ポートのための処置や薬剤の投与やら様子見やらで
初めての入院は1週間ほど。
投薬中は特に気分が悪くなるわけでもなく、
割とスムーズにいったようです。(父談)
しかしながらハハが猛烈に拒絶反応を起こしたのは
病院食でした。
病院的には様々な理由があっての美味しくない。なのでしょうが
全く口に合わなかったらしく、後々転院を決めた大きな要素の
一つになったほどです。
退院当日には入院中から心に決めていた
スイカとそうめんを即座に購入…
抗がん剤治療というと食欲がなくなり、
食べ物を受け付けないようなイメージがあったので、
ハハは食欲に関しては長い間落ちることはありませんでした。
(むしろ旺盛)
ちなみに
当初病院でステージ■的な説明は特になく、
余命的なものをずばっといわれたのですが、
どうも今思うと治療をしていなければ、の話だったようです。
ハハの場合は投薬の効果がでたので色んな目安になる
数値は劇的に改善しました。
通院ごとに血液検査をするので、それをみるとだいたいの
状況がわかります。(ハハが数字の見方を教えてくれた)
治療というと
一から十までお医者さんが説明したり、なんだりするものだと
思っていたのですが、食事にしても投薬のスパンにしても
ある程度患者側に委ねられているのも意外でした。
まぁ当初の病院は建屋も古く(歴史もあるのでしょうがなんせ年季が)
救急指定で絶えずバタバタしてる病院で、
全体的にサバサバしている感じだったので、そういう方針だったのかもしれません。
病院によって色々違うんだな、というのは
後ほど知ることになります。
続く。
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