先日会社の出張で兵庫県の姫路駅を降りる機会があったので、仕事が終わった後、駅から比較的近い姫路城を見学してきました。天気も非常に良く、数年前に大幅な改修されたことも合間って、言うことのない撮影条件でした。
メインで使用しているオリンパスのOM-D E-M1を持っていきたいところでしたが泊まりの出張だったため、極力荷物を少なく省スペース性も考慮し、今回は一番のお気に入りであるPEN E-P3を持っていきました。
しかしE-M1を利用することでファインダー撮影の便利さを体感してしまったため外付EVFであるVF-3をE-P3に装着、さらにレンズはこれ一本で何でもOKと思われるM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6を装着。このワンセットで姫路城に挑みました。
まずはタイトル写真ですが、天守閣を見上げる姿を撮影しました。あまりにも天気が良かったので青空がクロマキーと錯覚するくらいです。
城内をキョロキョロしていると、いい感じの瓦と石垣を見つけました。
撮ってはみましたが、実は復元だった。なんてオチではないことを祈ります。
もし復元だとしても、石垣なんて隙間を埋める小石がやけにリアルです。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/125sec F5.6 +0.0EV 40mm相当 ISO200
天守閣を見学中、ふと見上げたところ、カモフラージュされた防犯カメラがありました。内装と見事にマッチしています。お見事です。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/3sec F4.5 +0.0EV 28mm相当 ISO2000
百間廊下です。閉館時間ギリギリで入ったので百間を小走りで見ることに。平日のせいもあったのか他の観覧者はほとんど見かけず、寂しい限りでしたが、これもまた面白かったです。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/15sec F4.1 +0.0EV 30mm相当 ISO2000
敷地内の三の丸広場から見える姫路城天守閣と西小天守。
ここからの天守閣の姿も素晴らしく、見栄えも良いですね。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/500sec F10.0 +0.0EV 28mm相当 ISO200
今回はE-P3を撮影機材として使用しました。
発売が2011年のため、もう10年前のカメラになりますが、今でも一番大好きなカメラです。発売当時すでに完成されていたと思っていたので、今時のレンズを装着すれば十分使えると思います。個人的にはE-P3に比較的ごっついProレンズは装着したくないですが。
こんなところがコレクターズアイテムになりがちなコンパクトカメラと一眼カメラとの違いだと思います。
百間廊下はなかなか見応えがあります。
廊下の途中には、家臣の待合室があったり、実際は出ることはできないのですが、外への出入り口があったり、それぞれに対して説明ボードがあり、ガイドさんも要所要所に配置されていました。しっかり管理されている印象をうけました。