カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

25年ぶりに小田原まで足を伸ばしてみたら予想以上に見どころがあった

2022年01月29日 08時00分24秒 | 風景

小田原港で上がった鮮魚が美味しい!なんてテレビの情報番組をみて感化されたのか、天気が良い日を見計らって小田原周辺に行ってみました。

小田原港は鎌倉と同様の相模湾となりますが西側になります。タイトル写真でもわかるとおり、鎌倉の海と比べるとあまりにも青く綺麗だったのでビックリしました。

今回持参したカメラは私の一番のお気に入りであるOLYMPUS PEN E-P3。レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6を使用しました。



テトラポッドです。

私の小さい頃のお馴染みのテトラポッドに比べるとかなり形状が変わっていたので、面白いと思って撮影してみました。ネットで調べてみたところそのお馴染みの形状をした「テトラポット」は(株)不動テトラの登録商標だそうです。正式には「消波ブロック」というそうです。ホッチキスやタバスコと一緒ですね。

撮影したこれも不動テトラの「ペルメックス」と呼ばれる製品とのこと。奥が深い。

※ PEN E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/640sec F10 ±0.0EV 300mm相当 ISO200



小田原の駅ビルである「ミナカ小田原」の14Fにある展望足湯庭園からの撮影です。

小田原城がやはり際立ちます。足湯もなかなか気持ちが良かったです。ちなみに足湯は無料です。

※ PEN E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/200sec F7.1 +0.7EV 104mm相当 ISO200



小田原駅のお隣の駅、早川駅近くにある海鮮丼が美味しい「漁港の駅 TOTOCO小田原」からの撮影です。

いやいや相模湾は美しいですね。見直しました。

ちなみに海鮮丼を注文した際、お茶漬け用のだしも用意されていましたが、それが豚骨スープのようなギトギト系でちょっと引きましたが、実際に食べてみると見かけによらずかなり美味しかったです。

※ PEN E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/640sec F11 ±0.0EV 126mm相当 ISO200


地元からちょっと足を伸ばしただけでこんな海を見ることができたことは感動でした。

発売は2011年という年代物ではありますが、OLYMPUS PEN E-P3は私のお気に入り中のお気に入りのカメラです。持って良し、撮って良しの欠点がないカメラです!

といいたいところですが、しいて不足している点をあげるとすれば手ブレ補正が今時の5軸ではなく3軸であるというくらいだと思います。


ミナカ小田原の城下町市場(ショッピング街)の外装が江戸時代の宿場町風に仕立て上げられており、いやがおうにもテンションが上がります。地下で購入した鯛焼きがまた、餡子がびっちり入っているタイプで一個食べるだけでお腹一杯になってしまうなど、最上階の足湯も含め、日帰りでしたが小田原をいろいろと楽しむことができました。



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スマホで勝鬨橋を撮ってみたけど望遠が必要なことがわかりました

2022年01月23日 08時00分02秒 | 東京

まだカメラ機能を使いこなせていないのか、それとも残念な性能なのかはっきりしていないXiaomi Redmi 9Tですが、隅田川にかかる最下流の橋である「勝鬨橋」の撮影でその使い勝手と性能を試してみました。


さてタイトル写真ですが、こちらは焦点距離26mm相当の標準(広角)カメラで撮影しました。橋の撮影の場合、そのダイナミックさを表現するために広角で撮影することが多くなります。

勝鬨橋はアーチ部分と跳開部分が特徴の橋であるためアーチ部を入れると跳開部が目立たなくなります。隅田川には同様の形状をしたアーチを持つ橋が多いため(白鬚橋や駒形橋、厩橋とか)やはり勝鬨橋を撮影するのであればシンボルである跳開部を入れないと話になりません。



その部分を考慮したのが、こちらの跳開部とアーチ部を入れた写真ですが、デジタルズームを使用しました。2倍のデジタルズームなので52mm相当の焦点距離になります。

Redmi 9Tの標準(広角)カメラの画素数は4,800万画素もあり、さらに4画素をひとまとめにして処理しているので、通常は1,200万画素になり高感度撮影に多少貢献していると思います。もちろんネイティブ4,800万画素で撮影するモードもあります。解像度が高いので大幅なトリム(≒デジタルズーム)しても画質の劣化がないのは利点です。

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/3355sec F1.8 ±0.0EV ISO100



実際にトリムを使ったのがこちらの写真になります。

勝鬨橋の晴海側から浜離宮方面を撮影しました。

見栄えが良いビル群ですが、標準(広角)カメラではちょっと遠すぎたため、トリムしたところ綺麗に仕上がりました。

ちなみに手前の舞台のような足組みのようなものが築地市場の駐車場、その奥が汐留のビル街になります。

なんと駐車場と汐留とは実際500m以上離れています(Google Mapsで確認)

