カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

~東京スカイツリー~ レンズを50mm相当縛りにしてWタワーの撮影に臨んだ

2024年07月27日 08時30分00秒 | 東京

東京の二大タワー「東京タワー」と「東京スカイツリー」。この二つの巨大ツリーを一日で巡り、かつ写真を撮る際は50mm相当のレンズのみで臨む。という縛りをつけて撮影してきました。

前回は東京タワーでしたが、今回は東京スカイツリーです。


使用したカメラはお気に入りのOLYMPUS PEN E-P3。使用したレンズはZUIKO DIGITAL 25mm F2.8という10年以上前の骨董品を引っ張り出してきました。


タイトル写真はこの二つの機材で撮影した東京スカイツリーになります。背景を入れていないのでどこで撮影したのかさえもすっかりと忘れてしまいました。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/800sec F10.0 ±0.0EV 50mm相当 ISO200



浅草駅に最も近い橋である「吾妻橋」から桟橋に止まっている水上バスを撮影しました。

水上バスを主役にもうちょっと近づきたかったのですが、こちらも50mm縛りということでここまでが限界です。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/500sec F8.0 ±0.0EV 50mm相当 ISO200



ご存じ墨田区役所・東京スカイツリー・アサヒビールビル本社となります。

有名すぎる構図のため特に言及することはないですが、東京スカイツリーを真ん中にした写真は私の中では珍しいかも。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/800sec F10.0 ±0.0EV 50mm相当 ISO200



墨田区に入り、隅田川から流れる北十間川の源森橋から撮影したスカイツリーです。

このアングルの写真もメディアなどでよく見ますが、やっと自分で撮影することができました。

50mm縛りといいながら、橋上ということで構図がうまく決まらず、iPhone15での撮影となりました。情けない。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/7692sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



北十間川と併走している東武鉄道の鉄橋です。

やはり気になったのは命綱のように装備されている太いワイヤーです。大いに撮影意欲をそそられました。

パッと見、免震に考慮された造りなのかな?と思ってしまいました。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/400sec F7.1 ±0.0EV 50mm相当 ISO200



同じく北十間川を行き来する水上バスを見つけました。

川底までの深さが浅いこともあり、小型のクルーザーしか使用できないようです。ここで撮影した屋形船らしき船も小型のタイプでした。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/500sec F8.0 ±0.0EV 50mm相当 ISO200



東京スカイツリーの商業施設「ソラマチ」から東京スカイツリーを見上げた写真です。

かなりの混み合いだったため、カメラをバックから出すタイミングを逃してしまい、iPhone15での撮影です。

ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影していれば、解像度の高い、もっと望遠寄りの写真が撮れていたと思います。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/4630sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO40


何だかんだいっても、東京スカイツリーの撮影に関してはiPhone15と併用してしまいました。

また東京タワーに比べ東京スカイツリーの方が混雑していたため、撮影するタイミングをはかる必要がありましたが、同様のカメラマンも多かったので撮影しにくいということはありませんでした。

ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8レンズの切れがめちゃいいので、帰宅したてMacで見返しても爽快な写真が多かったです。

とはいっても、私にとって基本といわれる50mm相当単焦点というのはかなり難儀な焦点距離だったようです。



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~東京タワー~ レンズを50mm相当縛りにしてWタワーの撮影に臨んだ

2024年07月20日 08時30分00秒 | 東京

所有しているカメラの中で、一二を争うほどお気に入りの機種であるOLYMPUS PEN E-P3(2011年発売)の純正ケース(CS-29FBC)を最近入手しました。

撮影に特別影響することはありませんが、昔ながらの「被せる本革タイプ」のその姿は神々しくもあります。



CS-29FBC:ヨドバシ・コムより参照


せっかくなのでそのケースにE-P3をいれて、東京タワーと東京スカイツリーのダブルタワーを巡り、かつ使用レンズは35mm換算50mm程度の単焦点レンズであるZUIKO DIGITAL 25mm F2.8のみという、レンズ縛りも加えて撮影を敢行しました。


タイトル写真は東京タワーの直下から見上げた迫力の一枚です。

E-620などのフォーサーズカメラを使っていた頃、ピントが合致したにもかかわらずPCで確認するとピンボケしているなんてことがありましたが、この東京タワーはガチピンで撮影できました。このレンズ小さいくせに、なかなかの解像感です。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/500sec F8.0 ±0.0EV 50mm相当 ISO200



東京タワーの駐車場に設置している金網に「野ばら」が咲いていました。「手入れされていない感」があったにも関わらず、結構な大きさまで育っていることにビックリです。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/160sec F4.0 ±0.0EV 50mm相当 ISO200



東京タワーのような大きな被写体を単焦点レンズで撮影することは、私にとってはかなり難しいようで、どこをどう切り取っていいのかわかりませんでしたが、東京タワーといえばライトアップということを思い出し、ライトアップ機器を撮影してみました。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/640sec F8.0 ±0.0EV 50mm相当 ISO200



東京タワーの裏にある増上寺の巨大な大殿を撮影しました。あまりの大きさに全体を入れるにはかなり下がって撮影する必要がありました。

※ E-P3 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8で撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 50mm相当 ISO200


東京タワーへは何度も足繁く通っている割には隣の増上寺に初めて境内まで入ってみました。50mm縛りの撮影は結構大変ではありましたが、ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8レンズの切れの良さにあらためて感心しました。

タワーもバラもそして増上寺もキレキレのピントで撮影できました。良いレンズは時代を超えて良い写真を撮らしてもらえることを実感しました。




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コンデジの一番勢いがあった頃のエントリーモデルは普通に綺麗な写真が撮れるカメラだった

