カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

横須賀の戦艦三笠はやっぱりすごいと思います

2023年11月11日 08時30分20秒 | 船舶

戦艦三笠がある三笠公園に久しぶりに行ってみましたが、いつもと変わりない三笠がそこにはありました。

タイトル写真は三笠の全景を、と決めていたのですが、せっかくの軍艦なので横っ面の砲台を入れた写真としました。

今日は見学料を支払い、三笠の船内をじっくりと観てきました。



結構な高さにある最上艦橋から主砲を見下ろすようにiPhone13の超広角カメラで撮影しました。

尋常じゃないパース効果が面白い。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/1468sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO32



甲板から三笠公園の円形噴水池を撮影しました。

流石にこの高さからの撮影は、三笠からならではと思います。円形噴水池が意図的ではあると思いますが、中心を外してデザインされていたことも今更ながら気づきました。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/4149sec F1.6 ±0.0EV 43mm相当 ISO50



装甲艦橋を撮影しました。

銃撃対策のためスリット状になっている窓に生々しさを感じます。

またiPhone13のナイトモードが動作したため、かなり明るい写真になりましたが、実際照明などは無く、スリットから入る光のみ。新聞など読むのがツライ明るさでの撮影でした。

こんなに明るく撮れるなんてiPhoneってやっぱりすごい!

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/50sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO200



船内の「長官公室」です。

高官の会議とか食事とかは、ここでしていたと思われます。ホテルのような内装です。三笠は800名ほど乗船していたようですが、ここを使えたのは一部の方々だけだと思われます。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/50sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO640



蒸気機関(蒸気タービンではない)で駆動する三笠の煙突です。

燃料は石炭だったようです。明治時代のイギリス製造の新鋭艦である三笠が令和の今も、観て入って触れられるのは感動です。

※Apple iPhone13 広角レンズで撮影:1/5319sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50


三笠公園には行くことはちょいちょいありますが、船内見学は15年ぶりくらいになります。

記憶にある展示物にほぼ変わりなかったことに、ある意味感動しました。

ファミリー客が多く、私よりも若いパパの「戦艦マニア」たちが、何十隻と展示されている軍艦の模型を前に息子たちにウンチクを聞かせていましたが、私もその講釈に聞き耳を立ててしまい思わず感心してしまいました。皆さん本当によく知っている!

三笠の見学は何か既視感があったのですが、どうもお台場の船の科学館や山下公園の氷川丸などに似ていたようです。


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残念ながら船の科学館は未だ休館中でした

2022年09月11日 08時04分15秒 | 船舶

猛暑が続く中、お台場にある「船の科学館」に行ってきました。

本館・別館・屋外展示の大きく3つの構成となりますが、2006年に本館へ見学に行ったきりでした。

タイトル画面は屋外展示のメインである南極観測船「宗谷」の全景になります。オレンジ色の船だったので、最初は消防関連の船だとばっかり思い込んでいました。



「宗谷」の無線室になります。実際に救助信号などを出したのもこの部屋からだったはずです。

無線好きの方からすると、この展示は涙目ものなのかもしれません。

※ iPhone13で撮影:1/50sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO80



船のかたどったデザインの「船の科学館」本館です。

お台場が臨海副都心なんて言われる前に建築された博物館です。

クイーンエリザベス2をモチーフにした外観で、1974年7月に開館されています。2011年10月から無期限休止中とのこと。

さみしい限りです。

※ iPhone13で撮影:1/7353sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



対岸の大井コンテナ埠頭にコンテナクレーンを見かけました。

900mm程度までの超々望遠撮影ができるSP-820UZを持参していましたがしましたが、換算300mm程度で撮影することができました。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/640sec F5.3 ±0.0EV 280mm相当 ISO80



みんな大好き(ユニコーン)ガンダムです。

今回撮影はしなくてもいいかな、と思いましたが「DiverCity Tokyo」の看板が綺麗に入ったので掲載しました。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/400sec F4.8 ±0.0EV 115mm相当 ISO80


船の科学館の無期限休止はやはりショックでした。

去年に近くまで来たとき東京オリンピックの影響で休止中だとばっかり思っていたので、今年はもう営業しているだろうと勇んでいたためか、ショックも倍増です。

小さい頃から当たり前のごとくあったものが、すでに終わっているというのは寂しさを感じずにはいられません。




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バイデン大統領の来日当日に横須賀港を久しぶりに入手したフィルムで撮影してみた