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/2937sec F1.8 ±0.0EV ISO100



勝鬨橋の跳開部の操作塔を撮影しました。

操作塔の先には対岸の操作塔が見えます。

結構面白い構図かな~と思って撮ってみましたが、広角レンズで撮影しているためか実際の目視よりもより遠くに対岸の操作塔があるような結果になりました。これでも十分面白い写真だと思いますが、望遠レンズであればもうちょっと圧縮効果が効いてさらに面白い写真になったと思います。

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/2423sec F1.8 ±0.0EV ISO100



同日の東京タワーを撮影しました。

都営地下鉄大江戸線には勝鬨橋にほど近い「勝どき駅」があり、東京タワーにおいて「赤羽橋駅」があります。

大江戸線つながりでちょっと寄り道してみました。

遠景からも撮ったのですが、やはりこの見上げる構図が東京タワーの迫力を表現できると思います。

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/3404sec F1.8 ±0.0EV ISO100


橋梁は巨大なため、広角カメラを搭載しているRedmi 9Tで撮影するのに都合が良いと思い勝鬨橋をチョイスしたのですが、この橋は操作塔をはじめとするディティールが様々な場所にちりばめられているので、そちらに眼がいってしまいました。逆に望遠レンズの方が向いていたかもしれません。

本機にもOPPO Reno Aと同様にAIカメラ機能が搭載されていますがダズルカラーと違い、未だ「?」な部分があるので、そこはゆっくり・じっくりと確認していこうと思います。


参考リンク:AndroidスマホをXiaomi Redmi 9Tに買い換えてみた


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Xiaomi Redmi 9Tの実力を見るために久しぶりに日本橋で撮影してみた

2022年01月15日 07時58分34秒 | 東京

先日入手したXiaomi Redmi 9Tについて、本体性能はまぁ置いておいてもカメラ性能に関してはちょっと残念な結果でした。

比較対象がiPhone11であるためエントリーモデルである本機のカメラ性能が劣っているのはいうまでもありません。その中の一つが「ラチチュードが狭い」ところです。ラチチュードが狭いとどのような描写になるのかというと、コントラストが強くメリハリがありすぎて、明るいところは「真っ白」になり、暗いところは「真っ黒」になってしまいます。寺の屋根の軒下などは真っ暗で、青空が真っ白になってしまう傾向があるというのが「ラチチュードが狭い」ということです。

タイトル写真の狛犬(もしくは獅子)を見るとその傾向がわかります。



といいつつも、こちらの写真はかなりきれいに撮れています。やはり晴天の場合であれば綺麗に撮れるようです。

この写真、超広角カメラで撮影していますが、かなりな歪曲が目立ちます。

また超広角カメラの解像度は標準(広角)カメラの4,800万画素に比べ800万画素にランクダウンするため、解像度もかなり失われてしまいます。(Redmi 9Tは4画素を1つにまとめて処理するため実質1,200万画素になりますが)

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/1365sec F2.2 ±0.0EV 13mm相当 ISO100



タイトル写真と同様の日本橋のランカンに装飾されている龍(もしくは麒麟)の象です。

こちらは日本橋の上を走る首都高速が強い光を緩和させているせいか、コントラストも押さえられ細部の解像感もあり、いい感じで撮影できました。

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/100sec F1.8 ±0.0EV 26mm相当 ISO126



三越新館の入口に設置されているライオン像です。

超広角カメラで撮影したため、前足当たりからの広角効果が強く出ています。同じ超広角カメラで撮影した三越の交差点の写真とはうってかわり、800万画素にも関わらず解像感は失われていません。

マクロ系の近距離~中距離あたりが超広角カメラのベスト焦点距離なのかもしれません。

でも13mmクラスの超広角領域で遠景撮影をするなとは無理な注文です。

※ Xiaomi Redmi 9Tで撮影:1/33sec F2.2 ±0.0EV 13mm相当 ISO100


東京駅丸の内駅舎をとることが多い私ですが、別件にて日本橋に用事があったため、三越を含め撮影してきました。COREDO室町の内装撮影も考えましたが、天気もよかったため屋外撮影をメインとしました。

ただお昼時もあったのか人でも多く、特に三越新館入口のライオン像なんて構図を決めてピントを合わせて。。。なんて撮影に余裕はありませんでした。

街に活気が出てきました。嬉しいかぎりです。


参考リンク:AndroidスマホをXiaomi Redmi 9Tに買い換えてみた

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AndroidスマホをXiaomi Redmi 9Tに買い換えてみた

