カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

うかつにもお台場がオリンピックの会場になっていたことを忘れていました

2021年07月31日 08時13分28秒 | 建築物

早めの夏休みが始まり、撮影散歩に出かけようと思いましたが、この未曾有のコロナ禍の最中、人が集まるところや屋内施設はNGです。屋外で敷地が広く特徴的な建物とか多い場所といえば、やはりお台場です。


お台場エリアを循環している「レインボーバス」でJR田町駅からお台場海浜公園まで出てみました。砂浜から見えるレインボーブリッジを撮影する予定だったのですが、あれ?なんか砂浜に入れないように規制されてる?

そうです、東京オリンピックのトライアスロンの会場になっていたのです。

もちろん、オリンピックの中継は毎日欠かさず観るほどにオリンピック漬けだったのですが、これに関しては全く失念しており、現地で気づくという愚かさ。自分自身が情けなくなりますが、最終地点を船の科学館にしていたので(最近船舶写真が好みだということを認識した)海浜公園は半ばあきらめてのスタートとなりました。



立ち入り規制されていたので、なるべく高い場所を探したのですが、やはりポジション取りは難しかしく下部に植え込みが入ってしまいました。

望遠レンズを使用して何とかレインボーブリッジの全景を入れることができました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/1250sec F8.0 ±0.0EV 150mm相当 ISO200



タイトル写真にも写っていた五輪のモニュメントです。

ネットで確認したのですが結構前から設置されていたようです。載せている船が特に装飾もされていないところに何かの意図を感じてしまうのは深読みし過ぎでしょうか。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/800sec F8.0 ±0.0EV 235mm相当 ISO200



ダイバーシティ東京に設置されていうユニコーンガンダムを撮影するためにやってきました。到着は約11:00頃でしたが、かなりの人出で「やっぱりコロナ禍でもサブカルは強いな」と思っていたら、BGMと共にガンダムが変形し始めました。時間にして3分もなかったと思うのですが、みなさんこれを見るために集まっていたようです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/800sec F8.0 +0.3EV 150mm相当 ISO200


最終目的地店と決めた船の科学館ですが、私が決めたお台場海浜公園からのルートでは道路が閉鎖されており、辿り着くことができませんでした。

正確にいうと「ゆりかもめ」に乗れば行くことは可能だったのですが、船の科学館がすぐ目の前にあるのに、わざわざ遠回りして、かつ結構な初乗り料金のゆりかもめに乗るのも釈然としなかったので、今回は諦めて帰路につきました。

船の科学館、リベンジしようと思います。


お台場海浜公園

  


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川崎大師の風鈴市に行ってみたら商店街で催されていた

2021年07月25日 08時20分37秒 | 祭り

毎年開催される川崎大師の夏の風物詩である「風鈴市」。去年はコロナ禍の影響で中止でしたが今年は開催とのこと。開催場所も川崎大師の境内ではなく、参道の商店街で分散して出店するということで、興味本位もあり覗いてきました。


使用カメラは久々のEOS 7Dに、風鈴を購入したい人に迷惑をかけないように望遠レンズであるEF70-300mm F4-5.6 IS USMを組み合わせて臨みました。



店舗の脇から撮影したことによって、320mm相当の画角で撮ることができ、圧縮効果も含め望遠らしい撮影ができました。暗い中にもガラスの外身の緑が印象的でした。

※ EOS 7D  EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/125sec F5.0 ±0.0EV 320mm相当 ISO100



コロナ禍にもかかわらず、そこそこの人出がありました。特に閑散な感じもしない混み具合だったため、それほど苦労せず商店街全景を撮影することができました。

※ EOS 7D  EF18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/200sec F8.0 ±0.0EV 90mm相当 ISO100



川崎大師はダルマが土産物や縁起物として定着しているので、風鈴とダルマの両方を収めようとしたのマズかった。何を主題にしたいのか、わからない賑やかなだけの写真となってしまいました。

※ EOS 7D  EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/160sec F4.5 ±0.0EV 145mm相当 ISO100


