号泣送別会。

送別会といえば毎回泣いてしまうので、
今回は泣くまいとコメントをひたすら避けていた。

しかしどうしても何かいえという。

で、号泣。

沈没した私のかわりに上司君がコメント。

当意即妙。というのか。非常に機転のきく面白い人で、
会社では唯一音楽の話ができる人で、
時々私がいる部屋へ一人でやってきてとりとめのない話を
していた人だった。

別にこういったことに意味があったわけじゃない。
でもこの一見無意味なことが私には必要だったんだけども、
新人ではなくなってしまった今となっては
表だって言えなくなってしまった。

めそめそしていたら、隣にTさんがやってきて
突然前世の話をしはじめた。
Mちゃん（私）の前世はよくわからへんわー。
宇宙からきたな。

しめっぽくなるのが嫌で
（一人で泣いて充分周りをしめっぽくしたのだが）
最後は気合いで一本締めをして散会。

しかし、宇宙から云々の下りは今まで何人の人にいわれただろうか。
地球外生物って何よ。

近所づきあい。

送別会の途中に電話が鳴った。

どうしたのかな。と帰り道に電話してみたところ、
今から少し家にいってもいいか。とのこと。

地元の連れTからのなんとなくの電話。

家は超近所なので、帰りに合流して
自転車をこぎこぎ我が家へ向かう。
夜も更けていてお互い次の日は仕事。
別にどうということもなく一時間もせずに帰っていった。

こういうのは割に好きなほうだ。

一時停止中

あの～ちょっと長いんですけど。

と私の横で仕事をしていたSさんが遠慮がちに口を開いた。

キーボードに手をあてたまま、石像と化していた私。
ちょっと考え事をしていただけなんだけど。

どうも時々一時停止していることがあるらしいが、
この日はいつもより長かったので心配になったようだ。

胸中複雑。

Ｍさん（私）って働きものですよね。

とパートさんがしみじみつぶやいた。
褒められているのかなんなのか。

えー、そうですか？
でも普通だったら病んでると思う。

といったら神妙な顔で頷いていた。

集合場所が。

仕事が終わって集合場所にかけつける。
ドアをあけてどかどかと奥までいくが
知った顔がない。

？

顔見知りのお店の人に　あれー一人？ときかれて
いや、連れがいるはずなんですけど、と
ごにょごにょしながら店外にでる。

電話をかけると明るい声で、近くの飲み屋にいるというではないか。

なんで集合場所が変わってるねん。
なんで連絡してくれへんねん。

後からわかった話だが、遅れてきた他の2人も
まったく同じ状況に陥り、

さっきも同じこといってた人がきましたよー。
と言われたらしい。

とんだ赤っ恥だぜ。と3人でぶつぶつ。

久々に地元人大集合。の一日でした。

花粉の嵐。

お休みだったのでお寺でも行こうかな。

ということで久しぶりに建仁寺へでかけた。
ちょうど俵屋宗達の風神雷神が公開されていて、（たぶんホンモノ）
ちょっと得した気分。

よっこらせと座り込んでお庭を眺める。
ほぇーと上を見上げて双竜図=天井画を眺める。

しかし。

今日は花粉のマックス飛んでいる日。

お連れさんはすでにマスクを装着。私は頑張って素顔？で
いたのだが、つらくて動く事ができない。
仕方がないので予備のマスクを借りてマスク顔に。

かゆいかゆいといいながら、壊れた腕時計の修理につきあってもらう。

と、けっこう故障していたようで待ち時間が長い。
退屈なので店の外にでて尻取りをして時間つぶし。

結果。しっぽくうどん。で私の勝ち。
大人になると余分な知識がふえてしりとりにも負けやすくなるのだ。

アスパラガス。

国産　159円
メキシコ産　50円

そしてでかい。

買ってみたけど。

涙の花粉症。

つらい～
はなぢでそう。