モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

年中室内のセントポーリア

2009-01-30 | 
セントポーリア   イワタバコ科  中南アフリカ原産

私の家で、一年中室内に置ける植物の代表だと思います。

弱い光の下で育つので、直射日光に当ると葉焼けします。

寒さに弱いので、窓辺に置かず、部屋の奥に置いた方が良いです。

生育期は4~10月です。真夏以外に植え替え・株分けをします。

この期間だけ、10日に1度くらい液肥をあげます。

無肥料の土に挿せば、葉挿し・脇芽挿し・頂芽挿しの出来る種類もあります。

肥料のやり過ぎは、花が咲かなくなり、水のやり過ぎも腐ります。

葉に水が掛かると変色したり、夏場は蒸れて腐ります。

葉に貯水能力があるので、5度以下で凍死、30度越えると衰弱します。

15~20度で管理すれば、1年中花が楽しめます。





ファング

2009-01-30 | 多肉植物
ファング  カランコエ属  マダガスカル原産

ゴワゴワとした多肉と言う印象です。

葉の産毛と、葉裏のブツブツした突起物が特徴です。

指で触ると、何とも言えない感触です。

茎挿しは容易に出来ます。

葉挿しも、根元をきれいに取った、元気の良い葉なら出来ます。

普通の土で放任すると、大きくなるので、

剪定して、低く育てた方が、花数も増えて良いでしょう。


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おぼろ月

2009-01-30 | 多肉植物
朧月<おぼろ月>・・・ バラグアイエンセ 

ベンケイソウ科  グラブトベタルム属

ビニールハウスの、お店の奥にいました。

青白く変色もあり、徒長して、葉が落ちてうなだれてました。

ジョウロの水におぼれて、意識がおぼろ気?で悲しそうでした。

店番のお婆ちゃんに、「そんなに水掛けちゃだめよ~」と言いたかった。

南側の窓辺に置きました。

白い肌に、ピンクが掛かって、こんなに美人さんだったんですか?

花芽を出しています。

どんな花が咲くのか、楽しみです。




霜の朝

2009-01-30 | 多肉植物
霜の朝  エケべリア属

シルバーブルーの美しい葉です。

冬の早朝、霜の降りた朝の様です。

凛とした、静かな気品があると思います。

霜の朝だけを郡植してみたいと思います。

何もかも白く覆いつくした、一面真っ白な世界。

放置の白ボタン

2009-01-30 | ブログ
私は、自らを再生プロジェクトリーダーと言ってます。

お店の中で元気を失くして、処分されてる草花を見ると、

青い葉が一枚でも残っていれば、根元を見て買ってきます。

多肉植物も水のやり過ぎの、根腐れが多いです。

白ボタンも、くすんで徒長して倒れていましたが、

根元に子苗があったので、買ってきました。

家に帰ると、すぐに鉢から出して、トレーに放置しました。

砂に植えてあって、カラカラの状態だったので様子見でした。

約3週間経ったでしょうか?

放置してた事も忘れていたのですが、花芽が伸びていました。

蕾が色着いて、数日で開きそうです。

普通に鉢植えの白ボタンには、まだ花芽の出る様子がありません。

植物の本能で、急激な変化には生命の危機を感じて、

子孫を残そうと花をさかせる、と言うのは、本当ですね。





羊歯で作るガーデン

2009-01-30 | 野草・山菜
羊歯は、何千億年も前から成長し、一万種類もあるそうです。

花も種子も無いので、繁殖を阻止するのが難しい雑草です。

山菜のワラビ・ゼンマイなら、私の庭に居ても良いですが。

チョッと日陰に入れば、すぐに何種類か見つかります。

寒くなって紅葉してきた羊歯もあります。

良く見ると、レースの様に繊細な葉はキレイだと思いました。

観葉植物として羊歯がお店に並ぶ様になりましたが、

室内に置いたままで、世話が無いのが良いんでしょうね。

シェードガーデンや、日本庭園には必需品ですね。

ジェラシック・ガーデンと言うのもあるんですか!?

私の庭なんて、作らなくてもそうなってますよ。

チョコレートチップ

2009-01-29 | グランドカバー
アジュカ・チョコレートチップ  シソ科 常緑多年草

美味しそうな、名前で好きなグランドカバー植物です。

日向~日陰で良く育ちます。

びっしりと密な葉が、地上茎を四方に伸ばして増えます。

雑草に負けない強さです。と言うより雑草です。

雑草のある所に植えたり、木の根元などに植えると良いです。

薄紫色の小さな花も可愛くて好きです。

寒くなると、葉色は濃くなり、艶が出てキレイです。

世話が無くて、強健です。


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自生の万両

2009-01-29 | 花木
万両<マンリョウ>  ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 常緑低木

たくさんの実を下向きに付けるのと、上に上にと伸びて成長するので、

昔から、縁起の良い庭木として、人気がありました。

常緑の葉は、いつまでも変わらない、栄光を意味しています。

たくさんの実は、子孫繁栄・豊年豊作に通じると言われました。

葉の付け根から小枝が出て、実が付きます。葉が落ちて、小枝が枯れます。

古い枝も葉も全て落として、幹は上に伸びる事を繰り返します。

分岐が少なく、樹形が乱れないので、剪定の必要はありません。

日陰に強いので、樹木の下などに実生で自生してる事が多く、

腐葉土などあり、乾燥してないので、何の世話もありません。

ただ、古株は、葉の無い幹が長く、ひょろ~として見苦しいです。

林の中に、自分の背丈ほどの棒が、地面に挿してあると思いました。

不思議で、見上げると赤い実があって、万両なんだとわかりました。

春に、好みの高さで切れば、しばらく棒の状態ですが、葉が出て来ます。

切った葉のある幹は、挿し木に出来ます。

庭植えで切るのがイヤなら、手前に何か植えれば気になりません。




ビア・ホップ

2009-01-29 | 多肉植物
ビア・ホップ   ベンケイソウ科 セダム属

玉つずりの先が丸い、

と言う感じなので新玉つずりと言うそうですが、

私は「ビア・ホップ」と言う名前だけで欲しくて、

何軒かの店を探しました。

なるほど似ています。白みがかった、明るいライム色の密な葉の感じ。

ホップはツルですが、、ビアは茎元をまとめた様になっています。

同じタイプの他の多肉に比べると、葉の落ちが少ないです。

葉ざし・茎ざしの発芽は良いのは同じですが、

子苗が出るのは、株元からで、脇芽が出ない様です。

枝分かれが無い、一本のまま伸びて、垂れていきます。