2024年07月13日 08時30分00秒 | 横浜

2011年に購入したコンデジのエントリーモデル、Nikon COOLPIX L23を引っ張りだしオールドデジカメとして横浜桜木町を撮影してきました。

同日に2008年製造のOLYMPUS μ1020で撮影をしてアートフィルタをかけた写真を掲載しました。Nikon COOLPIX L23は2011年のエントリーモデルですが、良いカメラだったのでご紹介します。


タイトル写真は汽車道の「港一号橋梁」で「鋼トラス橋」になります。隅田川にもトラス式の橋は多くかけられており、造形が楽しい橋です。

※ Nikon COOLPIX L23で撮影:28mm相当 1/400sec F5.4 ±0.0EV ISO80


製作が1907年(明治40年)だそうです。隅田川橋梁と比べるほどでもない規模の小さい橋ではありますが、当時の新橋⇔横浜間を使用した路線を改修して利用されていること自体素晴らしいと思いました。


COOLPIX L23が発売された年はまさにコンデジ飽和状態の2011年の機種になります。

2024年のコンデジ事情はスマホに駆逐されてしまい、絶滅危惧種になっています。

スペックにおいてはCOOLPIX L23とさほど変わりない販売中のKODAKのPIXPRO FZ45の人気が高いとのこと。価格においても15,000円前後で設定されています。

ちなみにCOOPLIX L23を新品購入しましたがその時の価格は6,500円でした。もっと買っておいてもよかったかもしれません。



COOLPIX L23の風貌はいかにもコンデジという体をしており、正面からの面積はスマホの2/3程度です。

スマホカメラに比べての特徴は35mm換算で28mm-140mm程度の5倍ズームレンズを搭載している点です。必要にして十分な焦点距離だと思います。

乾電池駆動な為、グリップに厚みがありますが、その分撮影しやすいと思いました。



汽車道より、横浜コスモワールドの観覧車を撮影しました。手前の建物は結婚式場の「アニヴェルセルみなとみらい横浜」になります。

とにかくこの地区はロケーションが良いせいもあってか、結婚式場が多いです。

※ Nikon COOLPIX L23で撮影:71mm相当 1/160sec F8.6 ±0.0EV ISO80



μ1020でも同様の構図で撮影した汽車道にある特徴的な形をした柵です。

μ1020よりも若干劣る最望遠端140mm相当ですが、より沢山の柵を入れつつ圧縮効果を出して撮影できたと思います。

※ Nikon COOLPIX L23で撮影:140mm相当 1/200sec F6.8 ±0.0EV ISO80



望遠端の82mm相当で撮影した横浜ランドマークタワーです。

幾何学的なデザインにおいても解像感は十分に出ています。

※ Nikon COOLPIX L23で撮影:82mm相当 1/500sec F4.8 ±0.0EV ISO80


スマホカメラと比べコンデジの印象は「暗いところは黒く、明るいところは白く」と明暗差がハッキリでているところでしょうか。

晴れた日の神社仏閣などは影が強すぎてL23のようなコンデジではかなり難しいと思いますが、やはりコンデジの大きなアドバンテージは光学ズームレンズが装備されていることだと思います。

スマホの広角から望遠の複数レンズ構成は見事だと思いますが、高倍率レンズを多用する私の撮影スタイルからすると煩雑に感じることがしばしばあります。



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川崎市制100周年による「かわさき飛躍祭」で観たブルーインパルスを初めて見て感動した

2024年07月06日 08時30分00秒 | 飛行機

東京オリンピック2020のブルーインパルスが魅せた五輪マークの展示飛行を観ることができなかった私としては、今回の川崎市制100周年のブルーインパルス(飛躍祭)は見逃すことができないイベントでした。

会場は川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力競技場なのですが、かなりの混雑が見込まれるとのことで、手前の丸子橋周辺の多摩川土手で鑑賞することにしました。


タイトル写真はブルーインパルスの勇姿になります。

600mm相当で撮影したところ、日の丸のディティールまで一応映し出すことはできました。

自衛隊機を撮影するのは初めてだったこともあり「速くて捉えきれない」のでは?と思っていましたが、意外にもゆっくり飛んでいたため、上手く捉えることができました。

この時点ではラインディングギア(車輪)が出っぱなしですね。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/2000sec F8.0 +0.3EV 600mm相当 ISO200



開始1時間以上前の「丸子橋」の橋上ですが、すでに観客がポツポツと待機し始めていました。

アーチ式の橋は観ているだけで楽しいです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/500sec F8.0 ±0.0EV 150mm相当 ISO200



前日は飛躍祭の予行練習が中止になるほどの大雨でした。

家族で出かけましたが、何気なく撮った写真の中に、水たまりに青空がリフレクトしていた写真がありました。

偶然に撮っていたようです。撮る際に気づいていればもっと鮮やかな写真が撮れたのに…と後悔。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/2801sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



スモークを出しながら飛ぶ姿がホントにカッコイイ。

編隊飛行があまりにも近すぎて観ているこちらがハラハラしてしまいました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/2000sec F13.0 +0.3EV 235mm相当 ISO200



後方から撮った写真ですが、これもカッコイイ。

周りから「青空だったらなぁ」なんて声が聞こえてきましたが、私もその通りだと思いました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/2000sec F8.0 +0.3EV 600mm相当 ISO200



当然JR川崎駅も市制100周年のお祭り状態です。

混み具合はいつもの休日と同様ですが、100年前というと、関東大震災の頃でしょうか。その後、高度成長期には公害問題などもあった川崎ですが、そんなこんでこの街はたくましく育っていったのだと思います。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/1152sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50


関係ないと思いますが、「かわさき飛躍祭(ひやくさい)」を「100歳(ひゃくさい)」とかけていたとしたら、かなり洒落がきいているなと思いました。



コメント (6)
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