保険と制度の話です。
残念ながらハハはがん保険にはいっていませんでした。
しかしながらなにがしかの入院保険には入っていたので
それなりに助かったのですが、
なぜがん保険に入らなかったのだろうとそれはそれは
悔やんでいました。
ちなみになぜか父はがん保険に入っています。
しかし保険もさることながら、活用すべきは高額医療制度です。
年齢や所得によって支払う金額は異なりますが、
毎月一定金額以上支払った治療費(ベット代の差額などは無理ですが)は
数か月後に返還されるばかりか、治療が長引くと支払う金額が
下がるというなかなかすごい制度です。
この時ばかりは税金払っててよかったと思いました。
私は全くこの制度を知らなかったので、
最初の病院で教えてもらったときはそんないい話があるもんなのかと
半信半疑でネットで検索し倒したくらいです。
精算は1か月あたりでいろいろまとめてできるようになっていて何が
なんだかわからなくても、領収書を一式もって役所にもっていくと
担当の方が対象になるのかならないのか確認してくれます
うちはハハが領収書がたまると依頼してくるので
割とこまめにいっていたほうだと思いますが
領収書を溜めちゃうと待ち時間が長くなったり、何か忘れちゃったりすると
面倒なことになります。
私はよく親からの委任状(同居でない場合は必要)を忘れて
心底がっくりきたことが二度ほど。
足しげく通ううちに窓口の方とはすっかり顔なじみに
なりそうでしたが、そこはさすがに役所なので、
何度いってもお互い初めて会ったかのように同じことを繰り返す感じでした。
他に受けた公的サポートといえば介護保険です。
これは足腰がいずれ立たなくなるのではと懸案したハハが
自ら申し込みました。
こちらのお話はいずれまた。