2022年05月28日 08時09分15秒 | 船舶

今年に入り24枚撮りないし27枚撮りのフィルムが36枚撮りに統一され4月に入り販売価格の値上げと、フィルム派にとっては厳しい状況になりました。



※富士フィルムのサイトから引用。


その影響もありヨドバシカメラやビックカメラなどのフィルムカメラを扱う量販店では軒並み35mmフィルムが「入荷未定」となっているなか、おしゃれ雑貨の老舗であるLOFTにふと寄ってみると、なんとすでにデッドストックと化しているFUJIのSUPERIA PREMIAM400 27枚撮りがバスケットに5つも入っているのを見かけました。消費期限は2024.10と十分な期間です。早速買い占めしようとも考えたのですが、他にも必要な方々がいると思い、5個中、2個だけ購入させていただくことにしました。

大事にとっておこうとも思いましたが、入手したらやはり使いたくなのが人情ということで、横須賀港に行くことにし、久々に三笠が展示されている三笠公園へも行くことにしました。

なお掲載の写真は一枚を除き全てフィルムカメラであるCANON EOS KISS 5 で撮影しました。



三笠公園はゆっくりできる公園のイメージでしたが、私が行った2022年5月22日はなぜか入園するのにも行列を作るほど混み合っていました。

写真は公園内「中央広場」からの撮影です。

目の前のブロンズ像は日露戦争で有名な「東郷平八郎」の像です。

さらに奥には記念艦「三笠」になります。こちらも日露戦争で活躍した戦艦です。関東大震災で浸水して廃艦していましたが、なんとこの横須賀で第二次世界大戦の空襲にも耐え、被害無く残ったそうです。

この三笠、日露戦争から今まで生き抜いた「本物」の戦艦です。



三笠公園が混んでいた理由は「よこすかカレーフェスティバル」が開催されていたためです。

全く知らなかったので面食らってしまいました。

かなりの人手と店舗の数、コロナ禍の影響で三年ぶりの開催とのことですが、この賑わいを見るとやはり気持ちも収束しているのだなと感じます。



私も早速「よこすか海軍カリーパン」(250円)をいただきました。揚げたてだったのが幸いしてか、外側がカリッカリのサックサクで、中身がふわふわ。とかなり安易な表現ではありますがとにかく美味しかったです。

※この写真だけはiPhone13で撮影しました。



「横須賀港軍港めぐり」の遊覧船が帰ってくる姿を捉えました。遊覧船というには結構なスピードで向かってきました。それだけ横須賀港が広く大きいという証拠でしょうか。一般船舶もほとんどないのも横須賀港ならではです。



その遊覧船を横から撮影してみました。もうギュウギュウですね。

100人以上乗船していると思われます。

この状態で結構なスピードで横須賀港を横断していきました。



超望遠域となる焦点距離300mmでの撮影です。

いつものデジタル一眼で撮影すれば簡単にこれ以上綺麗に撮れるのですが、あえてフィルムカメラで撮影することがたまらなく楽しいです。


なおタイトル写真は今回のフィルムの中で一番上手に撮影できた護衛艦の勇姿です

多分「いづも」ってやつだと思うのですが、このジャンルは疎いのでご存じの方がいれば教えてくれるとありがたいです。



花は苦手な被写体の一つなのですが、花と護衛艦をイメージして撮影してみました。

意外にも納得いく仕上がりだったので、私のiPhone13のロック画面にすることにしました。


今回は以下の機材で挑戦してみました。

  • 本体:EOS KISS 5

  • 標準レンズ:EF28-90mm F4-5.6 II USM

  • 望遠レンズ:EF70-300mm F4-5.6 IS USM

三笠公園は標準レンズをメインに、横須賀港は望遠レンズをメインに撮影しています。


前述にもある画質だけを考えるのであればデジタル一眼で決まりですが、フィルムカメラとデジタルカメラは全く別の映写機です。比較すること自体が無意味なのであることを毎回気づかされます。

それでも今回はかなり納得いく仕上がりで撮影できました。フィルムカメラも回数を重ねるごとに上手になっていくことを実感しています。


撮影した5月22日はバイデン大統領が日本に来日する日でした。横田基地を利用するとのことでしたが、もしかして横須賀港も入場規制があるかも?と心配してみたものの全くの杞憂でした。



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NIKONの望遠レンズを購入したので横須賀港に行ってみた

2021年09月05日 08時03分10秒 | 船舶

初めてのNIKONのデジタル一眼レフカメラとして入手したD50は本体の他には標準レンズ(キットレンズ)のみだったため、手振れ防止付きの望遠レンズ(ダブルズームキットに付属している)を入手しました。

