モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

ビヌス・ビネア

2011-01-29 | 観葉植物
      

  ビヌス・ビネア     マツ科 マツ属  地中海地方原産

  和名   笠松     コニファー  針葉樹  裸子植物
 
  老木になると、笠を広げた様な形になるので笠松と言うそうです。

  繁殖は種まきのみ。ただ蒔けば発芽するそうです。

   幼木の葉は灰緑色で綺麗です。観葉植物だと思っていたのですが、

  ニョキっと、成長された葉が出て、頭でっかちな形になりました。

 笠松の由来の様に、上の頭部分ばかりが大きく育つのでしょうか?

  老木の笠の形になった物は写真でしか見た事がありません。

   母屋の庭木に何松だか?松があるので、育つと思っています。 

   0度の寒さに耐えるので、年中戸外に置けます。

    日光を好むので、日当たりの良い所で育てます。

      日陰や梅雨の蒸れでは、下葉が枯れてしまいました。

  数年、鉢植えでクリスマスツリーに利用したら、

           庭に植えようと思います。

 私が生きているうちに、笠の形になるのを見る事ができるかしら?

  あと、約30年だそうです。

   長生きな植物にあやかって、育てて生きましょう。

     
           

マトウ鯛のポワレ

2011-01-29 | ビストロモナミの料理
       

   マトウ鯛のポワレ     1500円

           白ワインソース チャービルの香りを添えて

  ラタトウユにポワレしたマトウ鯛と肝 
         
  自家栽培のチャービルをたっぷり使っています。     
   
           
   
  
  フランス語でセルフィーユ フランスのパセリ

       レースの様に繊細な切れ込みの葉は、香りも柔らかです。
 


    ランチセット     2000円

 
      オードヴル     赤ピーマンのムース

              ハーブサラダ

  デザート                   コーヒー又は紅茶

プリムラ

2011-01-28 | 
         

    画像の花は、サクラソウと書かれていました。

  日本の桜草とは、花の形や出回る時期が違います。

       育て方は、同じだと言われました。

 冬場の園芸店で、寒さに強く、冬の間に咲く花として売られてます。

 サクラソウと書かれている鉢と、マラコイデスと書かれた鉢がありました。

 どう、違うの?と訪ねると、同じですと答えられました。

 世界に400種あるサクラソウの仲間達。花も特徴も大差ないそうです。

  梅雨時に地上部は枯れて休眠をします。

 又、新しい花茎は、株の根元から出るので、深植しない様にします。

 プランターなどの水遣りで、根元に水がかかると蒸れて痛み易いです。

 夏の暑さと乾燥に弱いですが、日本の風土に合い、育てやすいです。

 コボレ種の発芽が良く、増えます。

ガジュマル

2011-01-28 | 観葉植物
             

          ガジュマル    クワ科 フィクス属

          原産    インド 東南アジア 沖縄

 ガジュマルって、沖縄の呼び方だそうです。

   ちょっと異様な姿をしています。人の歩く姿にも見えます。

 その為、精霊が住むと言う話があり、幸せの宿る木と呼ばれています。

  古くて大きな木は、キジムナー・歩く人と呼ばれて

     幸せを運んで来てくれると言う話を聞きました。
 
 そして、根の間を、カップルが手をつないで通ると幸せになると、

       テレビで見た事があり、通ってみたかったと思いました。

    贈答品に喜ばれる植物の一つですが、大木になる種類とは違うそうです。

 日本の気候に合うので、育て易いです。

 生育期間は春から秋  水はたっぷりあげます。

        多湿を好むので、葉水も良いです。

 冬は控えめに。 表面が乾いたな、と思ってから2~3日後にあげます。

  窓辺の日当たりだと良く育ちます。

   暗い場所に置いたままだと、葉が黄色くなって、枯れてしまいます。

 挿し木できるそうです。5~6月に根が付いた幹を、赤玉に挿します。

     でも、挿し木したガジュマルの幹は太くならないそうなので、

            私は、まだ、挿し木を試していません。

 かなり古い木になると、実の様な物が出来るそうです。

     中に花が咲く? 表面からは見えないので分からないそうです。

        花が咲いたら、種が出来るので、蒔いて増やせるそうです。

  ただ、かなりの年月が経たないと花が咲かないそうです。

        じっくりと、忘れて待って、実がなるのを見たいと思います。



 

バーシーカラー

2011-01-27 | 球根
     
        

     オキザリス バーシーカラー    カタバミ科  球根草

  寒さに強いオキザリスです。

       まっ赤な蕾が可愛いです。

       開き始めると、赤と白がクルクルとゼブラになって面白いです。

          私は、このクルクルした蕾に、魅せられました。     

       花が開くと、白い花びらに赤い縁取りがおしゃれさんです。

               曇ったり、日が沈むと閉じます。
     
       翌日、又開くと、まっ白な花になっています。

           一つの花で、3倍楽しめます。

 9月に球根を植えると、冬の間中咲き続けます。

   温かくなると花が終わり、地上部が枯れてきます。

     暑い夏は、休眠して過ごすので、そのままにして置きます。
 
  コンテナの中のものは、土を崩さない様に、植え替えていますが、

 寄せ植えを作る時、同じ条件の植物を植えると、コンテナごと移動できます。
 
  また、春から秋まで咲く1年草を植えて、日陰にして、夏越ししても良いです。
  
 1年経つと球根が増えて、大きく育ってるので、

         昨年よりも早く、花が咲き始めます。

 日当たりが良いと、たくさんの花が咲きます。

  庭植えにして、牛フン堆肥などを入れると、20cm位に大きく育ちます。

    コンテナの中だと、10cm位のコンパクトな形でまとまっています。

   世話なく、毎年時期が来たら咲いてくれる。球根草の楽な所です。
 

 
   

フェスツカ

2011-01-27 | 観葉植物
    
            

           フェスツカ   イネ科 フェスツカ属 

 青く細い葉が印象的な、オーナメントグラスです。

 耐暑性耐寒性に強いので、戸外の庭に植えて観賞できます。

  日当たりの良い所で育てると、30~50cm位になります。

    乾燥した荒地でも育ちます。水遣りも肥料もいりません。

 大株になったので、株分けをして、コンテナに寄せ植えました。

 昨年の酷暑の中、水遣りもせず放置してしまって、枯れました。

  すっかり茶色になって、地上部はなくなりました。

  根もほとんど乾燥しきって、ボロボロと崩れ、無い状態でしたが、

     そのままコンテナの中に、残しておきました。

 霜が降り、凍る寒さの中で、他の植物が茶色に枯れた中に、

 青い葉が復活していました。

 一本のイネの苗は、半年後に数百本に増えますが、

   フェスツカがイネ科なんだと、改めて思いました。

   枯れて死んだと、早合点して捨ててしまわないで良かったです。
 
 
 たとえ1枚でも青い葉があったら、その植物は生きています。

   今は、辛い目に合って、疲れてしまったから、

          体を小さくして、休んでいるんです。

 自分が望む、生きられる条件が整ったら、再び葉を出し、根を張ろう。

    無理に生きないで、ゆっくり休んで備えよう。

      復活した植物の姿を見て、そんな事を思いました。

 

スィートパフェ

2011-01-27 | フラワー教室
 
   ブリザードフラワーで作りました。まるでパフェみたいです。

          

 
 花材  バラ 紫陽花 カーネーション ワイヤープランツ りんご モス


   花器と同じ高さに、ドライフォームをセットします。

   モスで、ドライフォームを覆い、Uピンで留めました。

   リボンでフレンチボウを作ります。

   バラは、ガクにワイヤーを十字に通す、クロスメソッドにして、テーピング

       FPのバラは、コットンを詰めて、ふっくらとさせました。

   カーネーションは二つに切り分けてワイヤー(フェザーリング)

