カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

オミクロン株が流行っていますが隅田川ブリッジウォーキング(白鬚橋・桜橋・言問橋)に挑戦してしまいました

2022年02月26日 08時27分35秒 | 東京

前々から計画していたのですが、実際にやると結構大変だろうなぁと思っていたのでなかなかな実行に移せなかった「隅田川ブリッジウォーキング」ですがこの冬の空気の綺麗な時期を逃すと「また来年~」となってしまうので勇気を出して実行しました。


今回は上流の「白鬚橋」から「言問橋」までをご紹介します。

タイトル写真は朝も早くから(AM7:30くらい)白鬚橋から東京スカイツリーを主役に撮影したものです。浅草駅から撮影するときに一緒に写ってしまうアサヒビール関連のビル群がないことと墨田区側の首都高速6号線(向島線)、台東区側の昔ながらの堤防が孤高な雰囲気を出しています。これ以降の下流になってくると堤防も整備され小綺麗になっていきます。



白鬚橋です。これより上流にも「千住大橋」がありますが交通の便の関係で今回は断念、この白鬚橋も隅田川橋梁の紹介から外れることが多いのですが、立派な景観と歴史ある橋ということで個人的にここからスタートとしました。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/250sec F9.0 ±0.0EV 65mm相当 ISO200



桜橋です。歩行者専用の橋となります。自動車は通れません。

上から見ると「X」の形をした特徴ある橋ですが、こう横から見るとシンプルなだけの橋にしか見えません。比較的新しい橋ですがそれでも35年は経っています。架橋当時ドラマの撮影に使われていたのが記憶に残っています。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/200sec F8.0 +1.3EV 45mm相当 ISO200



上空から見た桜橋です。綺麗なXの形が見えます。

※Wikipediaより引用(2016年4月撮影)



言問橋です。白鬚橋とは異なる隅田川橋梁のもう一つのデフォルトの形です。構造的には普通の桁橋だと思いますが、

下部が軽いアーチを結んでいるところが特徴だと思います。言問橋からスタートする通りは台東区側の「言問通り」と、厳密には違いますが墨田区側の「国道6号線(水戸街道)」が有名ですね。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/320sec F8.0 +0.3EV 32mm相当 ISO200


隅田川橋梁は関東大震災後に架橋されたものが結構な数ありますが、今回の「白鬚橋」「言問橋」は戦前に架橋したものになります。ということはあの東京大空襲にも耐えた橋たちということになります。そう思うと凄いものですね。

それぞれの橋の思い出が深く、文章も多くなってしまいそうなので今回はそれぞれ写真を一枚としました。

機会あればそれぞれの橋をメインにご紹介したいと思います。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Redmi 9T の夜景撮影の実力は想像通りだった

2022年02月19日 07時59分36秒 | 夜景

2021年12月末にOPPO Reno AからXiaomi Redmi 9Tへ機種変した際にカメラの夜景モードテストをしたことをすっかり忘れていました。

遅ればせながら、その結果を掲載しようと思います。


高いコストパフォーマンスをもつRedmi 9Tではありますが「カメラ性能はそこそこ」「夜景撮影はみれたものじゃない」「エントリーモデルのカメラなんてこんなもんだ」といった辛口レビューがそこそこ出ています。所有者の私としては興味津々で夜景撮影に挑戦しました。


お馴染みですが川崎チネチッタのランドマークな存在であるガラスタワーのイルミネーションをサンプルに比較してみました。



まずは通常写真モードで撮影しました。

明るいところはより明るく、暗いところはより暗い。メリハリはありますが、左側看板などは周囲の暗さに比べても明るさが際立っており「白とび」を起こしています。

逆にガラスタワーの上部は光が不足しているためか「黒つぶれ」の傾向がでています。



こちらは夜景モードで撮影したものです。

通常モードと比べ、明るすぎるところは抑え、暗すぎるところは明るく処理といった感じで仕上がっています。

まぁ悪くは無いのですが、コントラストも弱めに仕上げられているため、メリハリのない写真になっています。



こちらは画像編集ソフトで夜景モードで撮影したものを加工しました。

世の中で出回っている「夜景モード」ってこんなイメージだと思います。

壁面が黄色なため色温度は高め(赤く)設定しました。

彩度とコントラストをちょっと上げたことにより、色鮮やかな「まさに夜景」という感じで仕上げられてと思っています。


Xiamiスマホの方針かどうかわかりませんが、Redmi 9Tの夜景モードの方針はいかにも加工しましたといった夜景写真を生成するのではなく、一眼デジカメの夜景モードと同様に白飛びおよび黒つぶれしない写真をつくる「夜景加工前素材生成」モードとと考えればありのような気がします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

nomo cameraにオリンパスのシミュレータを入れて横浜中華街に行ってみた

2022年02月12日 08時06分58秒 | 風景

フィルムカメラを高いクオリティでシミュレートしているnomo cameraのオプションの一つに「135M」と呼ばれるOLYMPUSから1997年に発売された「μ-II」のシミュレータがあります。見本を見るといい感じにイエローがかっており、購入金額は2022年1月当時で120円。決して高くない、いやかなり安いと判断しました。

さっそく購入し横浜中華街でその使い勝手を試してみました。



こちらが操作コンソールになります。

μシリーズといえばカプセルタイプの未来的デザインが特徴だと思いますが、鏡面仕上げされたシャッターボタン以外、ちょっとクラッシック側に振り過ぎかなと感じます。



中華街のイチゴ飴です。

赤いイチゴが水飴でコーティングされているため非常にピカピカで見栄えがいい。



占いの館の前に大きなプーさんのぬいぐるみ。そのぬいぐるみに鬼滅の刃の竈門炭治郎柄のマスクをつけるという、かなりシュールな絵面です。

まさに中華街らしいと思います。



横浜媽祖廟(よこはままそびょう)です。

道教の神様を祀る廟で、正式な名称は「横浜大天后宮」といいます。

横浜中華街の廟といえば関帝廟が有名ですが、こちらは中華街の長い歴史からみると比較的最近建立されたものです。最近といっても2006年に建立ということですから15年以上前になりますが。



関帝廟の階段にある龍のレリーフです。

いつも前や上を向いて撮影していることが多い私ですが、たまには下を向きながら被写体を探してみると、新たな発見があるのだと気づきました。



中華街のイルミネーションである「春節燈花」のオブジェが山下町公園に展示されていたので撮影してみました。

かなりド派手なものだったので思わずシャッターを切りました。

次回は是非とも夜に行ってみようと思います。


今回の撮影には保険としてミラーレス一眼を持って行ったのですが、結局のところこのnomo cameraしか使用しませんでした。それだけアプリケーションの完成度が高いということがわかります。

もちろん気になる点もあります。

フィルムカメラをスキャンしたものはこんなに退色していないし、コンパクトカメラレベルであればもっともっとピントがぼけているはずです(プリントを基準とするとそうともいえませんが)

どちらにしてもスマホアプリの中ではかなりフィルムカメラの描写に迫っているため、他の場所でも試してみたいと思います。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィルムカメラに思いを馳せて「nomo camera」を使ってみた

2022年02月05日 07時59分32秒 | 風景

数あるフィルムカメラのテイストで撮影できるスマホアプリの中で、遊び心とクオリティが高い「nomo camera」での作例を今回は紹介しようと思います。

このスマホアプリはチェキをスマホで実現していることを特徴にしているアプリです。さらにアドインやサブスクリプションを活用することでチェキだけでなく、他のフィルムカメラをシュミレートしているといった方が適切だと思います。

他のフィルムカメラとして主だったものを挙げるとデフォルトの「instax mini」から始まり、課金が必要ですが「Leica M3」や「OLYMPUS Pen」「Nikon 35Ti」など、最近のフィルムカメラ流行りを押さえています。また「CANON Autoboy」や「Olympus mju-ii」「FUJIFILM NATUEA S」などコンパクト系も充実しています。これで販売元が中国の北京というのですから、商魂逞しいとしかいいようがありません。 



こちらはintax miniのシミュレートデザインです。

一見チェキシリーズとは思えませんね。

中央の小さい窓に撮影画像が写ります。これがまた撮影しずらい。



#FR2のシミュレートデザインです。これはFUJIFILMの「写ルンです」(Simple ace)とアパレルメーカの「#FR2」が2017年にコラボしたモデルを元にしているようです。今回はこちらを作例として使用しました。


あえてデザインに関しては何も言いませんが、こちらも中央の窓に撮影画像が写ります。チェキのデザインよりもさらに小さいため、やはり使いづらいです。


他にもコラボなしのFUJIFILM「写ルンです」やコダックの「スナップキッズ」のシミュレートも無料であるのですが、#FR2の色合いやコントラストの加減、解像感が私のイメージに合致しました。撮影画像に#FR2のロゴが焼きつくことは致し方ないです。



1.JR川崎駅の北口から京急川崎駅のあたりでまずは写りを試してみました。私の考えるフィルムカメラの写りに近いです。



2.川崎駅前タワーリバークの屋外エスカレータ入口で撮影しました。明かりが強く差し込み、コントラストが強い被写体になったせいか、撮影した画像はまさにフィルムカメラでのプリントそのものです。



3.チネチッタの脇の自転車置き場での撮影です。

こちらもフィルム写真らしい描写です。


前述した「写ルンです」シミュレートは青色過ぎ、コダック「スナップキッズ」は黄色過ぎ、チェキのシミュレートはいい味出していたのですが、チェキ特有のフォーカスがゆるすぎるところまでシミュレートしてしまっています。結局#FR2がベターな選択としましたが、有料シミュレートであればもっといいものがあるかもしれません。


かといってサブスクは年間契約しかなく、さらにちょっと高めの2,700円。お試しで課金するにしても、私にとっては微妙な金額です。いっそのこそ買い切りの方が購入したかもしれません。

単品購入もあるので、全て適用してもらうとありがたいです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする