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カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

京急子安駅周辺はかつて漁村でした

2025年03月01日 08時30分00秒 | 横浜

最近は「京急電鉄各駅を巡る」ことが自分の中の流行りになっていますが、今回は京急子安駅の周辺を散策しました。

タイトル写真は、京急子安駅に程なく近い子安漁港周辺に係留されていた船舶たちです。

現役の船舶だと思いますが、年季を感じさせる風体に撮影意欲をそそられました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/400sec F6.3 ±0.0EV ISO200



京急子安駅の出入口です。

子安には、この「京急子安駅」と「京急新子安駅」に加え「JR新子安駅」と似たような駅名が多いのが特徴です。

「新」とついていますが、命名されたのは戦前になります。命名あるあるですね。

※ Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/1912sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



常盤橋より子安漁港周辺を撮影しました。

ここが漁港?と思いましたが、漁港の目の前が埋め立てられ、さらに首都高が建設されることで、見た目が運河や川のようになってしまったそうです。係留されている船舶がありますが、やはり漁船になるのでしょうか。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/500sec F7.1 ±0.0EV ISO200



子安周辺の京急線とJR線が並走する国道15号を川崎方面に歩いていくと「トマトケチャップ発祥の地」と書かれた石碑を見つけました。

トマトケチャップの発祥はアメリカではありますが、国産のトマトケチャップの発祥はこの子安がある横浜市神奈川区とのことです。

※ Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/131sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32



子安台公園(推定標高50m)の見晴台から首都高速岸谷生麦料金所を撮影しました。

防音壁が続く機能美なデザインに、未来を感じてしまいます。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:72mm相当 1/250sec F7.1 ±0.0EV ISO200



子安台公園の広場を撮影しました。

休日の午前中にもかかわらず、子供たちが全く見かけませんでした。私の地元は広場が少なかったので、この規模の広場があれば駄菓子食いながら、陣取りしていたと思います。

そんな少年時代でした。

※ Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2933sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当(16:9のハイビジョンサイズにトリミング) ISO50


京急子安駅は子安駅群の中でも最古参となりますが、駅前に商店街など見かけることなく「侘しい」感を受ける駅です。

目の前にある子安漁港はかつて漁師町として栄えていましたが、明治から始まる「埋め立て」や昭和40年代の「漁業権の放棄」あたりから商業の中心は新子安駅周辺や東神奈川駅周辺にシフトしていったようです。



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桜木町をウォーキングしていたら特徴的な建物を見つけました

2024年08月03日 08時30分00秒 | 横浜

久しぶりに家族と桜木町にやってきました。

夕方から雨が降るということだったので午前中にJR桜木町駅から臨港パーク、JR横浜駅までの約1.5kmをウォーキング兼ねて歩いてみました。


タイトル写真の曲線が特徴の個性的な建物は「横浜ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」です。

リラクゼーションの施設が揃っているようですが、一度体験してみたいものです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/8333sec F1.6 ±0.0EV 34mm相当 ISO50



JR桜木町駅からの日本丸に程なく近いところで、サーフボードの上に立って漕ぐSUP(Stand Up Paddle)講座が行われていました。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/4255sec F1.6 ±0.0EV 42mm相当 ISO32



緑の屋根が特徴的な「ぷかり桟橋」と呼ばれる波止場です。

シーバスの乗り場だと思っていたので中に入ったことはなかったのですが、待合所にレストランが併設されているそうです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/7194sec F1.6 ±0.0EV 31mm相当 ISO50



横浜ベイコート倶楽部から見える、横浜ディスプレイミュージアムをはじめとしたビル群を撮影しました。

ニョキニョキとビルが生えてきたような情景が面白いです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/6329sec F1.6 ±0.0EV 65mm相当 ISO40



臨港パークからビルの隙間をぬって横浜駅方面に向かう一本道ですが、放射線状構図が映える写真になりました。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/2370sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