   紫陽花を適当な大きさに切り分けてワイヤー(ツイスティングメソッド)

       

   チョコレート色のフレンチボウと、FPの大きなバラを配置
 
            

 ラウンドスタイル(半円球)になる様に、花同士がくっつきすぎない様に

       色のバランスを考えて、側面、上面から確認します。

 ワイヤープランツは動きが出る様に、ふんわりと加えてグルーで止めました。

ナチュラルステムブーケ

2011-01-26 | フラワー教室
           

 赤・白・黄色のチューリップが、可愛い基本のブーケを作りました。

 花材  チューリップ  かすみ草  ミスカンサス  レモンリーフ


 ステムの下葉やトゲの処理や、枝分かれした花材の切り分けをします。

      この下処理を丁寧にして置くと、束ねる時に楽になります。

 利き手の反対の親指と人差し指で輪を作って、

     一定方向の螺旋状に花材を加えていきます。

  数が増えてきたら、花束を動かして、螺旋状を確認しながら加えていきました。

   スパイラルに組まれていれば、後で抜き差しして、調整が出来ます。
 

  

 ラッピングは、大きくゆったりと、花材に触れない様にしました。


           
            

ポトスライム

2011-01-26 | 観葉植物
        

  ポトスライム   サトイモ科 エビブレナム属

           原産   東南アジア 南太平洋諸国


 明るい色が好きです。他の植物の足元を飾る寄せ植えにも使っています。

 春から秋までは、戸外の半日陰に置いています。

 耐寒温度は、10度までなので、11月には室内に入れます。

 直射日光や寒さに当たると、葉が黄色く変色します。

 葉色が悪くなったら、置き場所を変えています。

 水差しで増やしてますが、水につけたままでは、葉が黄色くなってしまいます。

 乾燥し過ぎても、やはり、葉が黄色くなってきます。

 冬場は室内の窓辺に置いていますが、半日陰でも大丈夫です。

 春になったら、液肥などを与えます。

 肥料不足でも、過多でも、葉が黄色くなります。

 ライム色を美しく、光沢を保つには、適度な世話が必要です。

 葉色が黄色くなったら、世話をしてのサインだと思っています。

葉牡丹

2011-01-18 | 観葉植物
葉牡丹


    ハボタン   アブラナ科  アブラナ属 

   冬の花壇を彩る、古典園芸植物の葉牡丹は、観葉植物ですが、

   園芸店では、一年草の草花として扱われている様ですね。

   結球しないキャベツなので、昔は花野菜と呼ばれ、多年草です。

 
 温かくなって、トウ立ちしたら、新芽が出てる上を、切り取ります。

            

      
   
  いくつかの新芽を育てると、当立ちした長い柄は面白い形になります。

 踊り葉牡丹は、5~10年物があるのを見て、作ってみたいと思いました。

 
   冬の寒さに強い代わり、夏の暑さに弱く、夏越しで失敗してます。

   大きく重い鉢を、風通しの良い木陰に移動して、置いておきますが、

   アブラムシなど害虫を取ったり 水遣りなど世話が掛かります。

   安価なので、スペースを取る事や世話を考えると、花が咲いたら捨てる。

   1年草として扱われるのは、夏越しの面倒さだなと、思いました。

 
 葉牡丹の葉の色は、低温に当たる事で着色してきます。

 赤い色素のアントシア二ンは、太陽を浴びて発色が濃くなります。

 肥料を効かせてしまうと、青い葉が出ます。

    冬の寒風の中で可哀相と思わず、放置しておくと良く育ちます。

 

  春に、黄色の花が咲くのも可愛いです。

 
 自家不和合性なので、近くにアブラナ科があると、交配するようです。

 又、園芸種の1代交配種なので、種を採って蒔いても、同じ物は出ません。

 キャベツなので、食べれます。が、野菜のキャベツだと思うと、まずいです。

 私は、青汁だと思って、非常食として、毎年欠かさず植えています。