今年の風鈴市は例年の5日間ではなく、約一ヶ月開催するとのことなので、時間があったらもう一度リベンジしたいところです。

また、久しぶりにEOS 7Dを持ち出しました。重たい・大きいといったデメリットがあるものの、握りやすく取り回しがよかったため快適にシャッターを切ることが出来ました。EOS KISSやEOS 20Dなどでは得られない満足感を改めて感じました。


ちなみに今回も参考動画を作ってみました。ただ垂れ流しの実験動画で30秒ほどのものになります。興味があったら御覧ください。


風鈴市 

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縦グリを買ったので縦構図の写真を撮ってみた

2021年07月17日 08時03分23秒 | カメラ

 私の愛用のOLYMPUS OM-D E-M1にパワーバッテリーホルダーHDL-7を購入して縦グリ付きE-M1に復活したのが前回までの内容でしたが、せっかく縦グリを購入したので、今回の投稿は全て縦構図で掲載します。


今回のロケ地を決めるにあたって、季節がら気付けば雨・雨・雨と良い天気に恵まれないせいもあり、外へ出ることにもにも気が滅入りました。


E-M1は防塵・防滴処理がされた全天候型のデジカメのため、昨今の集中豪雨でももとともしないはずですが、中古購入して早二年、防滴のためのパッキンもそろそろくたびれているんじゃないかと思うとちょっとした雨の中に持ち出すのも勇気がいるってもんです。


結局のところ近場である川崎駅前のラチッタデッラで手を打ってしまいました。


いつものように普通に撮ってもつまらないので、全作アートフィルタのヴィンテージ(TYPE-I)を使用して撮影してみました。



ラチッタデッラのビバーチェを空中ブリッジから撮影しました。ビバーチェは6階建てのタワーが特徴的です。

様々なジャンルの施設やショップがテナントされていますが、私はレストランでお世話になることがほとんどです。ちなみにVIVACEとはイタリア語で「楽しい、元気な」の意味です。



同じく空中ブリッジからチネチッタ通りを撮影しました。

奥の雑居ビル群がイタリアの街の雰囲気を台無しにしてしまっていますが上からのアングルでこれらが写らないようにするのは至難の業なのです。



ラチッタデッラのメインエリアであるマッジョーレ内からチネチッタ(映画館)のガラスタワー入れて撮影してみました。

壁を這っているツタがオシャレですね。

先程写真の右上にあるチャペルもこのマッジョーレ内にあります。

ちなみにMAGGIOREは「大きい」の意味らしいです。


まるでラチッタデッラのまわし者のような投稿内容になってしまいましたが、縦構図縛りはなかなか面白く、また難しかったです。

私の仮説ですが人間の目は横構図で出来ているため、縦構図自体が違和感があります。だからこそ縦構図はインパクトの強い写真になるのではないでしょうか。


ちなみに今回は参考動画を作ってみました。ただ垂れ流しの実験動画で30秒ほどのものになります。興味があったら御覧ください。


ラチッタデッラ 

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縦グリを買ってみたら予想以上にテンションが上がった

2021年07月11日 08時25分55秒 | カメラ

 私の愛用のデジタル一眼であるE-M1。特に大きな不満はないのですが、そろそろ何かしら手を加えていきたいと思っていました。E-M1のアクセサリーの中にパワーバッテリーホルダー(HDL-7)と呼ばれるものがあります。いわゆる縦グリというやつです。CANONのEOS 1D XやNIKON D6のような、プロ用カメラといわれる形状に変身するグリップです。バッテリーが追加で1個格納することができ、大きいレンズを使用した時のバランスも良くなると様々なサイトで紹介されています。



これが装着した姿ですが、写真で見るとあんまり格好良くないですね。でも、これ実物見るとめちゃめちゃカッコいいんですよね。E-M1本体が小さく薄いので、縦グリをつけても必要以上に大きくなリません。小型のプロフェッショナルカメラといえばいいのでしょうか。かなり見た目がイイと思います。買ったばかりなので、見た目以外の使い勝手の面ではあまりいいところはありませんが、縦グリは昔から存在している歴史あるパーツなので使っていくうちに手に馴染んでいくと思われます。



