カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

出張帰りに慌てて名古屋城に行ってみた

2021年05月29日 08時02分42秒 | 建築物

先日会社の出張で愛知県の名古屋駅に降りる機会があったので、仕事が終わった後、駅から地下鉄で乗り換え一回、名古屋城へ足を伸ばしてみました。


姫路城と同様に、閉館時間ギリギリに行ったため、見学客もほとんどおらず、かなり寂しかったのですが観覧しやすかったことは確かでした。

前回と同様外付EVFであるVF-3をE-P3に装着、レンズも同様のM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6を装着して名古屋城に挑みました(といいつつiPhone11もチャッカリ使ってます)


タイトル写真ですが、まずは天守閣を撮影してみたところ、名古屋城のトレードマークである金のシャチホコがいないことに気がつきました!数年前から復元工事をやっているため、現在は屋根からおろしてしまっているようです。非常に残念ではありますが、逆にこんな機会あまりないと考えれば、貴重な写真が撮れたと思います。

※2012年より前のスカイツリーの建設中写真も同様で、今となっては工事中の写真しか撮れなかった頃が懐かしいです。



修復された本丸御殿です。本丸御殿は殿様の住む家のことですね。

空襲で消失してしまっていたらしいですが、江戸時代からの図面があったらしくそこから完全修復したらしいです。

ここまで再現できる図面があったのなら素人の私でも挑戦したくなりますね。

※E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/80sec F5.0 +0.0EV 50mm相当 ISO200



天守閣は修復中で中に入れないので、本丸御殿を見学しました。

ふすまから床の間や壁、ほぼ金張りです。眩しいですね~。

全てではないですが、ほとんどの部屋がこのような金張りの部屋ばかり。

正直名古屋らしい~って思いますが、殿様もこんな部屋ばかりじゃあ落ち着いて昼寝もできなかったでしょうに。

※iPhone11で撮影:1/50sec F2.4 +0.0EV 13mm相当 ISO500



名古屋城隣にある商業施設である「金シャチ横方」の脇の道の真っ直ぐさと、その消失点に感動して思わず撮影しました。青山の絵画館へ向かうイチョウ並木をはじめ、この遠近感がたまらなく大好きです。

※iPhone11で撮影:1/130sec F1.8 +0.0EV 26mm相当 ISO200


名古屋城は姫路城に比べ規模は小さいもののとても大きく近代的なイメージの城でした。どの城にも当てはまるとは思いますが、天守閣を格好良く撮影するのためにはかなり構図にこだわらなければいけないのだと思いました。


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出張ついでに姫路城に行ってみた 其の弐

2021年05月22日 07時58分54秒 | 建築物

先日会社の出張で兵庫県の姫路駅を降りる機会があったので、仕事が終わった後、駅から比較的近い姫路城を見学してきました。天気も非常に良く、数年前に大幅な改修されたことも合間って、言うことのない撮影条件でした。

メインで使用しているオリンパスのOM-D E-M1を持っていきたいところでしたが泊まりの出張だったため、極力荷物を少なく省スペース性も考慮し、今回は一番のお気に入りであるPEN E-P3を持っていきました。

しかしE-M1を利用することでファインダー撮影の便利さを体感してしまったため外付EVFであるVF-3をE-P3に装着、さらにレンズはこれ一本で何でもOKと思われるM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6を装着。このワンセットで姫路城に挑みました。


まずはタイトル写真ですが、天守閣を見上げる姿を撮影しました。あまりにも天気が良かったので青空がクロマキーと錯覚するくらいです。



城内をキョロキョロしていると、いい感じの瓦と石垣を見つけました。

撮ってはみましたが、実は復元だった。なんてオチではないことを祈ります。

もし復元だとしても、石垣なんて隙間を埋める小石がやけにリアルです。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/125sec F5.6 +0.0EV 40mm相当 ISO200



天守閣を見学中、ふと見上げたところ、カモフラージュされた防犯カメラがありました。内装と見事にマッチしています。お見事です。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/3sec F4.5 +0.0EV 28mm相当 ISO2000



百間廊下です。閉館時間ギリギリで入ったので百間を小走りで見ることに。平日のせいもあったのか他の観覧者はほとんど見かけず、寂しい限りでしたが、これもまた面白かったです。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/15sec F4.1 +0.0EV 30mm相当 ISO2000



敷地内の三の丸広場から見える姫路城天守閣と西小天守。

ここからの天守閣の姿も素晴らしく、見栄えも良いですね。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/500sec F10.0 +0.0EV 28mm相当 ISO200


今回はE-P3を撮影機材として使用しました。

発売が2011年のため、もう10年前のカメラになりますが、今でも一番大好きなカメラです。発売当時すでに完成されていたと思っていたので、今時のレンズを装着すれば十分使えると思います。個人的にはE-P3に比較的ごっついProレンズは装着したくないですが。

こんなところがコレクターズアイテムになりがちなコンパクトカメラと一眼カメラとの違いだと思います。



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出張ついでに姫路城に行ってみた 其の壱

2021年05月15日 08時10分00秒 | 建築物

先日会社の出張で兵庫県の姫路駅を降りる機会があったので、仕事が終わった後、駅から比較的近い姫路城を見学してきました。

天気も非常に良く、数年前に大幅な改修されたことも合間って、言うことのない撮影条件でした。

メインで使用しているオリンパスのOM-D E-M1を持っていきたいところでしたが泊まりの出張だったため、極力荷物を少なく省スペース性も考慮し、今回は一番のお気に入りであるPEN E-P3を持っていきました。

しかしE-M1を利用することでファインダー撮影の便利さを体感してしまったため外付EVFであるVF-3をE-P3に装着、さらにレンズはこれ一本で何でもOKと思われるM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6を装着。このワンセットで姫路城に挑みました。


まずはタイトル写真ですが、これぞ姫路城天守閣が見渡せる場所を見つけることができました。石垣に足場が組まれていました。歴史的建造物を維持していくためには何かしらのメンテナンスは日々必要ですね。



羽柴秀吉時代の石垣として公開されていました。公開と言っても普通に石垣としてそこにあるだけなのですが、やっぱり近世で改修されているものと違って歴史を感じます。

よくも崩れず残っていると思いました。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/400sec F10.0 +0.0EV 28mm相当 ISO200



天守閣からの景色です。

鯱瓦が目の前にあったので合わせて撮影して見ました。

鯱が今っぽいあたり、ちょっと残念ですね。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/320sec F10.0 +0.0EV 84mm相当 ISO200



矢を射る時の壁の穴である「狭間」です。

向こう側に見える植木と石垣が面白いですね。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/200sec F7.1 +0.0EV 44mm相当 ISO200



ホテルの展望レストランから撮影した姫路城天守閣です。

手前のホテルがなければもっと素晴らしい天守閣が見えたはずですが、こればっかりはしょうがないですね。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/400sec F5.6 +0.0EV 240mm相当 ISO200


閉館前ギリギリに行き、かなり焦っていたはずですが、こう見返してみるとそこそこいい写真が多かったです。

天気が良すぎたため、E-P3の液晶モニタは撮影に役には立たず、もしものために持っていった外付けEVFのVF-3がかなり役に立ちました。廉価品のためファインダーの質はあまり良くないですが構図を決めるには必要にして十分、さらにE-P3とのマッチングはバッチリです。


天守閣の中や百間廊下なども観覧したのでその写真も紹介したく、次回も続けて姫路城の投稿をさせていただきます

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2004年に発売された古のEOS KISS DIGITALを持って横浜に行ってきました~山下公園~

2021年05月08日 08時03分00秒 | 風景

先日購入したEOS KISS DIGITAL(EOS KISSの初期型)の実力を確認したく、何度となく足を運んだ「桜木町~大桟橋~山下公園」コースを前回に続きレポートします。


EOS KISS DIGITALは2004年発売のため映像素子が630万画素と今となっては低解像度であり、AFポイントやAFなど使い勝手の部分も現在の物と比べると雲泥の差ではありますが、静物撮影かつレンズさえ今時の物を使えば、まだまだ現役で使用可能です。

タイトル写真はベイブリッジとつばさ橋を背景に山下公園の花壇を撮影しました。



山下公園の氷川丸です。定番の構図で撮影しました。

この構図で何十回撮影したかわからなくなるほど撮っています。ポストカード好きな私としては山下公園に来て氷川丸を撮影しないんなんてあり得ません。

※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/200sec F10.0 +0.0EV 38mm相当 ISO100



横浜水上警察署に停泊している船を撮影しました。

水上警察と聞いて「ここって撮影していいの?」とビクビクしてしまいました。

しいていえばパトカーを撮影しているような感覚でしょうか。警察だけあって船体に「POLICE」とペイントされているのかと思い込んでいましたが「PILOT(水先人)」でした。

標準レンズを使用しましたが圧縮効果を意識して撮影した結果、何を見せたいのかわからない写真になってしまいました。

※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/320sec F11.0 +0.0EV 88mm相当 ISO100



こちらは山下公園の花壇に咲いている花です。

誰もが一度は見たことがある、昔からある馴染みのある花なんですが、この名前がわかりません。こういうのってどうやって調べればいいんですかね。

※EOS KISS DIGITAL EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F10.0 +0.0EV 215mm相当 ISO100


15年以上も前の一眼レフではありますが、今時のカメラに比べ「本体が大きいこと」「AFの測距点が7点と少ないこと」「ライブビュー撮影ができないこと」「最大ISO感度が1600と小さいこと」「連続撮影間隔が1/2.5コマと少ないこと」とあげてみると結構ありますね。私が気にするところはISO感度くらいなので現在使ってもあまり気にはなりませんが、やっぱり持って行くカメラはEOS 7Dになるでしょうね。

EOS KISS DIGITAL、やはりコレクターズアイテムかもしれません。。。。




コメント (4)
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2004年に発売された古のEOS KISS DIGITALを持って横浜に行ってきました~大桟橋~

2021年05月01日 08時15分43秒 | 船舶

先日購入したEOS KISS DIGITAL(EOS KISSの初期型)の実力を確認したく、何度となく足を運んだ「桜木町~大桟橋~山下公園」コースを前回に続きレポートします。


EOS KISS DIGITALは2004年発売のため映像素子が630万画素と今となっては低解像度ではありますが、このようにブログに載せる分には35万画素程度に縮小されることやレンズがEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMといった比較的新しいレンズを使っていることもあり、まだまだ現役で使用可能です。

タイトル写真は赤レンガ倉庫ですが、今回はその隣の「大桟橋」での撮影です。



後方からの「飛鳥II」です。

下調べはしていなかったのですが、たまたま「飛鳥II」が停泊中、これしたりと思いシャッターを切りました。

さすが大型豪華客船、遠目から見てもその巨大さを感じます。まさに「思わずシャッターを切ってしまう」被写体の一つだと思います。

※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/200sec F10.0 +0.0EV 90mm相当 ISO100



遊歩道である「山下臨港線プロムナード」から広角側効果を意識して撮影しました。

かなりの遠近感、消失点が遠く遠くにある写真になりました。

右側の建物は「ビックサイト」ではありません。

※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/250sec F10.0 +0.0EV 32mm相当 ISO100



こちらは「飛鳥II」のお尻の撮影です。

正面から見るとシャープな飛鳥IIもお尻から見るとまるでカバのようです。

豪華客船は巨大なものが多いので、飛鳥IIが特別大きくは見えないのですが、やはりこうやって見直すと、マンションサイズですね。いやいや大きい。

※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/200sec F10.0 +0.0EV 70mm相当 ISO100


いつも大桟橋に行くときは事前にどんな船舶が停泊しているか確認していますが、今回はEOS KISS DIGITALの調子を見ることが目的だったため、前述した通り調査なしで行ったのですが、飛鳥IIが停泊していたのはラッキーでした。そう思うと私結構船舶関係好きかもしれません、また来よう。



コメント (3)
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