カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

緊急事態宣言が延長のため、密集地域を避けて撮影した

2021年02月07日 07時29分10秒 | レンズ

緊急事態宣言の延長宣言で、気が滅入る毎日が続いています。

3月7日まで延長継続ということで、外出することを控えなければいけないとはわかってはいますが、先日あまりにも天気が良かったのでフラフラとカメラ片手に出かけてしまいました。


さて望遠による圧縮効果を確認すべく、川崎駅周辺を見回してみると、武蔵小杉や鹿島田のタワーマンションが目につきました。1km以上離れた超望遠撮影を試したのが下の結果です。



鹿島田駅周辺のタワーマンション群を川崎駅方面から超望遠で狙ってみました。距離的には2km位離れていると思います。

手前の7~8階建てのマンションとタワマンとの距離がどの程度離れているか確認できませんでしたが、距離があることは間違いないと思います。

しかし圧縮効果はなんとなくわかるけど、今ひとつ凄さを感じることはできません。



これは川崎駅西口の歩道橋から撮影したものですが、望遠の迫力は無くても圧縮効果はこちらの方が顕著だと思います。

この青信号と青信号の間、どの程度離れていると思います?

なんと40m~50mは離れているのです。だいたい10mくらいかなと思ったのですが、Googleマップで確認すると、実際は50mプールに近い長さ離れていたわけです。



さて同じ場所から撮ったこちらの写真、奥のあるスーパーマーケットサミットの看板(緑色の看板)までなんと約1kmも離れており、その先の丘のような物は三ツ池公園かと思われますが、こちらは約3km離れていました(ともにGoogleマップで計測)

サミットの看板と三ツ池公園は約2km離れていることになりますが、想像もつかない圧縮効果です。


超望遠撮影で得ることができる密度感はハマってしまうとクセになります。歩いている最中も圧縮効果を得られる構図はどこか?なんて気にしながら歩き回るのも面白く。

結局のところ被写体を選ぶレンズであることは変わらず、使いどころが難しいのは前回と同じですが、今回は作例としてはいいものを選べたような気がします。



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600mmレンズの圧縮効果ってどんだけのものか

2021年01月30日 11時14分41秒 | レンズ

未だ緊急事態宣言は継続中で、気が滅入る毎日が続いています。

休み明け一日の感染者数が600人台までという時もありましたが、あまり休み明けは参考にならないということで。


さて望遠撮影には圧縮効果というものがあり、簡単にいうと物と物の距離が縮んで見えるように撮影できるのです。これは画角が狭い、いわゆる望遠であればあるほど顕著に表れる効果です。

こうやっていうとまるで狐につままれているやら目の錯覚やらと考えがちですが、実際に作例を見てみましょう。



前回と同じく川崎駅のラチッタデッラでの撮影ですが、タイトルの写真にもあるとおり、「チッタ シルバニア タウン」と称し、シルバニアファミリーの巨大ぬいぐるみたちが各通り、店舗内に設置されています。2021年1月中までなので興味のある方はどうぞ。

さてそのラチッタデッラの屋外通路上部に飾られている夜間点灯用イルミネーションライトですが手前のライトと後ろのライトの間隔は3m程度離れていると思います。そういう意味では距離が圧縮されているということになります。



こちらの圧縮効果はかなり顕著に出ていると思います。

屋外のテラス席周辺にこの時期置かれているヒータを撮影したのですが、このヒータの設置間隔は2.5mごとにおいてありますが1m以下の間隔で置かれているように見えますね。

この理屈だと、50m離れていても25m以下しか離れていないように見えるということでいいのでしょうか。それはさすがに極端かも。。。



チネチッタ隣の「名画通り商店街」の商店を使って圧縮効果を試してみました。飲み屋さんから食堂や、のぼりなど。商店街の看板も含めかなり圧縮した撮影ができたと思います。

チネチッタ自体が昭和の建物ですが、この商店街の名前も昭和の匂いがプンプンしますね。「映画」=「名画」って表現がいい。


比較的近距離からの試し撮影でしたが、600mmの超望遠レンズなので、次回は超長距離への撮影を試してみたいと思います。

川崎駅周辺では展望台のような高い場所を開放してくれている施設があるといいのですが、そのような施設って実は駅前には無いんですね。

そんなロケーションを探しにいくのもまた楽しそうです。



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飛行機撮影御用達?超望遠ズームレンズを入手

2021年01月23日 10時16分06秒 | レンズ

再度の緊急事態宣言が発令され、気が滅入る毎日が続いています。

一日の感染者数が500人を下回らないと解除されないらしいですが、本当にそんな日が来るのか心配な毎日を送っています。


紅葉を撮影した際、APS-Cで300mm(480mm相当)で撮影していましたが「もうちょっと!近づきたい」と思っていました。

そんな中、メインカメラとして使用しているOM-D E-M1のOLYMPUSから発売されている75-300mmのレンズ価格が大幅値下げされていることに気づき、先日無事購入することができました(2020年の秋には値下げされていた模様)


まずはこの超望遠領域を使いこなせるのかどうか、お馴染みの川崎駅前にあるラチッタデッラで試し撮りをしてみたところ、これがまた扱いにくいレンズであることに気づいてしまいました。


とりあえず600mm相当の世界はどのくらい望遠なのかということをみてもらいましょう。上の写真はiPhone11で撮影した標準レンズの画角、26mm相当です。わかりにくいかもしれませんが中央にパープルの枠を追加しています。ここを最大望遠で撮影してみます。



どうですか、すごいですね。望遠鏡の域です。



次はもっと効果があることをわかってもらうためにiPhone11の超広角レンズである13mm相当との比較です。先の例と同様に望遠ターゲットはパープルにしてあります。



ターゲットをあらかじめお知らせしても、一体どこをズームしたんだ?というくらい拡大してますね。とにかくすごい。


このズームレンズ、600mm相当まで寄ることができるということが特徴なため、どうしても600mmでの撮影をしたくなるのが人情です。ですが、600mmってのはかなり特殊な画角であり、200mm~300mmあたりを今まで使用していた私としては、かなり持て余す、いや使いこなせない領域です。


これから経験を積み、使いこなしていかなくてはいけませんね。

目指せ羽田空港。目指せボーイング787-9。


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夜の街、川崎駅をワイドコンバータで撮影してみました

2021年01月02日 12時09分39秒 | レンズ

前回の巨大ワイドコンバータを装着して、実際に撮影してみました。

撮影機材は、もう一つのC-x0x0シリーズであるC-5050Zoomを使用しました。所有のC-x0x0シリーズでは一番スペックが高いものを投入しました。撮影場所は夜の川崎駅前となります。

非常に個性的なフォルムになるので、一人恥ずかしがって撮影している姿は、かなり挙動不審だったはずです。



こちらがコンバータ未装着である状態、35mm相当の画角での撮影です。

この構図もこれだけ見ると悪くないですが、もう一歩引いて撮影すれば、ビルの入口がどのような状態なのかを表現できると判断。ワイドコンバータの登場となります。



こちらが0.8倍のコンバータを装着して撮影した画角です。28mm相当になります。

入口は周りはビルが密集し、より奥まった感を表現することができました。ほどよくパースがつけられたので遠近感が強調された印象的な写真となりました。


この例だと撮影者の表現嗜好が強く出ていますね。実際2002年モデルにもかかわらず、三脚も使わず綺麗に撮ることができました。F1.8レンズは伊達じゃ無い

次の例は実際に被写体が入る入らないの話です。



見るからに中途半端な写真です。ビル全体がいられらればまだいいのですが、ここで後ろに下がれない場合、このワイドコンバータの登場です。



綺麗に入りました。ワイドコンバータあって良かった例を表現できたのでは無いかと思います。

実を言うとこの場所、一歩どころか2歩3歩下がれる場所ではありましたが、効果がわかりやすい構図だったので撮ってみました。


結構苦労した割には、結局のところ、この画角って28mm相当なんですよね。

当時は超広角と言ってもいいくらいだったのですが、技術革新が進んだ今では珍しくも無く、準標準と言ってもいいくらいの焦点距離なんですよね。


そう思うと悲しいですが、コレクターズアイテムとしては満足いく商品でした。

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コロナ禍で再自粛なのでヤフオクでも見てみた

2020年12月26日 08時29分09秒 | レンズ

純正はもちろんのことサードパーティも含め各社こぞってコンバージョンレンズを出していた頃、オリンパスでデジカメ用に初めて発売したワイドコンバージョンレンズである「WCON-08」。


すでに生産終了しているため、入手する場合はヤフオクなどに頼ることになるのですが、タイミングが良かったのか格安出品されていたため、早速入手してしまいました。


私のコレクターズアイテムの中にあるCAMEDIA C-2020ZOOM、C-3030ZOOM、C-3040ZOOM、C-4100ZOOM、C-5050ZOOMがこのWCON-08に対応しています。



大きさを比較するためにこれまた所有のCANON PowerShot A2200と並べてみました。

レンズの直径が本体の高さよりもあります。

いやいや、とにかく大きい印象です。



こちらがレンズアダプタであるCLA-1です。

鏡筒が長いステップアップリングという感じですが、装着するレンズが沈動レンズのためこのような形状になっているのです。ブログに載せるということで、所有ラインナップで一番程度のいいC-4100ZOOMに装着してみます。



わかってはいたのですが、ド迫力ですね。

通常は広角側35mm相当ですが、このWCON-08を装着することにより、0.8倍の28mm相当になります。

この状態では、特に屋外撮影するのはちょっと度胸がいりますが、私はやりますよ。

頑張ります。

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