「横浜アンパンマンこどもミュージアム」です。

もう子供ではなく、いい年をしたオッサンなので、中に入ることはかないませんでした。

iPhone15の超広角カメラで撮影しましたが、ゆがみを修整しました。後ろにそびえ立つ「Kタワー横浜」が、真っ直ぐ過ぎて、ちょっと違和感を覚えます。

※Apple iPhone15 メインカメラで撮影:1/4630sec F1.6 ±0.0EV 28mm相当 ISO50


家族と一緒に巡ったため「数秒」で構図を判断してシャッターを切る、といった写真ばかりですが、トリミングなどの加工をすることでそれなりの写真に仕上がったのではないかと思います。

意外にiPhone15の2倍ズームは画角が狭くなりますが、歪みも発生しない為、上手く撮れると思いました。



コメント (2)
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コンデジの一番勢いがあった頃のエントリーモデルは普通に綺麗な写真が撮れるカメラだった

2024年07月13日 08時30分00秒 | 横浜

2011年に購入したコンデジのエントリーモデル、Nikon COOLPIX L23を引っ張りだしオールドデジカメとして横浜桜木町を撮影してきました。

同日に2008年製造のOLYMPUS μ1020で撮影をしてアートフィルタをかけた写真を掲載しました。Nikon COOLPIX L23は2011年のエントリーモデルですが、良いカメラだったのでご紹介します。


タイトル写真は汽車道の「港一号橋梁」で「鋼トラス橋」になります。隅田川にもトラス式の橋は多くかけられており、造形が楽しい橋です。

※ Nikon COOLPIX L23で撮影:28mm相当 1/400sec F5.4 ±0.0EV ISO80


製作が1907年(明治40年)だそうです。隅田川橋梁と比べるほどでもない規模の小さい橋ではありますが、当時の新橋⇔横浜間を使用した路線を改修して利用されていること自体素晴らしいと思いました。


COOLPIX L23が発売された年はまさにコンデジ飽和状態の2011年の機種になります。

2024年のコンデジ事情はスマホに駆逐されてしまい、絶滅危惧種になっています。

スペックにおいてはCOOLPIX L23とさほど変わりない販売中のKODAKのPIXPRO FZ45の人気が高いとのこと。価格においても15,000円前後で設定されています。

ちなみにCOOPLIX L23を新品購入しましたがその時の価格は6,500円でした。もっと買っておいてもよかったかもしれません。



COOLPIX L23の風貌はいかにもコンデジという体をしており、正面からの面積はスマホの2/3程度です。

スマホカメラに比べての特徴は35mm換算で28mm-140mm程度の5倍ズームレンズを搭載している点です。必要にして十分な焦点距離だと思います。

乾電池駆動な為、グリップに厚みがありますが、その分撮影しやすいと思いました。



汽車道より、横浜コスモワールドの観覧車を撮影しました。手前の建物は結婚式場の「アニヴェルセルみなとみらい横浜」になります。

とにかくこの地区はロケーションが良いせいもあってか、結婚式場が多いです。

※ Nikon COOLPIX L23で撮影:71mm相当 1/160sec F8.6 ±0.0EV ISO80



μ1020でも同様の構図で撮影した汽車道にある特徴的な形をした柵です。

μ1020よりも若干劣る最望遠端140mm相当ですが、より沢山の柵を入れつつ圧縮効果を出して撮影できたと思います。

※ Nikon COOLPIX L23で撮影:140mm相当 1/200sec F6.8 ±0.0EV ISO80



望遠端の82mm相当で撮影した横浜ランドマークタワーです。

幾何学的なデザインにおいても解像感は十分に出ています。

※ Nikon COOLPIX L23で撮影:82mm相当 1/500sec F4.8 ±0.0EV ISO80


スマホカメラと比べコンデジの印象は「暗いところは黒く、明るいところは白く」と明暗差がハッキリでているところでしょうか。

晴れた日の神社仏閣などは影が強すぎてL23のようなコンデジではかなり難しいと思いますが、やはりコンデジの大きなアドバンテージは光学ズームレンズが装備されていることだと思います。

スマホの広角から望遠の複数レンズ構成は見事だと思いますが、高倍率レンズを多用する私の撮影スタイルからすると煩雑に感じることがしばしばあります。



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オールドデジカメはエモい写真が撮れると聞いたが予想以上に綺麗な写真だったのでアートフィルタをかけてみた

2024年06月29日 08時30分00秒 | 横浜

最近はフィルムや現像価格高騰のせいか、フィルムカメラの流行も一段落してしまい、価格的にリーズナブルなオールドデジカメに世間の興味は移りつつあるようです。

諸説ありますが、オールドデジカメとは製造年は2000年台前半で、映像素子は500万画素以下のCCDを使っているものらしいです。


手持ちの中でこの条件に合致しそうなのが、数年前に「カメラのキタムラ」でジャンク購入した1010万画素のCCDを使った「OLYMPUS μ1020」になりますが、それを持って横浜桜木町に出向きました。


タイトル写真は日本丸前の道路で見つけたポケモンマンホールです。

カラーで塗装されたその姿がひときわ目立っていたのでサムネイル用に撮影しました。

※ OLYMPUS μ1020で撮影:37mm相当 1/320sec F10.0 ±0.0EV ISO80


といろいろと思いを馳せて撮影をしてはみましたが、意外にもエモいというより、普通に綺麗に撮れてしまったので、掲載写真はOLYMPUSのアートフィルタをかけてエモい写真にすることに変更しました。



写真は「YOKOHAMA AIR CABIN」を撮影したものにアートフィルタ「ブリーチバイパスI」を「OM Workspace」で適用させたものです。

※ OLYMPUS μ1020で撮影:117mm相当 1/320sec F5.1 +0.3EV ISO80



OLYMPUS μ1020の外観です。

スタイリッシュなデザインの中に37mm~260mm相当の7倍ズームレンズとCCDシフト式の手ぶれ補正機構、2.7型大型モニタを搭載する同社コンデジの中でも上位モデルでした。

撮影日は炎天下であったため、モニタが見にくい点もありましたが、持参した他メーカの5倍ズームカメラをものともしませんでした。

陳腐な表現ですが、「小型軽量・(当時の)高性能」。

持っていて楽しいカメラの一つです。



汽車道にある柵の形と配置が面白かったので撮影しました。

μ1020の望遠端は35mm換算で260mm相当になるため、かなりの圧縮効果を出すことができました。

アートフィルタは「ブリーチバイパスI」を適用しました。

※ OLYMPUS μ1020で撮影:230mm相当 1/250sec F5.2 +0.3EV ISO100



ヨコハマコスモワールドの大観覧車の青いゴンドラだけを狙って撮影してみました。

青空の影響もあってか、独特の表現になりました。

アートフィルタは「ブリーチバイパスI」になります。

※ OLYMPUS μ1020で撮影:260mm相当 1/400sec F5.3 +0.3EV ISO80



定番の横浜ランドマークタワーの撮影です。

アートフィルタは「ブリーチバイパスII」になります。

何度も何度も撮影しているアングルですが、格好良く決まるブリーチバイパスは気に入りました。

※ OLYMPUS μ1020で撮影:52mm相当 1/640sec F4.3 +0.3EV ISO80



YOKOHAMA AIR CABINの受索装置を撮影しました。

「受索装置」という言葉は当然わからないのでネットで検索しました。

※ OLYMPUS μ1020で撮影:85mm相当 1/500sec F5.1 ±0.0EV ISO80



ライトトーンフィルタを適用した日本丸です。

ブリーチバイパスと対極にあるような極力明暗差を無くした画像です。

フワッとした感じが癒やされるフィルタだと思います。

※ OLYMPUS μ1020で撮影:45mm相当 1/250sec F11.0 ±0.0EV ISO160



汽車道にかかるトラス式の「港一号橋梁」です。奥に「港二号橋梁」も見えます。

休日だったため、観光客が多く歩いておりフィルタは「ヴィンテージI」を適用しました。

セピアのようにいかにも古くさいのではなく「懐かしい雰囲気」を表現できたと思います。

※ OLYMPUS μ1020で撮影:100mm相当 1/400sec F5.1 +0.3EV ISO80


オールドデジカメとはいいますが、画質至上でコンパクトデジタルカメラを使い続けていたので、どうもデジタルにエモい感覚を得ることは難しいようです。

専門的なワードを出すと古い映像素子である補色系CCDと原色系CCDによる画質の違いくらいはわかりましたが、それ以降の映像素子による違いは全くといっていいほどわかりません。


