カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

逗子・鎌倉・江ノ島を自転車で走破した ~逗子~

2024年03月30日 08時33分00秒 | 神奈川

所用で逗子に行くことがあったので、これ幸いと逗子駅から鎌倉駅を経由して江ノ島まで、今流行りのシェアサイクルで踏破してきました。

今回は逗子周辺をご紹介します。


タイトル写真は逗子の「披露山公園」の展望台から撮影した「富士山と江ノ島」です。

最大望遠で撮影したので強烈な圧縮効果とポストカード的な写真を撮ることができました。



逗子駅前にある「亀岡八幡宮」の拝殿です。

お隣の鎌倉に有名な「鶴岡八幡宮」があり、それに対して付けられたのばかりと思っていましたが、ネットで検索すると全国には同種の神社がそこそこあるようです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2398sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



逗子海岸を沿線道路から撮影しました。

のどかな雰囲気を表現できたのではと思います。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/7194sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



岸崩れ防止の為のコンクリート補強を望遠で撮影してみました。

幾何学的な模様が面白いですね。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 で撮影:1/640sec F8.0 ±0.0EV 300mm相当 ISO200



シェアした電動アシスト自転車でも勾配の激しい披露山公園を登ることはかなり厳しかったのですが、めでたく登りきった先では早咲きの桜が歓迎してくれました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 で撮影:1/640sec F5.6 +0.7EV 300mm相当 ISO200



タイトル写真と同様に披露山公園展望台から縦位置で撮影しました。「富士山・江ノ島・逗子マリーナ」を入れた写真です。

横位置もいいですが、縦位置も感動の一枚になりました。

満足です。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 で撮影:1/500sec F11.0 +0.3EV 112mm相当 ISO200



展望台から左を見ると「葉山マリーナ」に停泊しているヨットたちが見えました。

三浦半島は、そこかしこにマリーナ(船着き場)が多いと実感します。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 で撮影:1/800sec F9.0 ±0.0EV 300mm相当 ISO200



逗子マリーナです。

逗子マリーナを象徴するヤシの木並木の写真ですが、晴天であってもまだ寒そうに見えるのは気のせいでしょうか。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/1647sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



逗子マリーナに停泊中のクルーザたちを撮影しました。

これだけクルーザが並んだ中にいるとセレブの中に飛び込んだ気がして興奮しました。

右側に富士山を入れてみたのですが、ちょっと小さくて目を凝らさないと気づけません。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/4425sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32


OLYMPUS E-M1 と便利ズームM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6とiPhone15での電動アシスト自転車散歩でしたが、iPhone15の2倍ズームは非常に便利です。

ただのトリミングと言ってしまえばそれまでですが、画質劣化がほとんど見られないのであれば私にとっては光学2倍ズームと同じことです。

スマホの中でも高価な部類にはいるiPhoneですが、これじゃあコンデジが淘汰されるのもわかります。

そう考えるとネオ一眼は安価であれば、逆に需要があってもおかしくないような気がします。

鎌倉~江ノ島については次の機会にご紹介しようと思います。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隅田川で超望遠カメラの使い心地を試してみた

2024年03月23日 08時33分00秒 | 東京

日本橋七福神めぐりをした際、帰りがけに「隅田川大橋」へ寄り、先日入手したOLYMPUS STYLUS SP-620UZの使い心地も試してみました。


タイトル写真は永代橋に向かう屋形船を撮影したものですが、焦点距離が150mm程度にも関わらず圧縮の効果が良く出ていると思います。



隅田川大橋です。

隅田川に掛かる橋では唯一の二層型の橋であり、上層が首都高速になっています。

※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/800sec F3.6 ±0.0EV 46mm相当 ISO80



水上バスの「ホタルナ」が隅田川大橋をくぐる瞬間を撮影しました。

あわてて撮影した割に綺麗に撮れたと思います。

前回のブログでは「ヒミコ」が駒形橋をくぐっています。我ながら似たような写真が多くて困ります。

※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/80sec F5.6 ±0.0EV 280mm相当 ISO200



ホタルナが上流の清洲橋下で別の水上バスとすれ違った瞬間を撮影しました。

残念ながら右の水上バスの名称はネット上でも見つけることができませんでした。

※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/250sec F5.6 ±0.0EV 280mm相当 ISO80


流石に10年以上前のエントリーモデル機種ということもあり、液晶の品質や解像度は現在のものと比べると見劣りしますが、意外にオートフォーカスの反応は良いようです。

そこそこのスピードの水上バスに対してもしっかりピントを合わせてくれました。

画像については解像感が低く、コントラストが高いという特徴的な画作りだと思います。

やはり同社のSTYLUS SP-820UZのほうが私は好みです。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本橋にも七福神がいるそうなので行ってみた

2024年03月16日 08時32分00秒 | 神社仏閣

私としては「七福神めぐり」といえば浅草界隈のイメージが強かったのですが、中央区の日本橋人形町にも七福神めぐりがあるというので、機種変更したiPhone15を片手にちょいとめぐってきました。


タイトル写真は日本橋七福神の中でも特に安産祈願で有名な「水天宮」です。休日だったせいか大盛況でした。



恵比寿神を御祭神としている宝田恵比寿神社です。

駐車場に囲まれた中にポツンと立っているのが逆に面白かったです。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/400sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



毘沙門天を御祭神としている末廣神社です。

大きな神社ではありませんが、この日は御朱印を求める人も多く、行列を作っていました。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/951sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



笠間稲荷神社です。御祭神は寿老神です。

老人を老神と記載するのは初めて見ましたが、なかなか粋だと思いました。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/479sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



日本発祥の恵比寿神を御祭神としている椙森(すぎのもり)神社です。世界中の神を集めたアベンジャーズ的な集団である七福神の設定はやっぱり面白いです。

ちなみにこの神社もかなり盛況でした。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/337sec F1.6 ±0.0EV 37mm相当 ISO50



茶ノ木神社です。御祭神は布袋尊になります。

布袋尊=不動明王ということですが、どうもビジュアル的なイメージがかみ合いません。この神社も50人ほど参拝者が行列していました。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/188sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO40



松島神社です。御祭神は「大国神」だそうですが、ダイコクシンってなんだ?と思っていたら「大黒天」のことのようです。

拝殿がビル内にあるという珍しい形態ですが、うまく撮影できなかったのが残念です。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/207sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32



小網神社です。

この神社の盛況さといったら他の神社の比ではありません。拝殿などは他の神社と同様の規模ではありますが、参拝の行列には警備員が出る程で、この日の参拝までに要する時間は「約2時間」とのことでした。

行列している人数といったら、推して知るべしといったところでしょう。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/951sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



iPhoneを13から15に機種変更し、日本橋人形町に被写体を求めてきましたが、いった先のほとんどの神社は予想以上に参拝客が多く驚かされました。

落ち着いてiPhone15で写真を撮ることは難しかったのですが、相変わらずiPhoneの解像度は半端なく精細です。その例としてデジタルズーム2倍で撮影したクライミングクレーンを掲載します。

デジタルズームといってもiPhoneの場合は基本トリミングにおけるズームのため、画質の劣化は2倍までは見受けられません。

心気新たにこのiPhone15で楽しませてもらいます。




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりあえず上野・浅草で、入手したオールドデジカメの撮影をしてみた

2024年03月09日 10時35分00秒 | 東京

2012年発売のオリンパス製STYLUS SP-620UZを入手しましたので、とりあえず上野・浅草で撮影をしてみました。


タイトル写真は、紅葉時期のブログでもご紹介した上野公園内のイチョウ並木を望遠撮影したものです。もちろんイチョウは全て落葉していますが、肉眼でもモノクロにしか見えない情景はそれだけで寒さを感じるものでした。


なおSTYLUS SP-620UZは35mm換算で25mm~525mm相当の焦点距離を持つ1,600万画素のネオ一眼スタイルのカメラです。



寛永寺の弁天堂を見下ろす形で撮影しました。

ずっと漢字で書くと「弁天堂」だと思っいましたが「辯天堂」が正解のようです。この年齢になって初めて知りました。

※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/125sec F4.0 ±0.0EV 68mm相当 ISO125



辯天堂のとなりにある「大黒天堂」を撮影しました。

不忍池の蓮はシーズンオフで黄金色に染まっていました。

ちらほらと建ち並ぶタワーマンションが目立ちます。

※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/100sec F3.6 ±0.0EV 46mm相当 ISO100



同日に場所を浅草に変えて撮影しました。

あいにくの雨模様でしたが、くぐもることなくスカイツリーを撮ることができました。

※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/30sec F3.2 ±0.0EV 31mm相当 ISO200



スカイツリーにうつつをぬかしていたら、下流側の駒形橋に水上バスの「ヒミコ」がやってきたので連写機能を使って撮影しました。

SP-620UZには14コマ/秒で撮影できる高速連写が用意されていますが画素数を300万画素まで落ちてしまいます。当たり前ですが解像度が下がるだけで画質はあまり変わりません。

※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/13sec F4.9 ±0.0EV 400mm相当 ISO400



