先日会社の出張で愛知県の名古屋駅に降りる機会があったので、仕事が終わった後、駅から地下鉄で乗り換え一回、名古屋城へ足を伸ばしてみました。
姫路城と同様に、閉館時間ギリギリに行ったため、見学客もほとんどおらず、かなり寂しかったのですが観覧しやすかったことは確かでした。
前回と同様外付EVFであるVF-3をE-P3に装着、レンズも同様のM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6を装着して名古屋城に挑みました(といいつつiPhone11もチャッカリ使ってます)
タイトル写真ですが、まずは天守閣を撮影してみたところ、名古屋城のトレードマークである金のシャチホコがいないことに気がつきました!数年前から復元工事をやっているため、現在は屋根からおろしてしまっているようです。非常に残念ではありますが、逆にこんな機会あまりないと考えれば、貴重な写真が撮れたと思います。
※2012年より前のスカイツリーの建設中写真も同様で、今となっては工事中の写真しか撮れなかった頃が懐かしいです。
修復された本丸御殿です。本丸御殿は殿様の住む家のことですね。
空襲で消失してしまっていたらしいですが、江戸時代からの図面があったらしくそこから完全修復したらしいです。
ここまで再現できる図面があったのなら素人の私でも挑戦したくなりますね。
※E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/80sec F5.0 +0.0EV 50mm相当 ISO200
天守閣は修復中で中に入れないので、本丸御殿を見学しました。
ふすまから床の間や壁、ほぼ金張りです。眩しいですね~。
全てではないですが、ほとんどの部屋がこのような金張りの部屋ばかり。
正直名古屋らしい~って思いますが、殿様もこんな部屋ばかりじゃあ落ち着いて昼寝もできなかったでしょうに。
※iPhone11で撮影:1/50sec F2.4 +0.0EV 13mm相当 ISO500
名古屋城隣にある商業施設である「金シャチ横方」の脇の道の真っ直ぐさと、その消失点に感動して思わず撮影しました。青山の絵画館へ向かうイチョウ並木をはじめ、この遠近感がたまらなく大好きです。
※iPhone11で撮影:1/130sec F1.8 +0.0EV 26mm相当 ISO200
名古屋城は姫路城に比べ規模は小さいもののとても大きく近代的なイメージの城でした。どの城にも当てはまるとは思いますが、天守閣を格好良く撮影するのためにはかなり構図にこだわらなければいけないのだと思いました。