カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

水族館の撮影はかなり難しい

2020年08月30日 06時42分20秒 | 水族館

あれだけ毎日のように降っていた梅雨が終わり、ここは中東か?と思うくらいの気温が続く夏が来ましたが、一応最高気温も30℃前半まで落ちた現状の中、今回は水族館にいってきました。


JR川崎駅前のビルの中にできた水族館「カワスイ」が2020年7月17日にオープンしました。コロナ禍の中、向かい風のスタートでしたが、休日はかなりの行列が見られ、とりあえず地元民としては一安心です。


水族館の撮影といえば最も難しい被写体と認識しています。

あらためて確認するため、コンパクトデジタルカメラの売上げが昇り調子だった頃のデジカメであるオリンパスのSP-700というカメラで館内を撮影してみました。



暗い水槽を撮影してみたのですが、もうほとんど認識できません。露出をあげればシャッタースピードを稼げず、流れた写真になってしまいます。かといってこのSP-700のISO上限は今となっては理解不能な400であるため、ここまでが限界です。



水族館はいつでもそこそこ混み合っているため、三脚が立てられません。というよりも許している水族館ってあるんでしょうか。みんな水槽にベタ付きなため、必然的に撮影チャンスに恵まれません。



暗い環境、かつちょっとでも素早い魚を撮影するとこんなことになります。

上述したISOの上限が400なため、シャッタースピードも稼げず、ストロボを炊いても水槽に反射してしまうので基本ノンストロボで撮影するしかありません。


そして入館料が結構高額。


そんなこんなで水族館から足は遠のき、必然的に水族館撮影のスキルも上がることなく今日を迎えることになりました。



せめて最後に一生懸命試行錯誤を繰り返し、まともに撮れた一枚を掲載いたします。


今回利用したオールドデジカメを紹介します。

オリンパスから2005年11月に発売された600万画素1/2.5インチCCDと38mm-114mm相当F3.3の6倍レンズを搭載したCAMEDIA SP-700というコンパクトデジタルカメラです。

このデジタルカメラの特徴はレンズが屈曲光学式を採用しているおり、前面にレンズが伸縮せず、とてもスタイリッシュです。現在のTG-6なども屈曲光学式ですね。


メモリカードについてはまだ「xD」カードが全盛期であり、オリンパスがxDメモリカードからSDカードにスイッチするのは2010年2月あたりのモデルであるコンパクト高倍率10倍ズームの「μ9010」や同様に本格的な高倍率30倍ズームレンズを搭載する「SP-800UZ」からになります。



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25年ぶりに日本語ワープロを購入してみた ~其の参~

2020年08月18日 21時47分00秒 | パソコン

会社ではもっぱらMicrosoftのWordを使用していますが、自宅や趣味向けにも同じものを使用するのはつまらないと思い、久しぶりに「一太郎」を購入しました。


一太郎を利用しているユーザは古参のビジネスマンが多いと思い込んでいますが、私も入社したときは、まず一太郎の使い方を教育されました。バージョンは4.3、ATOK7、PCはNECのPC9801VM2。まさに全盛期ですね。


その一太郎の使い方として特徴的なのが「ESC」キーによるメニュー呼び出しです。


このESCメニューの特徴は、処理内容(移動とか罫線とか)を先に選んでおき、その後に対象(文字列)を選択する。ことです。


WordにしてもExcelにしても。。。

・まず処理したい文字列やセルを選択して

・「メニューバー」から処理内容を選ぶ

という方法をとっています。


これって使っている人もなかなか気づかないんですよ。

だから当時「何でかわからないんだけど、Wordってすごい使いにくいよね。何でだろう」とみんないっていました。


当時まだ生き残っていた、専用日本語ワープロであるRupoも書院も、コマンド先選択式です。

そりゃ体が受け付けませんよね。


でもWindows95が接見し始めた1995年以降、Ver.6やVer.7あたりからこの方法をとるようになってきました。



それから25年ほど経ちますが、いまだ最新モデルにもESCメニューが残っていてくれることが、ちょっとうれしいですね。

でもこの一太郎って使っていくうちに手に馴染んでいくというか、使いやすいんですよね。日本人の感性に合った操作体系なのは間違いないのですが、それがわからない。私の気づかない仕掛けが実はあるのかもしれませんね。 

 

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25年ぶりに日本語ワープロを購入してみた ~其の弐~

2020年08月13日 19時51分45秒 | パソコン

会社ではもっぱらMicrosoftのWordを使用していますが、自宅や趣味向けにも同じものを使用するのはつまらないと思い、久しぶりに「一太郎」を購入しました。




2020年のバージョンアップではない一太郎の購入は。特別優待版かつダウンロード販売が最もお得であり、ラインナップは以下の2種類があります。

 ・ 約30,000円:一太郎2020プラチナ[35周年記念版]

 ・ 約 8,000円:一太郎2020

この22,000円の差額は、これらのソフト代となるのですが、

 ・モリサワフォント(26書体)

 ・JUST PDF 4

 ・花子2020をはじめオフィス系ソフト(JUST CALC、JUST FOCUSなど)

これらはかなりお得ですね。他のブログより「詠太」はかなりお得、というご意見も多いようですが、私は使ったことないので無責任な説明は避けておきます。逆に「感太」は好きですね。


