カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

亀戸天神へ藤の花を見に行ってきた

2023年04月29日 08時30分38秒 | 祭り

亀戸天神は湯島天神と並ぶ「関東三大天神」の一つです。学問の神様である菅原道真を祀っている神社を「天神」というらしく受験期には御利益にあやかりたい受験生で賑わう神社であることに加え、藤の花で有名です。

毎年4月中旬から5月初旬にかけて「藤まつり」が開催されます。サクラの興奮冷めやらぬ時期と重なるため、忘れてしまうことが多かったのですが、今年はギリギリ思い出し、何とか撮影することが出来ました。


なお2023年の4月22日に撮影したのですが、今年はどうも暖かい気候が影響してか、すでに満開の時期は過ぎてしまっていたようです。


タイトル写真は藤棚をアップで捉えてみました。しだれている姿が特徴の花であるため、アップでの撮影は違うかな~とも思いましたが、なかなか雰囲気のある写真に仕上がりました。



藤の花とスカイツリーです。

亀戸天神は私の中で屈指のスカイツリー撮影ポイントですが、藤の季節での撮影は初めてです。残念ながら曇り空でしたが、おかげで藤の花もスカイツリーも一緒に写すことが出来ました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F5.8 +0.3EV 328mm相当 ISO800



フィッシュアイボディーキャップレンズ での超広角撮影になります。

亀戸天神は境内の池の上に組まれてた藤棚もあります。広角で撮影したかったため、スマホでの撮影も考えましたが、せっかくフィッシュアイボディーキャップレンズを持参していたので、そちらで撮影しました。

強烈な樽形歪みが出ていますが、周辺画像がスマホのように流れることもなく綺麗に写っています。

※ E-M1 BCL-0980で撮影:1/100sec F8.0 +0.3EV 18mm相当 ISO320



学問の神様だけあって願いの絵馬もかなりの数ありました。

接近して撮影すると情報を盗み見ていると思われるので、作例は超望遠レンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影しました。いろいろと面白い願いが書かれていましたが個人情報に抵触することも考慮し、低解像度での投稿です。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F5.8 ±0.0EV 328mm相当 ISO400



前ボケをかなり意識して撮影してみました。ボケを効果的に使う撮影は経験少なく、苦手ではありますが、これだけ雰囲気のある仕上がりになるのなら、今後積極的に使っていければと思いました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/320sec F5.6 +0.3EV 270mm相当 ISO1250


亀戸天神の藤まつりは初参加だったので、最も信頼しているOLYMPUSのOM-D E-M1を持参しましたが、なんと撮影後確認するとRAWでの画像トラブルが多発していました。

たまたまトラブったと思ってはいるのですが、もし多発するようであれば修理か買い換えしなくてはならないかもしれません。

今となっては小型な部類で、機能はフラッグシップなE-M1はE-P3と共に特に気に入っている機種なので壊れてしまった時を考えるとかなりツライなぁ。



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フィルム一眼カメラを抱えて上野動物園で行ってみた

2023年04月23日 08時23分23秒 | 動物園

上野動物園は多くの動物たちが飼育されているため沢山シャッターを切ることができます。よって撮影数が多くなっても追加コストが発生しないデジタルカメラでの撮影が必須ですが、今回は(勇気をだして?)フィルムカメラを抱え、一枚一枚大事にシャッターを切り、撮影してきました。

なおタイトル写真も含め作例においてEOS KISS 5 を使用し、MINOLTA Dimage Scan IIIでネガをスキャンしました。


タイトル写真はプレーリードッグをキットレンズであるEF28-90mm F4-5.6 II USMで撮影したものです。

逆光で照らされた体毛が光り輝き、とてもカワイイ写真に仕上がりました。



大型動物であるキリンの顔の部分をアップで撮りました。

望遠レンズのEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用しての撮影です。

ちょっと険しい顔つきでしたが、背景がうまくボケてポートレートモード的に仕上げることができました。



オオタカをEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影しました。

鳥類の檻は飛んで逃げないように(後方にも写っている)目の細かい鉄網で囲まれているのですが、望遠レンズを駆使することにより、まるで元々無かったような写真を撮ることができます



スマトラゾウをワイヤーの柵越しにEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影しました。

オオタカの鉄網は消すことはできても、このワイヤーは絶対消すことはできません。

結局のところ、ワイヤーは被写体の一つとしてあえて写し、ポイントであるゾウの眼がワイヤーに被らないように撮影してみました。



カバです。

こちらもEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用しての撮影です。

デジカメのごとくガチピンで撮影することができました。


私のフィルム写真の撮影機材はEOS Kiss5 を本体に、標準レンズのEF28-90mm F4-5.6 II USMや、望遠のEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用することが多く、時々OLYMPUSのL-30なんて一体型一眼も使ったりします。

富士フィルムのISO100フィルムを好んで使っていましたが、あっさりとした画質だったため「フィルムはお休みして、これからはチェキでも買って使っていこうかな」なんて思っていましたが、今回使用した「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400」の鮮やかな発色を見て「もうちょっとフィルムカメラも使ってみようかな」と思いました。

それにしてもフィルムも現像も高くなってしまい、なかなか手を出すのが難しくなってしまいました。



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ダズルカラー改めAIシーン強化になったらしい

2023年04月15日 08時37分41秒 | 東京

OPPO Reno Aに搭載されていた驚愕のカメラ機能にあった「ダズルカラー」ですが、Reno 5Aの説明の中にさっぱり見つからないため「あれ?無くなったのかな」と思っていましたが調べてみると「AIシーン強化」という名前に変更されていました。


今までワクチン会場で入場できなかった「都庁の展望台」が昨年9月頃より一般公開が再開されたらしいので、件のAIシーン強化で都庁中心を撮影してみました。


タイトル写真は誰もが知っている東京都庁第一本庁舎です。青空が映えまくっています。



都議会議事堂です。

広角の撮影でかなり生きる被写体です。作例はReno 5Aの超広角カメラで撮影しました。

※ OPPO Reno 5Aで撮影:1/2216sec F2.2 ±0.0EV 13mm相当 ISO100



展望台からの撮影です。

久しぶりの展望台開放だったため興奮してシャッターを切りました。

16:9のワイド比で撮影しました。

東京のド真ん中名からでも遠くに山並みが見えることや隙間無い建物にあらためて驚愕しました。

※ OPPO Reno 5Aで撮影:1/1179sec F1.7 ±0.0EV 26mm相当 ISO100



新宿三井ビルディングです。

新宿区ビル街でもひときわ黒いビルです。

竣工が1974年なので50年近く前のビルディングになります。

このビルが高度成長期~バブル期の象徴だった頃、新宿副都心のランドマークだったことが懐かしいです。

※ OPPO Reno 5Aで撮影:1/791sec F1.7 ±0.0EV 26mm相当 ISO100


使い込んでいるわけではないですが「AIシーン強化」機能はReno Aのダズルカラーの血を引いており、性能もかなり改善されたような気がしました。

ダズルカラー機能といえば「とにかく青く、とにかく黄色い」という鮮やかさ(見た目)に特化したイメージでした。

今回の都市風景を中心とした被写体の場合、ダズルカラー撮影であれば、もっと青くなってもおかしくないと思いますが「AIシーン強化」での撮影は鮮やかかつ自然な描写を実現していると思います。

AIシーン強化機能はダズルカラーのような強烈な個性はないものの、より完成され、実用度が増した機能になったと思います。



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隅田川の源流はどこか!実際に行ってみた!

2023年04月08日 08時33分29秒 | 東京

浅草や築地など、隅田川周辺や橋梁群を撮影することが多いためか、「隅田川の源流」ってどこなのか?ということが気になりました。

昔であれば図書館レベルの調査ですが、今はネットで確認できるイイ時代、ということで隅田川源流となる「岩淵水門」へ行ってきました。


タイトル写真が、その源流となる岩淵水門です。

隅田川は荒川水系の支流になります。この写真は荒川側から撮影しました。青く塗装されているので青水門と呼ばれているそうです(Wikipediaより引用)

また地図上では、埼玉をメインとして走る東武東上線と平行して流れる「新河岸川」の終端の場所でもあります。



対して赤水門と呼ばれるのが、こちらの旧岩淵水門になります。

1916年(大正5年)着工、1924年(大正13年)完成という、100年クラスの建築物であり、水門としては青水門があるため現在は機能はしていないとのことです。

川関連の建造物って、モノ持ちがいいようで隅田川橋梁なんかも100年クラス(関東大震災後の復興でつくられた)のものが多くあります。

※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/250sec F8.0 ±0.0EV 28mm相当 ISO200


