庭の真ん中にあった、柳葉ミモザが倒れました。
１月中旬の雪の降った日に、根本から折れたのです。
周りは落葉樹、遮る物の無い庭の真ん中で、全ての風を受けのです。
この日は、停電しました。
柳葉は珍しく、枝を欲しいと言う人が多い人気モノでした。
１メートルほどの、ひょろ～とした細い苗木でしたが
植え付３年過ぎると、花を楽しめる様になり、スクスク育ちました。
剪定する梯子も届かなく、手に負えなくなって困ったと思いましたが、
他の植物の夏は木陰、冬は霜よけになると、諦めました。
どの位大きく成るのだろう？
想像がつかない姿が楽しみになっていたのに、
根元から折れるとは、思いもよらない事で、ショックでした。
このいっぱいの蕾が、開くことは無いのかと思うと・・・
可愛らしい黄色の花が、見れないのかと思うと、残念です。
ここに植えてはいけない木だったのかも？
庭の端、杉や他の木があるところなら、倒れはしなかっただろう・・・・
挿し木をしてみようかと思います。
もう一本のミモザは、銀葉アカシア 北側の杉林の前に居ます。
見上げれば、黄色の蕾が大きく成って、
私は元気ですよ～と、風に泳いでいました。
動と静を感じさせる花材のバランスを表現したアレンジです
高さと幅が、８０ｃｍ～１ｍ以上の大きさです。
花材 バラ アネモネ 椿 雲竜柳 雪柳 ボケ
スターチス レースフラワー レザーファン
花は静を表現して、短く 〈 前面〉
椿の枝の妙を生かし、雲竜柳、雪柳と動を表現 〈 真上から〉
八方に広がる枝は、末広がりに良くなる様にとの願いを込めて
長く、のびやかな枝を大きく使いました。
グリーンはレザーファン 椿の艶のある大きな葉で、フォームを覆い隠し
花の少ない時期に、長く使えるアレンジに出来上がりました。
色鮮やかな花々で、賑やかに新春を寿ぐ
花材
タニワタリ 水仙 チューリップ バラ ガーベラ
オンジューム モカラ シンビジューム
花の足元を隠すグリーンは、タニワタリ
縦に半分にし、筋を取って、丸めてホチキスで止め、フオームの上に置きます。
大きな花は短く、小さな花は高く、ステムのラインを生かします。
片面構成でも、側面や後方からも見て、バランスを取りながら・・
巳年の今年は、黄色がラッキーカラー
水仙、ガーベラ、チューリップ オンジューム シンビジューム
個性的で、自由にのびやかな花姿
踊る様な動きを生かして、楽しく挿してみました。
西に金色を置いて、金運をＵＰ
と言う事で、西側に近い窓辺に、置きました。
チューリップは、フオームに挿しても成長をするので、毎日姿が変わります。
切って挿し直そうか？ 明日はどうなる？自然にそのまま、楽しむ事にしました。
晴れて、穏やかなので、枯れた庭を一巡りしました。
何も無い・・・・
いいえ、足元を見ると、枯れ葉の下に、います。
常緑多年草の クリーピングタイプのピンクタイム
春には、ピンクの花のカーペットになります。
多年草のサラダバーネット
花が咲いた後、地上部は枯れても、株元には新芽が出ています。
キュウリに似た味わいで、サラダで食べれます。
多年草のタンジ― 地上部は枯れて、株元から新芽。春に株分けをします。
２年草のイタリーパセリ 昨年の株は初夏に花が咲いたら枯れます。
コボレ種からも良く育ち、一年中、収穫出来ます。
多年草のルー 花が咲いた後は刈り込むと新芽が出ます。
株の周りを見ると、コボレ種も良く育ってます。
宿根草のレモンバーム 寒さに弱いので、霜に当たると地上部は枯れます。
日当たりの良い木の根元の株は、落ち葉に守られて、若葉が育っていました。
常緑多年草のスィートマジョラムは、枯れた庭に、こんもりと緑色に茂ってます。
株元には、可愛い新芽がいっぱい 噛むとほのかに甘い香りとちょっとピリッとします。
周年咲のローズマリー 葉も花も小さいけれど、丈夫で育て易いです。
一年草のラブインナミストのこぼれ種
一度播いたら、毎年、庭のあっちこっちから・・・雑草化しました。
ボリジのコボレ種 コレも、雑草化してます。
コボレ種から育ったハーブはそのままにしてます。
風に種を運ばせ、敵地を見つけて根を出し、芽を出して育ったのだから、
花壇や鉢に窮屈に植え替えて、欲しくもないかもしれない肥料や水を掛けるより
太陽浴びて、風に体をくすぐられてる方が、元気で気持ち良さそうだもの
新年明けましておめでとうございます。
正月アレンジ 天然素材を黒く染めた造花などを多めに使い、
赤いバラのちょっと変わった、洋風なアレンジにしてみました。
ポイントは白い菊
ＭＦＰ・・・本当は赤いバラなんですが
圧倒的な存在感の葉ボタン たった一輪で正月を表していると思います。
平和への願いを込めて、鶴を折って、添えました。
花材 葉ボタン バラ ガーベラ キク スプレーマム デンファレ
松 ファン 千両 天然素材
