FLYING DISC

眠たい毎日。目の下のクマがとれるのはいつの日か。

プライドと偏見。

2006-09-08 01:51:49 | 映画
昨日はさくっと帰宅したので、プライドと偏見のDVDを観た。観すぎだよ、と思っているそこのアナタ。DVD買ってるくらいだから仕方ございません。でもさすがにフツウに観るのも飽きたので、監督の音声ガイドつきにしてみた。これはガイドしている監督も暗いが観てるほうも割に暗いシチュエーションになる。でもちょっとした裏話とかそんなこと気にしてるの的こだわりや、歴史的流行の話なんかが披露されてなかなか面白い。何時代かしらんが、この時代は白が大流行してたので、結果舞踏会のシーンの女性は全員白のドレスを着ているそうだ。

クローサー。

2005-06-15 00:11:45 | 映画
真実を知ることで登場人物は4人ともざっくざっくと傷ついていたが、結局は知った上でつきあって行く方がいいんだろうか。それとも知らないまま平穏に過ごす方がいいんだろうか。でもおかしいなって気がついちゃったら知りたいよなーと色々考える。私は人には聞いた方がいいというが、自分は聞かないたち。でも時として真実は勝手に向こうからやってくる。レオンの頃はがっつり子どもだったナタリー・ポートマンも少し大人に。時が経つのは早い。ジュリアは年々美しくなっていく気がするのだが、気のせいか。彼女が言う「thank you」は、いつもとても魅力的だ。

インタープリター。

2005-05-30 23:35:24 | 映画
ビジュアルだけで満足しかけた。あんまりニコール・キッドマンが綺麗でかわいいから。カジュアルめの服にでっかい肩掛けかばんを持ち歩き、原チャリにのる国連職員。ストーリー的には、あんまりクローズアップされてなかった人が黒だった、みたいなベタな結末だったが、学生時代にアフリカ政治史をとっていた(しかも優)私としてはなかなか楽しめた。BGMもよかったし。ショーン・ペンがいつのまにやらしぶいおやじになっていたのはびっくり。外国の男の上目づかい。ピットもクルーニーもみんなあれをする。くらっとする。

アビエイター

2005-04-29 23:52:03 | 映画
公開終了ぎりになってようやく鑑賞。思いの外重いテーマ。そして長い。眉間にしわをよせるディカプリオの演技は迫真だったが、いかんせん声が高い。眼鏡を買おうかどうしようか逡巡。どうせずっと悩むんだったら買ってしまえ!SPIVVYと999.9のどちらにしようかとこれまた悩む。トリッペンの靴も欲しいところだが、これもまたずっと悩んで買っていない。奈良にある雑貨屋で、既に廃盤になった型を発見し、これだ!と思うも在庫がなく、店頭にあるもののみ。近畿圏では探してもなかろうという型なので、買おうと一度は決意したが、ライトにあったって皮が変色。店員さんが、高いものなのでじっくり考えてくださいと。その後アドバイスに従って神戸の本店へ。ぐっとくるタイプの型があるも、決意できず。基本的に買い物では迷わないので、迷うというのは買うなということなのか。

ジェイソン・ボーン

2005-03-02 23:50:25 | 映画
ボーン・スプレマシーを観る。全作既に記憶の彼方だが、全作の方が面白かった。(ように思う)カーチェイス以外にスリリングな追跡劇の見せ方はないものか。カーチェイ最近はカンフーもよくでてくるけど。「堕天使の…」に引き続き、誰も笑わない映画をみたので、ちょっぴり気分が滅入る。

ネバーランド。

2005-02-01 23:05:25 | 映画
劇中安室奈美恵のネバーエンドが頭をぐるぐる回って困ったが、ほんわかした良い映画だった。kingsenglishを聴いているとなぜか襟元がただされる感じがする。芸達者なジョニーデップはどこからみても悩める劇作家だ。以前に観た姿は海賊だったが、その芸の幅広さが素晴らしい。ピーター役を演じていた子役がいたく気に入ったらしく、次回の映画では自ら指名したとか。ダスティ・ホフマンといい、いい役者がそろった、良質な小説みたいな映画。

ハウルの動く城。

2005-01-12 00:35:31 | 映画
結局ハウルにした。ストーリー全体よりもそれぞれが楽しめたという感じ。それぞれの場面での台詞や絵が。全体的にはよくわからなかったので謎を解明すべく、原作本も購入予定。個人的にツボなのが、宮崎作品全体に通じて感じるキャラクターの共通性→顔が人間で体が鳥とか、主人公が女の子とか、モノがしゃべるとか、こういうの。いっときはまった村上春樹の本も、井戸だの羊だのやたら同じテーマがでてきてたな。しかしなぜ戦争はおわったんだろう…。

映画×3本。

2005-01-02 00:14:35 | 映画
「グッバイ・レーニン」:コメディかと思ってたら、存外シリアス。嘘をつき続ける息子にだんだん腹が立つ。いくら母のためとは言えずっと嘘をついているのは無理だ。自分がしんどいから。そう思うと、信念を貫きとうした彼はすごいというべきか。途中、80年代の衣装・小物などが○。
「あなたにも書ける恋愛小説」:最近好きなケイト・ハドソンが出ているから観てみたが、つまらなかった。小説家のどこがいいのか、2人が必死で書きあげた小説のどこがいいのかさっぱりわからず。おまけにお互い言葉をつかう仕事しているに言っていることが月並み。がっかり度大。
「オーシャンズ11」:年明けに12を観るので、昔観た記憶の掘り起こし。ソーダバーグってどんなに大仕掛けなシーンでもあんまりテンションが上がらない。音楽も静かになってる感じだし。アンディガルシアってくやし顔がよく似合う。