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カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

チェキが欲しい欲しいと思っていたらintax palを買っていた

2025年05月31日 08時30分00秒 | カメラ

FUJIFILM 400
※FUJIFILMのサイトから引用

アナログカメラのフィルムが1本500円程度で購入できたのも今は昔、2025年の初めにFUJIFILMのISO400(36枚撮り)を高いなぁと思いながら1,800円で購入したにもかかわらず、GWの頃には何と2,500円に値上げされていました。
倍額とは言いませんが、かなりインパクトがあり、もう「フィルムカメラ」を続けるのは難しい。と感じました。

instax mini 10:1998年発売
※FUJIFILMのサイトから引用

35mmフィルムが高額ならば、比較的購入しやすい「チェキ」が候補に挙がります。
実は初期型のチェキを新品で購入している私は20年来の古参ユーザです。
しかしフィルムカメラで撮影されたネガを、スキャンしてデジタル化することが好きだったためか、今ひとつチェキを利用する機会が多くありませんでした。


instax mini 11:2020年発売
※FUJIFILMのサイトから引用

子供が持っていた「intax mini 11」を借りたこともありましたが、あまりにもポップなデザインのため、撮影する際は気恥ずかしくなってしまいました。


instax mini 41:2025年発売
※FUJIFILMのサイトから引用

この姿を見ると同様の性能で「ガワ」だけ変えたintax mini41が発売されるのもわかる気がします。完全な男の子向きのデザインです。

例え安価なチェキに切り替えたとしても、今度は「フィルムの在庫がない問題」がでてきます。
川崎駅周辺でチェキフィルムを探してみると(2025年5月)まず量販店のヨドバシカメラとビックカメラでは在庫なし。カメラのキタムラが2店舗ありますが、ここも在庫なし。川崎ロフトにも大きくアナログカメラのコーナーがありますが、ここも売り切れ。と散々な結果でした。
チェキの場合はフィルムが無くてもデジタル(ハイブリッド)チェキであれば「撮っておく」ことができるので、今度はそちらが購入候補にあがります。

instax mini Evo:2021年発売
※FUJIFILMのサイトから引用
 
instax mini Liplay:2018年発売
※FUJIFILMのサイトから引用

レトロな雰囲気の「instax mini Evo」とモダンなデザインの「instax mini Liplay」の2つがラインナップされていますが、好みはEvoです。
でも購入に踏み切れなかったのは画質スペックがパッとしないからでしょうか。
もちろんそーいう画質重視のコンセプトのカメラでは無いことはわかっているのですが、今ひとつ決定打に欠けました。
じゃあスマホで撮った画像を印刷できる携帯型プリンタの「intax mini Link」シリーズを購入すれば良いのでは?とも考えましたが、それじゃあもうカメラのカタチをとどめていないし。。。。。
散々悩んだあげく結局のところ、私の手元に来たのは「intax pal」と「intax mini Link 3」でした。


ツーピース構成になっているため、チェキの風体を保っていませんが、使ってみるとコンセプトはチェキそのもの、かつ柔軟性があります。
カメラとしてのスペックが低いため、ネット上では批判的な意見も見受けられますが、スペックで語ることのできない遊び心満載のこのガジェットを使いこなせないゆえの批判なのだと感じました。
家族や友人と一緒に出掛けた祭に使うのが、最強だと思います。
私の楽しみ方は、このinstax palを使ってスマホや一眼カメラに負けない魅力をどう引き出すか、模索することでしょうか。
とても楽しみです。
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オールドコンデジをもって鎌倉を闊歩してきました

2025年05月24日 08時30分00秒 | 神奈川
前回紹介したFUJIFILMのFinePix AX200は、購入したはいいが時代はデジタル一眼全盛期だったため、ほとんど持ち歩くことはなかったため(なので10年以上たっても新品同様です)一念発起し鎌倉駅前を中心に撮影したのが、前回の作例です。今回はその続きになります。

FinePix AX200の簡単なスペックはというと、
2010年に発売され、乾電池駆動の28mm相当から始まる5倍ズームレンズを搭載する、使い勝手の良いコンパクトデジタルカメラです。

