カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

川崎の御幸公園で梅林が育っている最中です

2024年02月24日 08時43分01秒 | 

川崎市の多摩川沿いに在る「御幸公園」の梅林を開放しているというので育ちっぷりを見てきました。


タイトル写真は梅の枝に止まるメジロです。オリンパスの高倍率ズーム対応のSTYLUS SP-820UZ(2012年発売)で撮影しましたが、動きのあるメジロをピントがずれることなく捉えることができました。



御幸公園の梅園は25種232本の梅が植えられており、まだまだ成長過程の苗木のようなものが多いですが、そんな中でひときわ大きい梅木を撮影しました。

※OLYMPUS STYLUS SP-820UZで撮影:159mm相当 1/500sec F5.3 ±0.0EV ISO80



メジロと同木に集まってきたヒヨドリです。

メジロに比べると地味な色合いのせいか見つけるのが難しかったのですが、こちらもピントを外すことなく撮影できました。

※OLYMPUS STYLUS SP-820UZで撮影:365mm相当 1/400sec F5.6 ±0.0EV ISO80



桜と違い梅は枝ぶりが縦に伸びているため、撮影する際はかなり構図に悩みます。

家族と一緒に来ていたため、遠景か?近景か?なんて悩んでいる暇はありません。ひらめきでシャッターを切りましたが背景も含めて、いい感じで撮影できました。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/5348sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



もともと多摩川には700本程度の梅が植えられていましたが、老木化や洪水などの理由で隣の横浜市にある「三渓園」にほとんど移植されたようです。

御幸公園がある地区は明治時代には梅の名所として一世風靡したそうで、明治天皇も行幸されたほどだったそうです。だから「御幸公園」ということです。

今後も植樹を増やしていくそうなので、私が冥土に行く頃には、大きく素晴らしい梅園になっていることでしょう。



コメント (8)
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金沢旅行で橋を見つけたので条件反射で撮影してしまいました

2024年02月17日 08時55分31秒 | 旅行

★今回のブログは令和6年能登半島地震 が発生する前に書いたものです。

時期的に紅葉と重なり掲載するタイミングを逃してしまいましたが、情勢も落ち着いたと思い(思い込んでいる?)掲載することとしました。ご了承ください。


=====

金沢と能登半島(の根元)への旅行で特徴的な橋を見つけました。

歴史ある街は水運も発達していたと思っているので、金沢にも古くからの橋梁を観ることが出来ました。

また、能登半島の根元にある「能登島」には東西に大きな橋が架かっていました。

別に橋を観るために旅行に来たわけではないのですが、嬉しい誤算でした。


タイトル写真は能登島の西側に架かる「ツインブリッジのと」です。正式名称は「中能登農道橋」というらしいです。

農道橋じゃあやっぱり格好悪いですね。

1999年に開通した620mの斜張橋です。有名なところで「横浜ベイブリッジ」があります。



能登島の西(南かも)に架かる「能登島大橋」です。諸元は1982年に開通。1,015mの様々な工法が組み合わされた橋梁のようです。

言われてみればグニャっとした形ですね。

橋が架かる前はフェリーの定期便が出ていたとのことですが、600mだ1,000mだって離れていれば、ちょっと泳いでいける距離ではないですね。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/5848sec F1.6 ±0.0EV 47mm相当 ISO50



2022年に100周年を迎えた浅野川大橋です。

この橋が架かる浅野川沿いには主計町(かずえまち)茶屋街があります。

この先にひがし茶屋街もあるため、茶屋街を象徴する橋です。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/200sec F7.1 ±0.0EV 36mm相当 ISO200



金沢の町を歩いているとトラス式の橋を見かけたので、近くに寄ってみると「犀川大橋(さいがわおおはし)」の看板がありました。

ワーレントラス式と呼ばれる工法で建造されたこの橋は、2024年で先の浅野川大橋と同様に100周年を迎えるそうです。

※OPPO Reno5 A 広角カメラで撮影:1/4264sec F1.7 ±0.0EV 24mm相当 ISO102



行きの東京駅で乗った、北陸新幹線「かがやき」です。

朝も早い時間のためか清掃直後のピカピカの車体でした。

この手の写真は良く撮るので、あまりテンションは高くなかったのですが、やたら綺麗な車体だったので思わずシャッターを切りました。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/166sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50


金沢に旅行に行って、橋に魅入られるとは思ってもいませんでした。

特に犀川大橋については、まったく知らなかったため後で知った際、もう少し観察して撮るべきだったと後悔しました。

また浅野川大橋も犀川大橋も100年クラスとのこと、隅田川に架かる橋梁たちと同じレベルです。もしかしたら日本全国規模で橋梁ブームだったのでは?

また妄想をしてしまいました。



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見どころしかない金沢に行ってきました

2024年02月10日 08時30分00秒 | 旅行

★今回のブログは令和6年能登半島地震 が発生する前に書いたものです。

時期的に紅葉と重なり掲載するタイミングを逃してしまいましたが、だいぶ情勢も落ち着いたため掲載することとしました。ご了承ください。


=====

知人が現在金沢に住んでいるので金沢と能登半島(の根元)に旅行してきました。

金沢駅周辺は見どころが多いため、シャッターを切る数も多くなり、どれを載せていいか迷うほどでしたが、やはり誰が見ても「おお金沢!」と思うようなオーソドックスな写真を載せることにしました。


タイトル写真は金沢駅前にそびえ立つ「鼓門」(つづみもん)です。

能の鼓をモチーフとしているらしいですが、驚愕すべきはこの大きさ。

柱の根元に人がいますが、見比べると門がどれだけ大きいかがわかります。

金沢に降り立った直後に度肝を抜かれました。



金沢駅から周遊バスで金沢城公園に来ました。

写真は橋爪門続櫓と五十間長屋です。

金沢城は天守閣は残っておらず、写真の橋爪門続櫓と五十間長屋も当時のものではありません。1881年以来の再建となります。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/5848sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



