
FUJIFILM 400
※FUJIFILMのサイトから引用
※FUJIFILMのサイトから引用
アナログカメラのフィルムが1本500円程度で購入できたのも今は昔、2025年の初めにFUJIFILMのISO400(36枚撮り)を高いなぁと思いながら1,800円で購入したにもかかわらず、GWの頃には何と2,500円に値上げされていました。
倍額とは言いませんが、かなりインパクトがあり、もう「フィルムカメラ」を続けるのは難しい。と感じました。

instax mini 10:1998年発売
※FUJIFILMのサイトから引用
35mmフィルムが高額ならば、比較的購入しやすい「チェキ」が候補に挙がります。
実は初期型のチェキを新品で購入している私は20年来の古参ユーザです。
しかしフィルムカメラで撮影されたネガを、スキャンしてデジタル化することが好きだったためか、今ひとつチェキを利用する機会が多くありませんでした。

instax mini 11:2020年発売
※FUJIFILMのサイトから引用
子供が持っていた「intax mini 11」を借りたこともありましたが、あまりにもポップなデザインのため、撮影する際は気恥ずかしくなってしまいました。

instax mini 41:2025年発売
※FUJIFILMのサイトから引用
この姿を見ると同様の性能で「ガワ」だけ変えたintax mini41が発売されるのもわかる気がします。完全な男の子向きのデザインです。
例え安価なチェキに切り替えたとしても、今度は「フィルムの在庫がない問題」がでてきます。
川崎駅周辺でチェキフィルムを探してみると(2025年5月)まず量販店のヨドバシカメラとビックカメラでは在庫なし。カメラのキタムラが2店舗ありますが、ここも在庫なし。川崎ロフトにも大きくアナログカメラのコーナーがありますが、ここも売り切れ。と散々な結果でした。
チェキの場合はフィルムが無くてもデジタル(ハイブリッド)チェキであれば「撮っておく」ことができるので、今度はそちらが購入候補にあがります。

instax mini Evo:2021年発売
※FUJIFILMのサイトから引用

instax mini Liplay:2018年発売
※FUJIFILMのサイトから引用
レトロな雰囲気の「instax mini Evo」とモダンなデザインの「instax mini Liplay」の2つがラインナップされていますが、好みはEvoです。
でも購入に踏み切れなかったのは画質スペックがパッとしないからでしょうか。
もちろんそーいう画質重視のコンセプトのカメラでは無いことはわかっているのですが、今ひとつ決定打に欠けました。
じゃあスマホで撮った画像を印刷できる携帯型プリンタの「intax mini Link」シリーズを購入すれば良いのでは?とも考えましたが、それじゃあもうカメラのカタチをとどめていないし。。。。。
散々悩んだあげく結局のところ、私の手元に来たのは「intax pal」と「intax mini Link 3」でした。

ツーピース構成になっているため、チェキの風体を保っていませんが、使ってみるとコンセプトはチェキそのもの、かつ柔軟性があります。
カメラとしてのスペックが低いため、ネット上では批判的な意見も見受けられますが、スペックで語ることのできない遊び心満載のこのガジェットを使いこなせないゆえの批判なのだと感じました。
家族や友人と一緒に出掛けた祭に使うのが、最強だと思います。
私の楽しみ方は、このinstax palを使ってスマホや一眼カメラに負けない魅力をどう引き出すか、模索することでしょうか。
とても楽しみです。