どの程度の写りを見せてくれるかと、今回は横須賀港へ行って試してみました。


船舶は好きですが、名前やスペックなどには明るくなく、さらに自衛隊の船舶となると予備知識なしで撮影に臨みました。以下色々とそれっぽく書きましが、全てネットからの情報です。 



潜水艦の甲板に自衛隊の隊員がたくさん立っていたのでとりあえず撮影してみました。ネットで確認すると潜水艦の停泊は横須賀と呉のみらしいです。横須賀港って貴重なんですね。

※ D50 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/640sec F6.3 ±0.0EV 165mm相当 ISO200



戦艦陸奥の砲身です。

当時の戦艦は砲身が長くないと遠くまで飛ばなかったそうです。さらに命中率それでも5%程度ということだったので、ホント当たればラッキーだったということですね。

世界初のコンピュータであるENIACは弾道計算のために開発し発展したというのはあながちハズレではないと思いました。

望遠レンズの試し撮影だったので望遠らしく仕上げたかったのですが、この被写体においては広角レンズの方が適していたと思います(Nikonの広角レンズはまだ持ってませんが)

※ D50 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/640sec F6.3 ±0.0EV 153mm相当 ISO200



多分「多用途支援艦」だと思います。

写真には写ってはいませんが、左側に「吾妻島」があります。もともと半島になっていた部分をぶった切って通れるようにしたため、半島の左側が島になってしまったという話です。すごいですね旧日本軍。

※ D50 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/320sec F9.0 ±0.0EV 85mm相当 ISO200



イージス艦です。

軍事系に疎い私でも聞いた時ある単語です。戦闘力が高い船とは聞いていますが、結構シンプルな外装なんですね。

※ D50 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/400sec F10.0 ±0.0EV 153mm相当 ISO200


当日は何も考えずにシャッターを切っていましたが、先にも書いた通りネットで船舶の番号や特徴を調べていくと、それがイージス艦やら護衛艦というものだとわかりました。

本当にいい時代になったものです。

私の若かりし頃だったら、図書館にでも行かないとわからなかったと思います。

好きな方だったら、何の船か理解して撮影できたのでしょうが(実際に現場はそーいう人がほとんだった)、私の場合、まだビギナーなので、船舶を撮影する、ということだけで興奮してしまいました。


今回もYouTube動画を作ってみました。30秒ほどのものになります。暇つぶしや、興味があったら御覧ください。


横須賀港 



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2004年に発売された古のEOS KISS DIGITALを持って横浜に行ってきました~大桟橋~

2021年05月01日 08時15分43秒 | 船舶

先日購入したEOS KISS DIGITAL(EOS KISSの初期型)の実力を確認したく、何度となく足を運んだ「桜木町~大桟橋~山下公園」コースを前回に続きレポートします。


EOS KISS DIGITALは2004年発売のため映像素子が630万画素と今となっては低解像度ではありますが、このようにブログに載せる分には35万画素程度に縮小されることやレンズがEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMといった比較的新しいレンズを使っていることもあり、まだまだ現役で使用可能です。

タイトル写真は赤レンガ倉庫ですが、今回はその隣の「大桟橋」での撮影です。



後方からの「飛鳥II」です。

下調べはしていなかったのですが、たまたま「飛鳥II」が停泊中、これしたりと思いシャッターを切りました。

さすが大型豪華客船、遠目から見てもその巨大さを感じます。まさに「思わずシャッターを切ってしまう」被写体の一つだと思います。

※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/200sec F10.0 +0.0EV 90mm相当 ISO100



遊歩道である「山下臨港線プロムナード」から広角側効果を意識して撮影しました。

かなりの遠近感、消失点が遠く遠くにある写真になりました。

右側の建物は「ビックサイト」ではありません。

※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/250sec F10.0 +0.0EV 32mm相当 ISO100



こちらは「飛鳥II」のお尻の撮影です。

正面から見るとシャープな飛鳥IIもお尻から見るとまるでカバのようです。

豪華客船は巨大なものが多いので、飛鳥IIが特別大きくは見えないのですが、やはりこうやって見直すと、マンションサイズですね。いやいや大きい。

※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/200sec F10.0 +0.0EV 70mm相当 ISO100


いつも大桟橋に行くときは事前にどんな船舶が停泊しているか確認していますが、今回はEOS KISS DIGITALの調子を見ることが目的だったため、前述した通り調査なしで行ったのですが、飛鳥IIが停泊していたのはラッキーでした。そう思うと私結構船舶関係好きかもしれません、また来よう。



コメント (3)
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