カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

水族館の撮影をエントリースマホで撮ることができるのか

2022年11月26日 08時10分59秒 | 水族館

先日カワスイの年間パスポートを1年ぶりに購入しました。

2021年の年末にXiaomi Redmi 9T(2021年2月発売。発売日価格16,000円程度)を購入した時は、カワスイの年間パスポートの期限が切れていたため、本機のカメラの使い勝手や性能を試すことができませんでした。大分間が開いたのですが今回待望のRedmi 9Tを携えてのカワスイ挑戦となります。



品種改良が多いエンゼルフィッシュの元といわれているスカラレエンゼルフィッシュのダンスを撮影。

かなり明るい水槽での撮影のためシャッタースピードが1/100 secにも関わらずISO320というノイズが比較的少ない画質で撮影することができました。


以前のブログでも書いたとおり、カメラ性能はその前に所有していたOPPO Reno A(2019年10月発売)に比べかなり反応などが遅れがちで使い勝手の悪いものでした。

痩せても枯れてもOPPO Reno Aはミドルレンジに分類されるためエントリーモデルの Redmi 9Tと比較すること自体ナンセンスではあることはわかっているのですが、1年半という期間での進歩向上への期待とYouTubeでの提灯記事に惑わされ、購入してしまったのは失敗と言えましたが、よい勉強になりました。

ちなみにネットサーフィンや動画閲覧などの面では十分使用に耐えるものであることを付け加えておきます。



チャンナ・マルリオイデスと呼ばれるインドネシア辺りに生息するドジョウの仲間になります。

かなり暗い水槽だったにも関わらず1/100 secで設定したため、ISO2500まで感度をアップしての撮影です。

被写体ブレも抑えられましたが映像素子の限界か、映像処理エンジンの出来かは不明ですが輪郭がボヤボヤになってしまいピントが外れたような画質になっています。


水族館での撮影というのは私の独断ですが最も難しい撮影環境だと思います。

1997年くらいからデジタルカメラを使用しており、子供と「動物園」「水族館」に行った際、当時のコンパクトカメラでは全く戦力になりませんでした。Redmi 9Tには辛口な評価が並びましたが「それ」に比べれば格段の進歩と高画質で撮影できることは間違いありません。



グリーンイグアナを撮影しました。

デジタルズーム約4倍だったため画質劣化を想定していましたが、出来が良かったのは意外でした。


掲載している写真は上手く撮影できたものだけを掲載しています。かといって標準のカメラアプリのオートモードでは、撮影することはほぼ不可能でした。

標準のカメラアプリにはもう一つシャッター速度やISO感度を自由に設定できる「プロ」モードがあるので掲載している写真はそれを使用して撮影しました。



スッポンモドキを撮影しました。

普通の明るさの水槽であり、動きがかなりスロウだったため1/40 secでも被写体ブレなく撮影できました。感度もISO400で撮影したためか肌のディティールも綺麗に捕らえることができています。


カワスイではビルの中の水族館という立地的な条件もあり通常の水族館のように巨大な水槽を設置することは難しいらしいのですが、様々な場内演出を施しています。

そんな環境の中、カメラの設定値は以下に準じた形で行っています。

  • 絞り値:F1.8(固定)

  • シャッター速度:1/60 sec

  • ISO感度:ISO400~1600程度

よって水槽前で

  • 事前撮影する

  • 設定値を合わせる

  • アングルを決める

  • シャッターを切る

という手順になるのですが、一緒に観覧している、特にファミリー層には大迷惑です。

それにここまで手間をかけて設定するのであれば、スマホではなくデジタル一眼を利用する方が画質もよい写真が撮れます。



スマホでのカメラ撮影に細やかな手順はあまり求めてはいません。

そういう意味でやはりiPhone13は最強ということをあらためて認識しました。

次回Androidを購入する際はミドルレンジと呼ばれる機種を購入候補にしようと思います。




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格好いいモノクロ写真を求めて羽田の旅客機を撮影してみた

2022年11月20日 08時04分10秒 | 飛行機

モノクロ写真は難しい。

でも憧れも強いので、機会があればモノクロ写真も挑戦はしています。

やはりモノクロ写真はカラーで撮っておいて、あとでモノクロ変換するのではなく、最初からモノクロモードで挑戦したいものです。

カメラはEOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用しました。

空港仕様の重装備で攻めました。



滑走路周辺を走っていた「トーイングトラクター」です。

荷物を載せている雑多な感じを撮影したかったのですが、何も乗せていないすっきりした姿を対角線構図で撮ってみました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 -0.3EV 320mm相当 ISO100



J-AIRのエンブラエル170(E170)だと思われます。

離陸後、後方からの撮影です。換算480mm、いわゆる500mm近いレンズだとここまで鮮明に撮影できます。雲とのランデブーが格好良いですね。

やはり超々望遠レンズは本当にありがたいです。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/800sec F10.0 -0.3EV 480mm相当 ISO100



ANAのボーイング787-8型が着陸した瞬間を撮影しました。

少ないですがタイヤスモークがちょっと出ています。煙が出ればいいというものではないですが、着陸した瞬間ということをアピールできます。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F8.0 -0.3EV 480mm相当 ISO100



ボーディング・ブリッジです。

「モノクロ写真は広告が映える」という思い込みの元、意図的に入れてみました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F8.0 -0.3EV 160mm相当 ISO100


今回の撮影で得たものとして、

  • モノクロの場合、高コントラスト(硬調)が好み。

  • モノクロには広告が似合う。

ことがわかりました。好みの問題なのでそう思わない方も多いと思いますが、今後も細々と撮影を続けていって、モノクロ写真を詰めていければと思います。

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バラが咲いた♪バラが咲いた♪生田緑地ばら園で咲いた~

2022年11月12日 08時00分35秒 | 

前回のNIKON D7000を使ったコスモスの撮影に気を良くしてか、四季咲きの「薔薇」を撮りに「生田緑地ばら苑」へ行って来ました。この場所も大船フラワーセンターと同じく初めて訪れた場所でしたが、とても楽しく撮影できました。



「バラ」と聞くと薔薇のトンネルなどが思い浮かぶ「ツル」系の花のイメージがあったのですが、植えられているものはほとんど自立型の薔薇でした。

大きい花なので花同士の距離はとられており、それをどれだけ密集しているかのごとく魅せるのも面白かったです。

※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/400sec F6.3 ±0.0EV 240mm相当 ISO100



撮影当日は天気も良かったせいもあり、コントラストが激しい撮影結果となりました。

特に白薔薇においては「白飛び」。赤薔薇においては「色飽和」が目立つため、無意識にピンクやイエローの薔薇を好んで撮影していました。

※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/1250sec F6.3 ±0.0EV 250mm相当 ISO100



やはり薔薇の撮影といえば花びらのアップが欠かせません。

まだ満開のバラも多かったためか、非常に撮りやすかったです。

なお「ばら園全体」の写真はうまく撮影することはできませんでした。残念です。

※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/400sec F6.3 ±0.0EV 250mm相当 ISO100


「生田緑地ばら苑」はもともと2002年に閉園した「向ヶ丘遊園」に昔から存在しており、廃園の際に市の運営するところになったそうです。

ばら苑の公開は春秋の限られた期間で3~4週間程度、入場料も取らずボランティア様の好意も含め開催されているようです。実際にスタッフも多く、親切なこともあり、とてもゆっくりとじっくり撮影することができました。


沢山のバラの中で一応探してみましたが、やはり「スイートキャンディ」はみつけることはできませんでした。




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不得意な花(コスモス)の撮影を大船フラワーセンターで挑戦しました

2022年11月05日 08時04分22秒 | 

コスモスが見頃な良い季節になってきたので川崎駅から電車で30分ほどの近場の植物園「大船フラワーセンター」に行ってみました。

コスモスといえば久里浜の「くりはま花の国」がありますが、今回は初めての場所に行きたかったこともあり大船にしました。

コスモスはイタリア語らしいですが、宇宙を表す「コスモ」から由来しているらしく(Wikipediaより)宇宙のイメージはありませんが、ちょっとロマンを感じてしまいました。



ニムファエア・カエルレアを撮影しました(Google Lenzアプリより)

スイレンの仲間ということですが、スイレン自体初めて生で見たこともあり、こういう完成された形の花が存在するんだと感動してしまいました。

温室の中で育てられていましたが、湿度調整していないのでカメラにはそれほど影響なく撮影することができました。

※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/60sec F8.0 -0.3EV 98mm相当 ISO180



ダリアを撮影しました(Google Lenzアプリより)

様々な種類があり、比較的大きな花であるため撮りがいがありました。

※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/60sec F8.0 +0.3EV 82mm相当 ISO100



コリウス・イエロージグザグを撮影しました(Google Lenzアプリより)

いかにも熱帯系の色彩が目に引いたので撮影してみました。

名前を検索してもさっぱりピンとこない草ではありますが色からして、やはり熱帯系で日本でも夏に強い植物として知られているようです。

毒々しいとも言えなくもないですね。

※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/250sec F8.0 +0.3EV 262mm相当 ISO100



今回撮影に使用した機材はNikonのD7000という2010年発売のデジタル一眼レフカメラです。最近中古で入手しました。レンズは望遠レンズを使用し花壇全体を撮影、というより気に入った花をアップで撮影するのがほとんどでした。

カメラの使い勝手についてはまた改めて掲載しようと思います。


コメント (8)
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