こちらが五十間長屋のなかになります。

特に天井の梁がとてつもなく強固に見えます。

私見ですが現代の建築基準に則って建築するとこれぐらいのハリが必要になるのかもしれません。

外見も素晴らしいですが、中もそれ以上に素晴らしかったです。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/40sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO500



金沢城公園隣の兼六園へ。

ポンプなど使わず自然の力を利用した日本最古の噴水です。その仕組みは兼六園内でひときわ大きい霞ヶ池の水位の高低差を利用しているそうです。

iPhoneのLiveモードで撮影し、長時間露光モードで編集。

カメラのバルブ撮影のような仕上がりです。

手持ちなので解像感が喪失していますが、表現の幅は圧倒的に広がりました。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:F1.6 ±0.0EV ISO50



見事な松の木を見つけたので撮影しました。

根の部分が見どころの根上松(ねあがりのまつ)です。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/3135sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



根上松の根の部分です。

2~3mほどの盛り土の上に松を植え、ある程度育った時点で盛り土を排除する。という育て方をしたそうです。

等身大盆栽の世界ですね。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/412sec F1.6 ±0.0EV 59mm相当 ISO50



フォトジェニックな町並みで有名な「ひがし茶屋街」です。

「和」のテイストが強く、女性をターゲットにした商品が多かったため、一人で廻っていた私にはちょっと長居しづらい場所でした。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/871sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



ひがし茶屋街にある「金箔屋さくだ」の店の入口に観光客向けのオブジェを見つけました。

この心意気に答えずして観光客とはいえません。

ばっちり撮影させていただきました。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/120sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO64


いつもの倍の写真を掲載してしまいました。

金沢は見どころが多いせいもあり、絞りきることが難しかったです。他にも美術館とか武家屋敷跡界隈とかも載せたかったのですが、またの機会にしようと思います。



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motorolaの日本向けスマホ moto g53j 5Gのカメラは十分使えると判断した

2024年02月03日 08時36分18秒 | 横浜

ビックカメラの福袋(福箱)で当選したモトローラ製のスマホ、moto g53j 5Gの試写をしてきました。

場所はいつもの横浜中華街から山下公園のルートですが、時間に余裕があったので横浜山手西洋館の一つである「外交官の家」にも行ってきました。


タイトル写真は山下公園のマリンタワーです。

遠方からの撮影ではなく、タワー直下からの撮影です。見栄えが良かったので掲載しました。



中華街の中心にある「善隣門(ぜんりんもん)」です。

撮影日は天気が良かったせいもあり、ホワイトバランスが「青系」に寄ってしまうことが、しばしばありました。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/250sec F1.8 ±0.0EV ISO100



中華街の豪華絢爛さを象徴する「関帝廟」の廟内です。

moto g53jのアウトカメラの画角は28mm程度であるため、関帝廟内部をダイナミックに写すことは難しいです。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/50sec F1.8 ±0.0EV ISO666



関帝廟の屋根の上に飾られている龍のオブジェを「デジタルズーム8倍」にて撮影しましたが、かなりの画質劣化が見られました。感想としては「使い物にならない」ものです。

ズームを使いたい場面がそこそこありましたが、著しい画質劣化により高倍率のズームは使いませんでした。



メインカメラの画素数は5,000万画素もあるため、これをトリミングしてしまえば、このデジタルズーム問題に一石を投じることができるのではと考え、実際に5,000万画素の画像を切り抜いてみたのが上の写真になります。


処理としては5,000万画素の画像を4x4=16分割したサイズのものになります。

結果5,000万画素が300万画素相当になりました。

十分使用に耐える画質かと思いますが、こんな面倒臭いことスマホじゃやらないと思います。

※通常は5,000万画素で撮影した画像をピクセルビニング処理することで1,200万画素で合成出力しています。

※画角はメインカメラの画角が28mm相当だったとしたら112mm程度になります。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/250sec F1.8 ±0.0EV ISO100



山下公園より、氷川丸を撮影しました。

かなり青被りしていますが、画質的にはきれいに処理されていると思います。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/640sec F1.8 ±0.0EV ISO100



トリミングではなくデジタルズームで撮影しました。

デジタルズームでは焦点距離がEXIFに記録されませんが多分4倍程度(110mm程度)で撮影したと思います。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/800sec F1.8 ±0.0EV ISO100



中華街・山下公園・元町商店街・港の見える丘公園など名だたる観光地の最寄り駅である「JR石川町駅」ですが、近くのみなとみらい地区に比べると、貧相な印象です。

上に架かる錆びた鉄橋はJR京浜東北線からつながる「JR根岸線」の鉄橋ですが、毎日混雑しているにもかかわらず整備されていないのが不思議です。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/640sec F1.8 ±0.0EV ISO100



JR石川町からほどなく近い横浜山手西洋館の一つである「外交官の家」です。

小さい頃から各メディアで見ることのあった建物であったため、初めて実物を見たときの感動はひとしおでした。

若干樽型歪みが出るのがこのカメラの特徴のようです。

逆光だったため、撮影ポジションに苦労しました。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/640sec F1.8 ±0.0EV ISO100


評価が高くないmoto g53j 5Gのカメラ機能は実際十分使えるものでしたが、やはりiPhone13のカメラ機能は最強であることは変わりありません。

またスマホの超広角はかなり歪むので最初こそ面白がって使っていましたが、最近はiPhoneの超広角カメラでさえも使いにくいと思い始めました。人間ってわがままだなぁと思います。



コメント (4)
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