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眠たい毎日。目の下のクマがとれるのはいつの日か。

揚屋の角屋。

2012-09-18 22:33:20 | Weblog

この写真は島原にある角屋という料亭のお庭です。

臥龍松の庭。

角屋というのは島原の花街にあった揚屋のことで、
その昔は西郷隆盛や坂本龍馬らの密談に使われたり、
新撰組の出入りもあったそうな。

入り口をはいるとすぐに、大きな台所があり
玄関からは想像もつかないほど
ゆったりとした間取りの部屋をすすんでいくと、
どんつきに松の間なる広いお座敷があります。

そこで庭を眺めながら、角屋はじめ島原の歴史を
きくことができます。(係の人が話してくれる)

大宴会場として広く利用されていただけあって、
台所が広い。今までみた昔の台所の中では
ずばぬけて広いです。

廊下も幅がゆったりととってあって、
今の京都の料亭(ってそんないったことないけど)に
比べても全体的につくりが大きい感じでした。

建物の中に大きな木が二本、なぜだか
植わっていたのがスケールの大きさを物語ります。

2階にはまた違った雰囲気の大座敷が
あるそうですが、こちらは通常の入場料とは別に料金がかかり
事前予約制。

ハハは予約していったそうですが、
なかなか素晴らしかったと絶賛しておりました。

また一味違う京都の姿。

島原はそんな雰囲気の街でした。

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