μ1020にアートフィルタの機能は装備されていないため、PCソフトの「OM Workspace」にてフィルタを適用しました。OLYMPUS製でなくても適用できますがやっぱりアートフィルタはOLYMPUSのデジカメで撮った写真に適用させたいものです。





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motorolaの日本向けスマホ moto g53j 5Gのカメラは十分使えると判断した

2024年02月03日 08時36分18秒 | 横浜

ビックカメラの福袋(福箱)で当選したモトローラ製のスマホ、moto g53j 5Gの試写をしてきました。

場所はいつもの横浜中華街から山下公園のルートですが、時間に余裕があったので横浜山手西洋館の一つである「外交官の家」にも行ってきました。


タイトル写真は山下公園のマリンタワーです。

遠方からの撮影ではなく、タワー直下からの撮影です。見栄えが良かったので掲載しました。



中華街の中心にある「善隣門(ぜんりんもん)」です。

撮影日は天気が良かったせいもあり、ホワイトバランスが「青系」に寄ってしまうことが、しばしばありました。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/250sec F1.8 ±0.0EV ISO100



中華街の豪華絢爛さを象徴する「関帝廟」の廟内です。

moto g53jのアウトカメラの画角は28mm程度であるため、関帝廟内部をダイナミックに写すことは難しいです。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/50sec F1.8 ±0.0EV ISO666



関帝廟の屋根の上に飾られている龍のオブジェを「デジタルズーム8倍」にて撮影しましたが、かなりの画質劣化が見られました。感想としては「使い物にならない」ものです。

ズームを使いたい場面がそこそこありましたが、著しい画質劣化により高倍率のズームは使いませんでした。



メインカメラの画素数は5,000万画素もあるため、これをトリミングしてしまえば、このデジタルズーム問題に一石を投じることができるのではと考え、実際に5,000万画素の画像を切り抜いてみたのが上の写真になります。


処理としては5,000万画素の画像を4x4=16分割したサイズのものになります。

結果5,000万画素が300万画素相当になりました。

十分使用に耐える画質かと思いますが、こんな面倒臭いことスマホじゃやらないと思います。

※通常は5,000万画素で撮影した画像をピクセルビニング処理することで1,200万画素で合成出力しています。

※画角はメインカメラの画角が28mm相当だったとしたら112mm程度になります。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/250sec F1.8 ±0.0EV ISO100



山下公園より、氷川丸を撮影しました。

かなり青被りしていますが、画質的にはきれいに処理されていると思います。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/640sec F1.8 ±0.0EV ISO100



トリミングではなくデジタルズームで撮影しました。

デジタルズームでは焦点距離がEXIFに記録されませんが多分4倍程度(110mm程度)で撮影したと思います。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/800sec F1.8 ±0.0EV ISO100



中華街・山下公園・元町商店街・港の見える丘公園など名だたる観光地の最寄り駅である「JR石川町駅」ですが、近くのみなとみらい地区に比べると、貧相な印象です。

上に架かる錆びた鉄橋はJR京浜東北線からつながる「JR根岸線」の鉄橋ですが、毎日混雑しているにもかかわらず整備されていないのが不思議です。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/640sec F1.8 ±0.0EV ISO100



JR石川町からほどなく近い横浜山手西洋館の一つである「外交官の家」です。

小さい頃から各メディアで見ることのあった建物であったため、初めて実物を見たときの感動はひとしおでした。

若干樽型歪みが出るのがこのカメラの特徴のようです。

逆光だったため、撮影ポジションに苦労しました。

※motorola moto g53j 5Gで撮影:1/640sec F1.8 ±0.0EV ISO100


評価が高くないmoto g53j 5Gのカメラ機能は実際十分使えるものでしたが、やはりiPhone13のカメラ機能は最強であることは変わりありません。

またスマホの超広角はかなり歪むので最初こそ面白がって使っていましたが、最近はiPhoneの超広角カメラでさえも使いにくいと思い始めました。人間ってわがままだなぁと思います。



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