掲載した4枚の写真のうち、この赤水門だけは岩手にも持っていったOLYMPUS E-P3とM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影しました。他の3枚はOPPO Reno 5Aでの撮影ですが、階調に関しては10年前とはいえ、一眼カメラにに分があるようです。



土手を走る自転車をシルエットで捉えるイメージで「荒川土手」を撮影しましたが、雲がダイナミックであったこととOPPO Reno 5Aのダズルカラーの影響で現実離れした仕上がりになり、土手が目立たず、空だけに目を奪われるという結果となってしまいました。

※ OPPO Reno 5Aで撮影:1/2396sec F1.7 ±0.0EV 26mm相当 ISO100



岩淵水門へは例のごとく電車利用でしたが、写真は最寄りの赤羽駅前にある「スズラン通り商店街」です。

放射線構図を見つけると脊髄反射のごとくシャッターを切ってしまう私ですが、撮影した後によく見ると歩行者専用の商店街では無く、車道込みの全天候型商店街であることがわかりました。

※ OPPO Reno 5Aで撮影:1/401sec F1.7 ±0.0EV 26mm相当 ISO100


今回の「隅田川」を始め「多摩川」「神田川」「目黒川」など掲載した川は数あれど、源流まで行ってみたのは初めてです。

多摩川も挑戦したいと思いますが、多摩川の源流は「奥多摩」。これはちょっと車が無いとつらいです。神田川の源流は「井の頭公園」。ここは何とか行けそうではありますが、もっと神田川を知ってからでも良いような気がします。

目黒川に関しては池尻大橋駅辺りで終わりのようなので(それより上流は北沢川や烏山川などになるらしい。Wikipediaより引用)次の桜の季節にでも見に行ければと思っています。



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天候不順でサクラを見逃すところでしたがギリギリ間に合いました

2023年04月02日 08時07分42秒 | サクラ

2023年の東京のソメイヨシノの開花は3月14日でした。全国でも東京が最も早いということですが、近年異例なことだったと思います。とはいえ週末は菜種梅雨と重なることが多く「土日に花見」というチャンスはなかなか得ることができず、毎年行っている「千鳥ヶ淵」「目黒川」も行くことができなかたったのが、残念でなりません。


今年のサクラの撮影は諦めていましたが、4月1日(土)の天気は久々の土曜快晴だったため、あわてて川崎駅周辺にてサクラ撮影に臨みました。

撮影カメラは最近入手したNIKON D7000とAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIレンズの組み合わせと、定番のOLYMPUS OM-D E-M1とM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIレンズを使用しました。


タイトル写真はガチピンを狙わず、サクラのイメージを大切に「ふわっ」とした感じで仕上げてみました。背景との明暗差が激しかったせいか、サクラが暗くなりがちでしたが、なんとかサクラの桃色を残せました。



サクラの巨木を撮影している最中、おもむろに見上げたら、サクラのトンネル構図が目に入りました。

山道や湖畔での写真だと見かけることありますが、川崎駅周辺でこの構図で撮影できたのは珍しいと思います。

※NIKON D7000 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIで撮影:1/160sec F6.3 +1.0EV 27mm相当 ISO100



こちらオリンパスの超々望遠レンズで、サクラのテッペンを狙って撮影したところ、綺麗な三角形構図を見つけました。青空の背景がサクラの花を際立たせました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/500sec F5.5 +1.3EV 262mm相当 ISO200



川崎駅前の桜並木です。

本当のサクラのトンネルです。 車通りも激しい場所だったので、迷惑かけないよう撮影するのが大変でした。

※NIKON D7000 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIで撮影:1/200sec F5.3 +0.7EV 70mm相当 ISO100


花見客がまだ少ない時間を狙ったので、人通りが少ない朝の7:00くらいに挑みました。

夜明けから間もなかったためか、ホワイトバランスがどうしても黄色に傾いてしまい、パソコンへの取り込み後、本来の色を表現するため色温度を変更ました。

D7000向けの望遠レンズも所有していますが、どうもピントが不安定なため、望遠側は虎の子のオリンパスを使用しました。

慌ただしく撮影した割にはよい写真が撮れたと思います。


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