タイトル写真は鶴岡八幡宮の本宮の「八幡宮」の看板です。
この「八」の文字が「鳩」になっていることや銘菓「鳩サブレ」の由来になっているのも最近知りました。
というか、知らなかったことが情けない。
※焦点距離に5.6をかけると35mm換算の焦点距離になります。


鶴岡八幡宮参道にて舞殿(手前)と本宮(奥)を撮影しました。
140mm相当ではありますが、圧縮効果がかなりかかっているのがわかります。


奉納されている酒樽、「菰樽(こもだる)」がたくさん並んでいたので撮影しました。
樽型ゆがみが出ているのがわかります。


鎌倉駅前の商店街「小町通り」にある「鎌倉和鮮」さんの海鮮丼を撮影しました。
お店おすすめの「たまり醤油」もあり、使ってみましたが、塩味が市販のものより濃い印象でした。


銘菓「クルミッ子」で有名な「鎌倉紅谷(べにや)」の小町横路店です。開店前ならまだしも、開店後AM10:00ぐらいにもかかわらず、この混みようはスゴイです。


こちらも小町通りにある、もんじゃ焼き「惣太郎」の看板が面白く並んでいたので圧縮効果を意識して撮影しました。


鎌倉駅からの小町通りの入口に「ペコちゃん」と「ポコちゃん」が2階から歓迎してくれます。
家族と一緒だったので、歩きながら撮影するのが精一杯でした。

スマホレビューのブログや動画で「このスマホの液晶は屋外でちょっと見にくい」なんてコメントを見たり聞いたりすることがありますが、このFinePix AX200に比べればかなり見やすく、高品質であることがわかります。
よって15年前のコンパクトデジタルカメラの液晶品質は快晴の下では構図や露出の確認は不可能と言い切ってしまいます。
その劣悪環境の中、作例はよく頑張って撮影した。と自分を褒めてあげようと思いました。


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コスパがよかった15年前のエントリーモデル

2025年05月17日 09時53分55秒 | カメラ
昨今流行りの「オールドデジカメ」ですが、私が2010年2月に発売され新品購入したFUJIFILMのエントリーコンパクトデジタルカメラであるFinePix AX200を紹介します。

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)からの資料によると、コンパクトデジタルカメラの出荷台数は2008年の約1億1,000万台をピークに2011年や2012年では8,000万台あたりだったようです。まさにコンデジ成熟期に発売されたエントリーモデルがこのFinePix AX200になります。

まずは主なスペックとなります。
・映像素子:1/2.3型 CCD原色フィルター 1,220万画素(当時は1,200~1,400万画素が主流)
・レンズ:35mm換算28mm~140mm
・ISO最大感度:ISO3200相当
・動画時解像度:HD(1280×720 24fps)
・電源:単三電池4本


上面図です。
電源ボタン・シャッターボタンのみの超シンプル構成です。
物理的なモードダイヤルは廃止されています。フルオート撮影が基本のカメラのため、応用撮影といわれる「絞り優先モード」や「シャッター優先モード」などは省かれています。


他には多数のシーンモードが用意されていますが、SR AUTO(自動シーン認識機能)モードは当時の富士フィルムのカメラの特徴だと思います。
また、シーンモードの中にある「高感度2枚撮り」機能ですが、当時の暗部での撮影はフラッシュ必須でしたが、フラッシュを使用しない自然な写真も撮っておきたいという要求に応じた機能です。
低感度でフラッシュをたいて撮影し、高感度でのフラッシュ非発光で撮影をしてくれる、便利機能です。
時代を感じます。


電源は単三電池4本で稼働します。
写真の充電池はFUJITSU(FDK)の2,450mAhのハイエンド充電池です。
国内メーカという安心感もあり、持ちもかなり良いので、最近はこちらを良く購入しています。


背面です。十字キーにOKボタン。DISPボタンに再生ボタン、そしてシーソー式のズームボタンの構成になっています。


川崎駅前の水族館であるカワスイでの撮影です。
ゆっくりと遊泳するチャンナ・マルリオイデスというナマズの仲間を撮影しました。
体長は大きく、動きがゆっくりなので1/80でも比較的楽に撮影できました。ISO3200相当であることも貢献していると思います。


