カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

モノクロを極めたくて横浜スナップしてみた

2023年06月24日 08時34分45秒 | モノクロ

モノクロをテーマに撮影することを何回かしていますが、モノクロームな被写体をモノクロ撮影するのではなく、あえてカラフルな被写体をモノクロで撮るという贅沢に挑戦してみました。


カラフルといえば町全体がカラフルな横浜中華街ですが、思いのほか混雑していたため、じっくり構えて撮影する余裕はなく、久しぶりにスナップで撮影しました。


タイトル写真は中華街の中央に位置するシンボルの善隣門(ぜんりんもん)です。

カメラ機材はOLYMPUS PEN E-P3とM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8を使用しました。

いつもなら気になる屋根付き被写体の強いコントラストも、モノクロだと味の一つとなるため気になりませんでした。



こちらも中華街のシンボルである「いちご飴」です。赤と黄色で構成されたいちご飴の極彩色カラーをあえてモノクロのコントラストと形状だけで表現する、これぞ贅沢の極みと思いました。しかし難しい。

※OLYMPUS E-P3 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:34mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO200



コロナ禍も落ち着いた休日の中華街は若者を中心に激混み状態で、ところどころで人の流れが完全停止するほどの混雑といえば、混み具合は想像つくと思います。

※OLYMPUS E-P3 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:34mm相当 1/250sec F5.6 ±0.0EV ISO200



中華街では必ず立ち寄る「関帝廟」の案内板を見かけました。「三国志」や「金運」のパワーワードに滑稽さを感じ撮影してしまいました。

「もどる」矢印もが、誘われているようで面白かったです。

※OLYMPUS E-P3 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:34mm相当 1/640sec F7.1 +1.0EV ISO200

  • カラーで撮影しない。

  • ズームレンズは使わない。

というテーマはかなり制限されるものでしたが、撮影スタイルが「基本的にスピード撮影。でも時々立ち止まって撮影」というのが逆に新鮮で面白かったです。


昼時だったため、かなりの人手で撮影しやすい環境ではなかったのですが、もっと面白い被写体がこの中華街にはまだまだあるはずなので「モノクロ中華街」いつか二回目を掲載できたらいいなと思っています。


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梅雨の季節になりました。あじさいの季節です

2023年06月17日 08時27分21秒 | 

関東も梅雨のシーズンに入りました。

長雨が続くと思うと気が滅入ってしまいますが、同時にあじさいの季節がやってきたということで嬉しくもあります。

曇天の下で咲く紫陽花はしっとりとした写真に仕上がります。また、花自体が大きく、群生して咲くため見栄えがいいのも特徴です。


タイトル写真はOLYMPUSのフォーサーズ一眼レフカメラ、E-620とZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIの組み合わせで撮影しました。E-620の画像処理エンジンはTruePic III+と私にとっては成熟前のイメージですが、ハイグレードレンズを使用しているだけあって綺麗な写真に仕上がりました。



先日NIKON D7000用に購入したSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影しました。

35mm換算で15mm相当の焦点距離で撮影することが可能です。

超広角レンズでの撮影に慣れていないせいもあり、たくさんシャッターを切った中で綺麗に撮れたのがこの写真でした。

※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当 1/125sec F5.6 ±0.0EV ISO200



霧雨強く降る中、iPhone13で撮影したのがこちらです。

機材が違うと似たような画角でも、撮れる写真が全然違ってきます。不思議なものです。

※Apple iPhone13で撮影:1/570sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



同様にiPhone13で見事な円形をした紫陽花を日の丸構図のスクエアフォーマットで撮影してみました。

初心者っぽさが抜けきらないと言われる日の丸構図ですが、私は結構好きです。

※Apple iPhone13で撮影:1/1200sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50


毎年「桜」「紫陽花」「紅葉」は押さえている中、どうしてもお気に入りな構図に走ってしまうため、ワンパターンなものになってしまいますが、今年は意図的に面白い構図を意識して撮影してみました。

紫陽花は天気良くても悪くても、それぞれの状況で良い写真が撮れるのがいいですね。



一眼カメラで撮影しなくても綺麗に紫陽花を撮影できました - カメラを続けて20年!

最近お気に入りで最近よく使用している2012年発売(すでに生産中止)のOLYMPUSのネオ一眼STYLUSSP-820UZで梅雨入り前の神奈川県川崎市でアジサイを撮影しました。アジサイも...

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都営地下鉄大江戸線でいくつか名所を巡ってみた

2023年06月10日 08時40分22秒 | 東京

OLYMPUS STYLUS SP-720UZの試し撮りのために、環状線である「都営地下鉄大江戸線」で都内の名所を巡ってみました。


タイトル写真は「国立競技場」駅で下車すると目の前に現れる『国立競技場』です。

変な日本語になってしまいました。

建て替え前の国立競技場に馴染みがあったせいもありますが、初めて見たこの(新)国立競技場はとても新鮮で格好良かったです。



いつもは紅葉の時期、神宮外苑銀杏並木の奥に佇む絵画館を撮影しました。

なんとなく遠く朧気な存在であった絵画館が眼前でみられたことは感動モノです。

※OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:26mm相当 1/250sec F7.5 ±0.0EV ISO100



汐留駅から直結しているカレッタ汐留の46F、展望レストラン街にあるSky Viewからの眺望です。

眼下に隅田川を望み、月島や晴海地区のビル群が印象的です。

川縁手前は築地市場跡の一部になります。


また隅田川上流側(左側)に架かるのが勝鬨橋、下流側(右側)が築地大橋です。

実はカレッタ汐留でこの写真を撮る前に勝鬨橋のたもとから撮影していました。



それがこちらの水上バス、エメラルダス号の写真ですが、奥に写る舞台のようなモノが前述した築地市場跡の一部です。

撮影中にカレッタ汐留の存在に気づいていれば、面白い対比写真が撮れていたと思います。

※OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:110mm相当 1/400sec F4.5 ±0.0EV ISO100



同じくカレッタ汐留46F SkyViewからの眺望ですが海側の写真です。レインボーブリッジを狙いました。

レインボーブリッジ全景を綺麗に撮れるのはこの建物・高さならではの写真だと思います。

※OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:110mm相当 1/400sec F4.5 ±0.0EV ISO100


私が思う、都内の地下鉄環状線といえば、新宿から東京をまわり池袋に向かう、東京メトロ丸ノ内線です。

新しい地下鉄だと思っていた都営大江戸線も今は昔、20年以上前の2000年に全線開通していました。丸ノ内線が西の環状線であれば、大江戸線は東の環状線と言ってもいいと思いますが、いかかでしょうか。



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STYLUS SP-720UZはSP-820UZとまた違うネオ一眼でした

2023年06月03日 08時32分17秒 | カメラ

OLYMPUSのSTYLUS SP-720UZ(2012年発売開始:現在生産終了)を中古で入手しました。このブログでも何度か登場している、同社のSTYLUS SP-820UZと大きく変更されているのは、本体デザインとレンズの焦点距離、電源種類程度なのですが、手にしてみたところ俄然気に入ったのでSP-820UZと比較しながらレビューしようと思います。


まずは主なスペックとなります。

  • 画素数:1,400万画素(SP-820UZも同じ)

  • レンズ:35mm換算26mm~676mm(SP-820UZは22.4mm~896mm)

  • ISO最大感度:は3200相当(SP-820UZは6400相当)

  • 電源:リチウムイオンバッテリー(SP-820UZは単三電池4本)

  • 画像処理エンジン:TruePic III(SP-820UZはTruePic V)

私としては画像処理エンジンが「TruePic III」であることが心配ポイントでした。

SP-820UZと同等のTruePic VであればISO6400の実現や「合成処理による」手ぶれ補正機能も追加できたと思います。



上面図です。

電源ボタン・シャッターボタンとズームレバー・モードダイヤルといったシンプルな構成です。

モードダイヤルに目をやると、応用撮影といわれる「絞り優先モード」や「シャッター優先モード」などが省かれています。「全自動」「プログラム」を始め「マジックフィルター」「パノラマ」「美顔」といった多彩なモードは健在です。

SP-820UZにあった「プリキャプチャー」と「手持ち夜景」機能は搭載されていませんでした。が逆に3D機能がついていました。3D対応テレビを持っていないのでその効果が試せないのは非常に残念です。



電源は乾電池タイプでは無く、専用リチウムバッテリーです。

本体のサイズを小さくするための配慮と、長時間稼働実現のためだと思います。OLYMPUS(LI-50B)の他に、PanasonicやPENTAX(RICOH)・CASIOでも採用されているバッテリーだったため、互換バッテリーも含め当面追加購入の心配はなさそうです。



背面です。十字キーにOKボタン。録画ボタンに再生ボタン、そしてメニューボタンの4つです。

本体が小さい分、ボタンの数が少ないイメージはありません。

物理ボタンや機能が少ないということはシャッターを押すだけで綺麗に写ることを基本としている万人向けのカメラと思われます。



一つ目の作例です。

川崎駅前の商店街である「銀柳街」で子供の日に掲げられた「鯉のぼり」を撮影しました。

なんと家庭から不要になった鯉のぼりを回収したそうです。

マジックフィルターの「ポップ」フィルターを使用して華やかに仕上げてみました。

※OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:544mm相当 1/160sec F5.3 ±0.0EV ISO200 ポップフィルタ適用



二つ目の作例です。

東京タワーの展望台をタワーの麓から撮影しました。

コンパクトカメラの割には解像感が出ていると思います。

撮影の仕方もあると思いますが、SP-820UZは画像処理エンジンの性能でさらに解像度が高く、さらに一眼カメラにおいてはコンデジに比べ映像素子が桁違いに大きいため、さらに高い画質で表現できます。

※OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:500mm相当 1/400sec F5.1 ±0.0EV ISO100


SP-820UZは「画良し・手ぶれ補正良し・焦点距離良し」でしたが「携帯性」においては多少かさばる部分はありました。

2023年でのスリム型コンデジにもLUMIX DC-TZ95Dをはじめとした40倍ズームレンズを持つ機種は少なくないですが、やはりネオ一眼独特のフォルムは魅力的であるため、あのスタイルでかつコンパクトであってほしい思いはあります。

10年程前は、各社ラインナップに小型のネオ一眼があったはずですが絶滅寸前。やはりデジカメのブームは一段落ついてしまったようです。



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