最後は浅草寺の定番アングル撮影です。

日の入り直後で、多少暗く、手振れを心配しましたが、ギリギリセーフ。

手振れ補正機能は、SP-820UZに比べると明らかに効きに差があるようです。

※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/13sec F3.6 ±0.0EV 68mm相当 ISO200


これでSTYLUS望遠3機種である SP-820UZ、SP-720UZ、SP-620UZとラインナップ全て入手してしまいました。

あらためてご紹介しようと思いますがSP-620UZはSP-820UZと比べると画質の差は否めません。またSP-720UZと比べると大きさが何とも中途半端です。

発売当時は、機能や画質において最高品質を求めるのであればSP-820UZを。よりコンパクトさや軽さを求めるのであればSP-720UZを。そしてリーズナブルな価格で超望遠の世界を味わうのであればSP-620UZを!といったコンセプトだったのだと思いますが、中古で価格が横並びになった今となってはSP-620UZのアドバンテージはあまり感じることはできませんでした。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンデジ全盛時のネオ一眼をまた手に入れてしまいました

2024年03月02日 09時38分00秒 | カメラ

OLYMPUSのSTYLUS SP-620UZ(2012年2月発売開始:現在生産終了)を中古で入手しました。

コンパクトデジタルカメラの出荷台数は2008年の約1億1,000万台をピークに2011年や2012年には8,000万台あたりだったようです(一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)より)


時代はまさにコンデジ成熟期に発売されたSP-620UZでしたが、この後に発売されたSP-820UZ(2012年9月発売開始:現在生産終了)やSP-720UZ(2012年8月発売開始:現在生産終了)を既に愛用している身としては、やはり性能の面では今一歩の製品でした。

10年以上前のカメラの性能をあれこれ言うこと自体、野暮なことですが他のラインナップ同様、オールドカメラとして御紹介しようと思います。


まずは主なスペックとなります。

  • 画素数:1,600万画素(当時は1,200万画素が主流)

  • レンズ:35mm換算25mm~525mm

  • ISO最大感度:ISO1600相当

  • 電源:単三電池4本

  • 画像処理エンジン:TruePic III(SP-820UZはTruePic V、SP-720UZはTruePic III)

画像処理エンジンが「TruePic III」ですが、同様のTtuePic IIIを積んだSP-720UZよりも処理速度、画質が落ちていることが気になりました。これは搭載されているDSP(デジタルシグナルプロセッサ)の違いによるものだと予想されます。



上面図です。

電源ボタン・シャッターボタンとズームレバーのみのシンプルな構成です。

物理的なモードダイヤルは廃止されています。フルオート撮影が基本のカメラのため、応用撮影といわれる「絞り優先モード」や「シャッター優先モード」などが省かれています。「全自動」「プログラム」を始め「マジックフィルター」「パノラマ」「3D」といった多彩なモードは健在です。



電源は単三電池4本で稼働します。

デジカメ黎明期は乾電池タイプの充電池でも十数枚で電池切れになるデジカメも多かったですが、eneloopが発売されたことで、その心配はなくなりました。



背面です。十字キーにOKボタン。録画ボタンに再生ボタン、そしてメニューボタンの4つです。

特徴は十字キーとスクロールダイヤルが同心円状に配置されていることです。これは同時期の一眼カメラのPenシリーズにも見られます。



一つ目の作例です。

望遠の実力を図るために使う川崎駅前からの風景です。

画面中央にある「サミット」の緑色の看板までの距離は約600mもありますが、512mm相当の焦点距離はそれを感じさせず、車や案内標識の圧縮感はやはり凄まじいです。

※OLYMPUS STYLUS SP-620UZで撮影:525mm相当 1/400sec F5.8 ±0.0EV ISO100



二つ目の作例です。

隅田川大橋から最大望遠でスカイツリーを撮影しました。距離的には3kmほど離れているせいもありますが、解像感はかなり失われています。

※OLYMPUS STYLUS SP-620UZで撮影:525mm相当 1/500sec F5.8 ±0.0EV ISO80


SP-620UZが発売された頃は同社のE-P3を手に入れ有頂天になっていた頃で、コンデジからは完全に卒業状態でした。当時この機種がかなりの安値で販売されていたにもかかわらず(下手すると10,000円切っていた)見向きもしなかったことが非常に悔やまれます。

「時代とはホントに恐ろしい」




10年前に発売したSTYLUS SP-820UZと呼ばれるネオ一眼を入手したのでレビューします

OLYMPUSのSTYLUSSP-820UZ(2012年発売開始:現在生産終了)を中古で最近入手しました。ネオ一眼と呼ばれるジャンルのカメラですが、ネオ一眼が流行り始めた2005年から2007年...

goo blog

 


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする