カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

久々の新宿都庁!やっぱり広角撮影って面白い!

2022年09月24日 08時20分21秒 | 東京

先日ヤフオクにてCANONレンズ EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMを入手しました。

所有のCANON EOS 7Dを初めとしたデジタルEOSに利用可能なため、新宿都庁にテスト撮影をしに行きました。

EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMレンズは発売が2004年とかなり古いものですが、通常のレンズキットに付属している標準ズームレンズの広角側28mm相当よりも、27mm相当と若干広角寄りで、かつ5倍ズームな使い勝手の良いレンズです。

広角寄りのレンズなためパースをより効かせた写真が撮れると思い新宿都庁とその周辺のビル街を被写体として選んだのですが…


残念ながらあまり広角の効果が感じる写真を撮ることができませんでした。

そこで登場するのがやはりiPhone13です。換算13mm相当の超広角カメラでビル街を撮影すると、やっぱり面白い!!

ということで今回はEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMレンズの紹介では無く、iPhone13の超広角レンズで撮影した新宿ビル街の作例をご紹介します。


タイトル写真は、そのiPhone13の超広角カメラで新宿のビル街を撮影しました。

我ながら放射線・遠近での構図を超広角パースで、よりクールに仕上げてくれました。



第一本庁舎を都民広場から見上げて撮影しました。

残念ながら展望室はワクチン接種会場になっていたので入ることはできませんでしたが、外から見上げる第一本庁舎の超高層感を異常なほどのパースで表現することができました。

※ iPhone13で撮影:1/1410sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO32



都議会議事堂を撮影しました。

タイトル写真するか迷った一枚です。

こちらも超広角モードならではの構図になります。

パースが効き過ぎてまともな直線を表現できていないところが面白い。

※ iPhone13で撮影:1/1550sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO32



都民広場から第一本庁舎入口へ向かう際の暗がりから撮影しました。

トンネル構図で人物を配置し、アートなイメージで撮影してみましたが、ちょっと何かが違ってしまったようです。これだけはEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影しました。

こういう写真はカメラの方が撮りやすいです。

※ EOS 7D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/30sec F8.0 -0.7EV 27mm相当 ISO200


総じてiPhone13の超広角モードは素晴らしく面白いですね。

人物撮影の場合だと周辺のパースが効き過ぎて、利用を避けてしまいますが、今回ように都市風景を撮影すると、かなり面白い写真を撮ることができます。

おかげでカメラ用の超広角レンズを購入する機会を逃してばかりです。


残念ながら冒頭に説明したEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMは500gほどあり、カメラ本体のEOS 7Dと合わせると1.5kgほどの重量になるにも関わらず、今回はほとんど出番がありませんでした。

このレンズの使い勝手や手応えは別の機会に紹介できればと考えています。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽天市場からカメラ用品を購入してみたら激安だった

2022年09月18日 08時04分48秒 | カメラ

先日開催された楽天スーパーセールからカメラ用品を取り扱う「HAKUBA」の楽天サイトより超激安三脚を購入したので紹介いたします。



Velbon社から販売されているコンパクト型の三脚です。型式はVO-05とありましたが、同社のM32 miniの似て非なるモノだと思われます。

M32 miniとは三脚部が同じです。雲台においては自由雲台が装着されていますが、雲台を取り替えられる仕様とはなっていません。カメラとの取り付け部は取り外しが容易なクイックシュー対応となっています。

便利です。

また脚は伸縮しません。よって高さの調整もできません。

付属品に収納ケースとGoProが装着できるアタッチメントがついていました。



この三脚の最大の特徴が「TOKYO 2020」のロゴです。

このロゴが理由でうれしい激安価格になったことが予想できます。

販売価格は2,980円ですが、大特価の980円で販売です。



脚においての質感は問題ありませんが、脚の稼働部や雲台の質感がかなり安っぽかったです。

メーカの説明には「特殊樹脂パーツを採用した自由雲台は、軽さと十分な固定力を備えている」とありましたが、調べてみるとやはり「ABS」樹脂でした。

華奢な印象で、必要以上の負荷がかかった場合「ポッキリ」いっちゃいそうな特殊樹脂ですが、説明にもあるとおり軽さはピカイチです。脚はアルミのためか全体で250g程度です。この軽さはある意味正義です。


ここまで書いて、実際の使い勝手を書かないのも違和感がありますが、私の撮影スタイルは都市建築の撮影が多いためコンパクト三脚を利用する機会が無いのがその理由です。

コンパクト三脚は使う用途が限られますが、遊び程度に手を出すのであればとても良い製品だと思いました。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残念ながら船の科学館は未だ休館中でした

2022年09月11日 08時04分15秒 | 船舶

猛暑が続く中、お台場にある「船の科学館」に行ってきました。

本館・別館・屋外展示の大きく3つの構成となりますが、2006年に本館へ見学に行ったきりでした。

タイトル画面は屋外展示のメインである南極観測船「宗谷」の全景になります。オレンジ色の船だったので、最初は消防関連の船だとばっかり思い込んでいました。



「宗谷」の無線室になります。実際に救助信号などを出したのもこの部屋からだったはずです。

無線好きの方からすると、この展示は涙目ものなのかもしれません。

※ iPhone13で撮影:1/50sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO80



船のかたどったデザインの「船の科学館」本館です。

お台場が臨海副都心なんて言われる前に建築された博物館です。

クイーンエリザベス2をモチーフにした外観で、1974年7月に開館されています。2011年10月から無期限休止中とのこと。

さみしい限りです。

※ iPhone13で撮影:1/7353sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



対岸の大井コンテナ埠頭にコンテナクレーンを見かけました。

900mm程度までの超々望遠撮影ができるSP-820UZを持参していましたがしましたが、換算300mm程度で撮影することができました。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/640sec F5.3 ±0.0EV 280mm相当 ISO80



みんな大好き(ユニコーン)ガンダムです。

今回撮影はしなくてもいいかな、と思いましたが「DiverCity Tokyo」の看板が綺麗に入ったので掲載しました。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/400sec F4.8 ±0.0EV 115mm相当 ISO80


船の科学館の無期限休止はやはりショックでした。

去年に近くまで来たとき東京オリンピックの影響で休止中だとばっかり思っていたので、今年はもう営業しているだろうと勇んでいたためか、ショックも倍増です。

小さい頃から当たり前のごとくあったものが、すでに終わっているというのは寂しさを感じずにはいられません。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつも見ている風景をモノクロにすると印象的になるのか試してみた

2022年09月03日 08時04分50秒 | モノクロ

モノクロ撮影のコツは

・色情報が無いため、光と影をうまく使おう!

・印象のある被写体を見つめてみよう!

とかプロの人たちは言うけれど、さっぱり勝手がつかめません。


「考えるな!感じろ!」や「習うより慣れろ」という言葉もあります。

ということでいつもの川崎駅前をとにかくモノクロモードで撮影してみました。

タイトル写真は、ラチッタデッラ脇のお馴染み、飲み屋が並ぶ「名画通り商店街」です。モノクロが似合います。



数ある川崎駅の歩道橋の一コマです。

鉄骨の無骨なイメージがモノクロと合うかなと思って撮影したのですが、前を歩くお母さんに引かれる子供の強引な引っ張られ具合が気になってしまいました。

※E-PL6 LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II ASPH./MEGA O.I.S.で撮影:1/250sec F7.1 -0.3EV 28mm相当 ISO200



こちらの写真を見て、私自身実は結構鉄骨好きなのかも?と思わせた一枚です。

都市風景に写真の格好良さを感じていますが、特に直線的な鉄骨ものには思わずレンズを向けてしまいます。

※E-PL6 LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II ASPH./MEGA O.I.S.で撮影:1/125sec F8.0 -0.3EV 40mm相当 ISO200



駅前のビルの看板をとってみました。

モノクロ写真といえば、看板や広告をおしゃれに撮影するイメージがあります。

とはいえまだまだ格好いい写真とは、ほど遠いですね。

※E-PL6 LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II ASPH./MEGA O.I.S.で撮影:1/250sec F10.0 -1.0EV 66mm相当 ISO200


モノクロの写真で埋められたブログはちょっと地味でマイナーな感じがします。毎週土曜日の朝を目処にアップしている本ブログですが、タマにはこんなものも小休止的にアリかなと思い投稿しました。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする