貴重なお手伝いが入る日曜日なのに・・・朝から雨が降り続いてます。
「今日は無理だね。またお願いね。」と電話で話して、腹をくくりました。(大げさな!)
「晴れたら午後から行くよ!」と言ってくれるのが嬉しかった。
一人で残りを掛けることを考えて、ほかの事を片づけておこうと決心して
朝5時から工場の仕事を頑張りました。雨でもやることは限りなくあるんです。
お昼前から空が明るくなって雨が上がってきたので、一人は来てくれると・・・アリガトウ。
お茶の支度をして午後から軽トラックに乗って桃の畑に出かけました。
二人で大きい木を2本掛け終えました。1本に1000枚ぐらい掛かります。
1000個の実がなるということですが・・・全部が出荷できる実になるわけでは無く
6割ぐらいの収穫で良しとするところでしょうか?そんなもんです。
でも、実が大きくなって色付いて、見事な桃が枝一杯についている様子はキレイです!
見学に来られた方々は感激してくださいます。(^-^)
桃の木をバックに写真撮影をなさる方も・・・今年も友達の友達がご新客でお見えに
なる予定です。
いつもFAXやメールのやり取りでお付き合いをしている方なので、勝手に想像した
イメージと合っているのかどうか・・・?お会いするのが楽しみです。
今日も早々に注文のFAXが届いていました。「毎年楽しみにしています」などの
メッセージが書いてあります。「こちらこそアリガトウございます。」の気持ちを忘れず
コメントを下さった方には特に美味しい桃をお届けしようと?そんなことはありません!
分け隔てなくいい桃を送るように心がけております。(ホントですよ!)
一度信用を失えばお付き合いは途絶えてしまいます。偽装しようもないものですし・・・
熟度をしっかり見極めるのが一番大変です。見た目だけでは判断できません。
触れたときの感触というか、桃のメッセージを五感で感じるとるようにしています。
まあ、ぶっちゃけた話・・・勘に頼るということです。(--;)
頭を使うのは苦手ですが・・・勘は鋭いかもしれません。殆ど間違いはありません。
(本当は不安なので、何度も味見をしてから出荷しています・・・)
頑張っているのですそのぐらいの責任を生産者は持たなければと思います。
生産者と消費者とは信頼関係が無ければダメです!
そんなことを考えながら、友達が帰った後も一人で袋掛けを続けました。
そのうちに気分がハイになってきて、単純作業が変に楽しくなってきました。
疲れも限界を超えると麻痺してくるのかも・・・夜間照明があれば徹夜でもOKの様な
少しアブナイ状態になってきたのでお仕舞にしてして帰ってきました。(^^;
少し上の山に近い畑では、スモモの枝をクマに折られたとか・・・チョッと怖いですね。
クマは木の枝に座るところを作って実をもぎ取り食するそうです。
高いところで美味しい果物を悠々と食べるのは気分がいいでしょうね・・・?
冗談を言っている場合ではありません!どうすればいいのでしょうか?
また今年もイノシシ、クマ、シカ・・・この間はハクビシンを見たとの情報も・・・
負けずに桃を守らなければ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます