飛行機はのびのびと飛ぶべきだ。
大空を踊るように舞って、見上げる人々が幸せな気持ちになれるように、ただそれだけのために飛んだらいい。
技術は戦争によってのみ発達するわけじゃない。
車もバイクも船も飛行機も、人間の足ではなしえない速さで、この世界のあらゆる景色を見るために、どこまでも遠くへ連れて行ってくれればいい。
それでいいと牛は思うんだ。

…ちなみにカイリスおじさまには、カタコトの英語でごあいさつしつつ、サインもらったり握手してもらったり、飛行機と一緒に写真とってもらったり、お友達になったり(笑)しつつ過ごしていたんですが。
牛が1人で飛行機をながめていると、隣に立っていたご婦人に話しかけられました。

「私もね、帽子にサインしてもらったのよ!」

とってもうれしそう。
言葉はわからないけど、愛用の帽子を差し出したら快くサインしてくれたんだって。
うん、おじさん、おちゃめでとってもフレンドリーだもんね。
そしてこのご婦人、お歳をお伺いしたら70代半ばだそう!
しかも花巻空港のご近所にお住まいで、こんなヒコウキ滅多に見られないから行かなくちゃ!と思って、自転車こいで1人で観に来たんだって!!
そして、せっかくだから写真もとりたくて、あわてて使い捨てカメラを買ってきたんだそうだ。
こりゃ撮ってもらわなきゃね!

ちょうど通りかかったカイリスおじさまを捕まえて、牛が「彼女、一緒に写真とって欲しいって!」て言い終わる前に、カイリスおじさまはご婦人の腕をとって飛行機の前までご案内(笑)
牛がシャッター押したんだけど、ちゃんと撮れてたかなぁ。

あの女性、名前聞いておけばよかったなぁ。
来年も来るだろうか。また会いたいなぁ。

そんでもってこの後、牛はイロイロあり得ない事になって、インプレッサwはステキなお客さまをお迎えしたりして。人生ってよくわかんないねぇ(爆笑)

さらにこの週の土日、牛はMotoGP観戦のためもてぎ間を往復。さすがにつかれた。
しかーーーし!
今週末はりんご祭りだ!
そしてその次の週は…っ!!

まだまだ行くぞ~っ!おーーっ!