江ノ電鎌倉駅の全景です。
スマホと違い、明暗差の表現が激しいコンデジの特徴が如実に出ている作例だと思います。


鎌倉駅から鶴岡八幡宮の裏通りにある「小町通り商店街」の看板になります。
上手く撮れました。スマホ写真と色表現が異なる点に懐かしさを感じます。

このFUJIFILM FinePix AX200は、発売後1年くらい2011年ごろに購入したと思いますが、価格は新品で7,000円~8,000円くらいだったと思います。
10,000円以下で28mm相当からの5倍ズームに1,200万画素、単三電池のSDカード、と必要にして十分な機能を搭載しており、平凡ではありますが超コスパが良いカメラだったのだと思います。


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スカイツリーを見た。こいのぼりも見た。

2025年05月10日 08時30分00秒 | 東京
亀戸天神の藤まつりの後はスカイツリーとここ数年セットメニューとなっているコースですが、今年は「こいのぼり」をテーマにiPhone15で気楽に撮影してみました。

タイトル写真は「SORAMACHI」に飾られたこいのぼりを、スカイツリーを背に撮影しました。
※焦点距離に6mmと1.5mmについてはそれぞれ35mm換算だと26mm相当、13mm相当になっていると思います。


スカイツリーの真下から迫力のアングルで撮影しました。
細かいディティールまで描写しているiPhone15の性能に驚くばかりです。


東京スカイツリーとこいのぼり、Soramachiのサインボードを子供の日らしく撮影してみました。
にぎやかな感じが表現できたと思います。


台湾の夜市をテーマにした「台湾祭2025」が準備中でした。東京スカイツリーに行くたびに開催されているので常時開かれているのかと思いましたが、藤まつりの季節にしか東京スカイツリーに行っていないからそう感じていたようです。


北十間川にかかる「京成橋」からの撮影です。
まっすぐ建つ東京スカイツリーもいいですが、アオって斜めに建つ姿も放射線構図のようでとても恰好が良いです。

亀戸天神から東京スカイツリーまでの1kmちょっとの距離を徒歩で向かうことが多かったのですが、今回は30分160円のレンタルサイクルを使用したため、あっという間にツリーのふもとまで来てしまい、途中でのスカイツリー写真を撮ることができず、見上げたアオリ構図の写真が多くなってしまいました。
迫力はあるのですが、同じような構図の写真ばかりになってしまいました。


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今年も満開を見逃した、亀戸天神の藤ノ棚

2025年05月03日 08時30分00秒 | 
昨年2024年は満開の時期を逃した亀戸天神の「藤まつり」でした。今年2025年はリベンジということで満開の時期を狙ったつもりでしたが、残念ながらピークはちょっと過ぎていたようです。

タイトル写真は、少ない藤の中でも比較的多く咲いている藤棚を見つけ撮影しました。


参拝した4月26日は拝殿が工事中でした。
藤棚の咲き具合もちらほらだったので、これだけだと何の写真かわからないですね。


望遠レンズで人の目ではあまり気づくことができない隙間から狙ってみました。
いい感じに「前ボケ」を入り、奥行きのある藤棚が撮れました。


今年もこの二匹のカメに会うことができました。
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)なので珍しくもないのですが、心が和みます。


私も含めスマホでの撮影が圧倒的に多かったのですが、新旧様々なデジタルカメラで撮影している方々も目につきました。
そのカメラマンとカメラを、撮影したくなる私は変人の類かもしれません。


境内から離れた横十間川に架かる「天神橋」のたもとに亀戸天神社と書かれた石碑がありました。
学問で有名な神社なので「天満宮」を冠している思いましたが、天神社のようです。そういえば湯島天神も「天神社」ですね。

家の近くに良い藤棚が見受けられないので、ここ最近は毎年亀戸天神さんにはお世話になっております。
2月~3月に梅が咲き、4月~5月に藤が咲くのですが、藤の花は梅よりも撮影しやすく、なんとなくシャッターを切ってもとても優しく、かつ派手な絵になるため、撮影していても楽しいです。
亀戸天神の後は、近くにある東京スカイツリーに寄り道するのが定番コースになっています。


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