などと書きましたが、熟考の結果、通常のモデル(8,000円)を購入しました。

絶対購入金額が高額になってしまうことが理由です。


でもモリサワフォントは絶対お得ですねよね。そっち系の職種だったら有無を言わず購入していたはずです。



BIZ UDP明朝 Medium フォント



あと花子に添付しているイラスト集、これは欲しかった。もちろん一太郎のみででも多数のイラストは登録されてはいるのですが、かなり日本人好み(日本製だし)のイラストが追加で用意されているようです。MS-Office系のクリップ集より個人的には好みです。




ハードウェア面ではCPUですね。

予定通りCore i3 9100Fを購入し、問題もなく換装できました。

結果、速い速い。何がどうしたといえば、コンマ何秒の「間」がなくなったため、非常に快適になりました。前回嘆いたGT710を利用しているため、グラフィック表示機能はワンランク落ちるはずですが、そんなデメリットを感じることもありませんでした。それだけCeleron G4900とCore i3 9100Fとの性能は違うということですね。実際ベンチマークサイトとかで確認すると3倍近く9100Fの方が上のようです(マルチコア)

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25年ぶりに日本語ワープロを購入してみた ~其の壱~

2020年08月07日 21時36分15秒 | パソコン

このブログの文章は、ほとんどパソコンにて入力しています。スマホでも直接入力することはできますが、やはりリアルキーボード入力にはかないません。

最近のOffice系ソフトは所有していないため、もっぱらGoogle Documentを使っていたのですが、機能においては必要にして最低な機能数であり、ちょっと物足りないと思い始めてきました(ほとんどテキストしか打たないんですけどね)


会社ではもっぱら「Word」を使用しています。自宅や趣味向けにOfficeを購入するのもありだとは思いますが、それはそれでつまらないと考え、1996年の購入から数え24年、久しぶりに新規で「一太郎」を購入してみました。



~~必要なスペック~~

Windows 10/Windows 8.1各日本語版が正しく動作するパソコン

Windows 7には対応していません

~~~~~~~~~~~


とあります。

かなりアバウトですね。私のPCスペックは


CPU:Celeron G4900

MEM:8GB

SSD:120GB

ビデオカード:なし


なのですが、決して良いスペックとはいえません。

というか最低スペックですね。


これを機に廉価版のビデオカードGT710を3,000円で購入しました。

これが失敗でした。てっきり性能が向上すると思って買ってみたものの、このGT710というチップはCeleron G4900が持っている内蔵ビデオの性能よりも低かったのです。それも性能の低さが体感できるほどに。


実はこれは想定内。実をいうと以前から格安なCore i3 9100FというCPUを購入しようと考えていたのですが、このCPU、Celeron G4900のようにCPUだけでは画面出力できない(機能が省かれている)CPUだったので、別にGT710のような画面に出力するためのビデオボードが必要だったのです。


こちらが購入した玄人志向の「GF-GT710-E1GB/HS」です。

特にこだわりはなかったのですが、リビングの端に置いているPCなのでファンレスがいいなとは思っていました。あとはその中でも最安だったからです。


安い割には出力端子が多いですね。

アナログRGB端子とデジタルDVI-D端子、HDMIとなります。

ちなみに2スロット占有するのと、LowProfileのブラケットはついてません。


次はCPUを購入してみようと思います。

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EOS 7Dを持って定番のロケ地にいってきた ~恵比寿ガーデンプレイス2~

2020年08月01日 08時01分14秒 | イルミネーション

日本国内での感染者が1,500人/日を超えている昨今、一度は回復した出勤率とテレワーク率のバランスが、再度崩れ始めている状況の中、前回に引き続き東京へ行った際の写真を紹介しようと思います。


私が東京で試し撮りする場合、定番のロケ地は


・新宿都庁

・恵比寿ガーデンプレイス


が多いのですが、今回はネタも最後になりました。「恵比寿ガーデンプレイス」です。カメラはEOS 7Dを使用し、イルミネーションを中心に撮影しました(もう夏だというのにコロナ禍の前に撮影した冬写真です)

今回は私の大好きな「イルミネーションぼけ」を紹介しようと思います。



前回同様、十字クロスフィルタでの写真です。

スマホのソフトで多くあるコラージュ系のフィルタに比べ、全ての小さな光源に対しても、しっかりキラキラしてくれています。イルミネーションのような点光源が多い被写体にはうってつけのフィルタです。中央に写っている名もないカップルがこの写真のポイントです。微妙な距離が青春を感じさせます。



話は戻って、こちらも同じような写真ではありますが、私にとってはクロスフィルターを利用した平凡極まりない写真です。こちらももれなくすべての光源にたいしてキラキラしています。

でもちょっと派手ですね。

下の写真は同じレイアウトでピント合わせをマニュアルにして、通常であればボケボケのピンボケして撮影すると、このようになります。



すごいすごい。ちょっと感動です。

使用したレンズは「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」といった珍しくもないレンズキットの標準レンズであり、通常であればピントが全くあっていない、ただのピンボケ写真です。


それが簡単ではありますが、このように「被写体」を選び「技法」を使うことによって、まったく違った表現ができる。

カメラって面白いですね。


~~~~~~~~~~~~~~

今回画像処理にCyberLinkのPhoto Directorを利用しましたが、PCのスペック的にもう限界です。作業になりません。自作PCを使用しているのですが、パワーアップしていこうと考えました。

CPUの変更を第一と考えましたが、ビデオボードの方が先かなとも思い始めました。

3Dでグリグリとゲームで遊ぶために必要なビデオボードである必要はないのでGT710程度のものでもいいかなと、思っていますがグラフィック性能がG4900の内蔵グラフィック機能より低いことが気になります。


・CPU:Celeron G4900

・MEM:8GB

・記録媒体:SSD

・ビデオボード:無し

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