2022年01月08日 08時07分36秒 | Android

大絶賛中のダズルカラーを搭載したOPPO Reno Aを買い換えることにしました。

特に買い換えるほどの不満点はなかったのですが、1シーズン使い続けてきて、そろそろ買い換えてみようかなぁ~と軽い気持ちで買い換えてみました。

MNPを利用してスマホを格安で換えるためには、キャリアは現在のOCNモバイルOneを選択することができません。他の格安コースを用意しているキャリアといえば「BIC SIM(≒IIJmio)」「楽天モバイル」などがありますが今回は「超コスパが良い」とウワサに名高いXiaomi Redmi 9Tを狙っていたので、キャリアはBIC SIMを選択することとしました。



モニタの大きさが6.53インチと大きいため本体はかなり大きいです。

本体は樹脂製ですが光沢仕上げされていないため指紋がつきにくいです。かといって安っぽいわけではないのがいいところだと思います。

左上部に誇らしげに刻印されている「Redmi」のロゴについては好みが分かれることとでしょう。



カメラ部のアップになります。超広角カメラ・広角(標準)カメラ・マクロカメラの3種類となりますが、OPPO Reno Aと同様に深度測定レンズということで合計4眼カメラとなります。


スマホとしての性能は、ネットでの評判通り、普通(サイト閲覧・YouTube視聴など)に使う分には及第点です。

カメラ性能ですが、OPPO Reno Aに比べると否めない感が強いです。

超広角カメラがあるのはいいのですが、手ぶれ補正がないためか手振れ写真が多いです。特にマクロ時の写真は、ほぼブレておりマクロの恩恵を生かせることができませんでした。



横浜駅西口側を超広角カメラで撮影してみました。

この超広角カメラも多少うさんくさい面があります。

まずは画素数が低いこと、よって解像感や明瞭度が低いです。またレンズの性能が他のものと比べて良くないためか端への歪曲はもちろんのこと、画像の乱れも目につきました。

※ Xiaomi Redmi T9で撮影:1/1912sec F2.2 ±0.0EV 26mm相当 ISO100


エントリーモデルであることや値段相応と考えると、カメラ性能が納得いかない面があるのはしょうがないと思います。前回のOPPO Reno Aの性能が良かったせいか「Android」すげえ!と思っていましたが、Xiaomi Redmi T9はイメージしていたエントリーモデルのカメラ性能でした。ある意味想定通りというかホっとしました。

これからはこちらのカメラを使い込んでいきたいと思います。


参考リンク:スマホで勝鬨橋を撮ってみたけど望遠が必要なことがわかりました


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料理の写真をスマホで撮ってみた

2022年01月01日 10時41分47秒 | グルメ

私の苦手な分野の一つとして「料理写真」があります。他の方のブログを見ていると、上手い人は本当に美味しそうな食事やお弁当の写真を撮られていると思います。我が家はあまり自然光が入ってこない環境なためどうしても料理の写真を撮る機会は外食になってしまいます。

時々おしゃれなカフェなどで可愛らしいスイーツなど撮ってみようと思うのですが、流石にいいおっさんが一眼カメラ小脇に抱えて撮影する姿には抵抗があります。

よって場数を踏まないため撮影スキルも上がるはずもなく当然納得いく写真はなかなか撮ることができませんでした。


そういうことであればスマホで撮影すれば?ということでiPhoenとOPPO Reno Aの両方で撮影してみましたが、今回はOPPO Reno Aのダズルカラーの方が料理の撮影には適していたようです。晴天の青系はめっぽう不安定でも料理の赤系には強いということでしょうか。


タイトル写真はロンハーマンカフェ逗子マリーナ店でのスイーツ写真です。ここのレストランのテーブルがなかなか具合が良かったです。後で聞いたら結婚式の披露宴でも使われることがあるとのこと。納得です。

ちなみにスイーツはキャラメル系のどっしりとしたムースでした。 



かっぱ寿司でのサーモンの写真です。美味しそうに撮れたと思います。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO176



こちらはスシローでのマグロの撮影ですが、皿がオレンジのせいか全体的に赤く仕上がっています。ギリギリOKと感じました。

ちなみに撮影後ホワイトバランスを寒色系に調整しても逆にマグロがおかしな色になってしまいました。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO220



最後は出どころは失念してしまいましたが、ショコラ系のスイーツの写真です。

縦構図で撮ってみましたが、OPPO Reno Aの画面比率で設定していたので、1:2でかなり長細い比率になっています。逆に功を奏して面白い写真に仕上がっていると思います。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO819


料理撮影において撮影している姿が目立たないことを美徳と思い込んでいる私にとっては一眼カメラでの料理撮影はカバンからの取り出しも含め、かなり辛い作業です。

さらに外食では複合光が多いせいか、一眼カメラで撮影したところで思っている色は表現できないし、編集ソフトを使用してもかなり難しかったためダズルカラーでの撮影は私の撮影スタイルにあっていたようです。


しかしOPPO Reno Aでは抵抗ないのに、何故かiPhoneでは撮影のテンションが上がりませんでした。何故でしょう。。。。


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