この梅雨の最中に浅草へ行く用があったので、このプロフェッショナルE-M1の使い勝手を試すべく、浅草駅よりちょっと上流にある言問橋のたもとからスカイツリーを撮影しました。 偶然ですが前回入谷駅から撮影したスカイツリーの道を進んでいくと、この場所に行き着きます。

※E-M1 ZUIKO DIGITAL ED 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/1250sec F5.0 ±0.0EV 70mm相当 ISO200



紫陽花とスカイツリーです。あえてスカイツリーをぼかした状態で撮影して見ました。以前見た写真集にこんなモチーフの写真があったのでトライしてみましたが、実際に撮影してみるとなかなか難しく、ただのバランスの悪い花の写真になってしまいました。季節ももう終わりのため、来期また挑戦です。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL ED 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/500sec F3.1 ±0.0EV 70mm相当 ISO200


今回縦グリップを入手し撮影してみたところ、ネックストラップが意外にも邪魔だということがわかりました。後日ハンドストラップに付け替えて見たのですがこれもしっくり来ません。そこで縦グリ側にネックストラップをつけて試したところ、これがまぁまぁの持ち具合。とりあえずこの状態で使っていこうと思います。

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鶯谷駅周辺で適当にシャッターを切ってみたら、それなりに楽しかった件

2021年07月03日 10時53分44秒 | 散歩

 鶯谷駅は時々降車する駅ですが、これといった特徴もなく、写真の被写体になるものもない平凡な街と常々思っていたのですが、そこをあえて小型が特徴なOLYMPUS PEN E-PL6とそのアートフィルターを使って、鶯谷駅周辺を印象深く撮影してみました。


タイトル写真は、鶯谷の南口からの陸橋から撮影したものです。

このムカデのような線路群には、山手線、京浜東北線、東北本線など様々な列車が並走するところを見ることができます。この写真を撮る直前、この3種類の列車が同時に走っている姿をとらえることができたんですが、絵的にあまり面白くなかったため、不採用とし逆に何も走っていない線路にアートフィルターのジオラマを使ってミニチュア感を出してみました。


同じ陸橋上から鶯谷駅の南口を撮影しました。

上野公園に隣接する東京国立博物館の裏にある。といった駅のイメージが今まであったのですが、あらためて地図で確認すると寛永寺の裏手といった方が正確でした。

この南口は出たところで何もありません。そこが良いところなんですが、その寂しさを表現すべくアートフィルターはトイフォトを使ってみました。

※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/400sec F6.3 ±0.0EV 36mm相当 ISO200



鶯谷駅から首都高速方面に歩いていくと入谷駅に到着しますが、その途中に鬼子母神像で有名な真源寺があります。

「おそれ入谷の鬼子母神~」で有名なあれです。古くは1812年の放歌集にはそのフレーズが出てきているとのこと、戦後間も無くかと思っていましたが、いやいや200年以上も前から「恐れ入りやの~」なんて言っていたってことですね。

ホントかな?今の時代、洒落というよりオヤジギャグに近いものがありますね。

※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/320sec F6.3 ±0.0EV 36mm相当 ISO200



その入谷駅の交差点から見える、スカイツリーです。

東京の東側にいるとどこからでも見えるのでは?と思うスカイツリーです。

真源寺もそうですが、浮世離れした写真に仕上げたかったので、アートフィルタのデイドリームを使用して表現してみました。

※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/640sec F8.0 ±0.0EV 36mm相当 ISO200


山手線の中で北側は平凡な駅が多いと思っていましたが、こうやって降りて、観察してみると面白い被写体は結構あることに気付かされました。地元の川崎駅周辺や南武線沿線でも平凡な駅周辺であっても、面白い写真が撮れそうな気がします

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